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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パレスチナ問題について)

パレスチナ問題とは?ユダヤ人とアラブ人の歴史と主張を解説

このQ&Aのポイント
  • パレスチナ問題は、ユダヤ人とアラブ人の間で起きている紛争です。ユダヤ人はかつてパレスチナに住んでおり、戦争によって追い出されました。しかし、その後、ユダヤ人は他の国で力をつけ、イギリスやアメリカの協力のもと再びパレスチナに戻ってきました。一方、アラブ人もパレスチナに住んでおり、戦争によって自分たちの土地を失いました。彼らは自分たちの土地を取り戻すために闘っています。
  • パレスチナ問題にはユダヤ人とアラブ人の歴史や主張がからみあっています。ユダヤ人は古代からパレスチナに住んでいた民族であり、彼らは自らの歴史的な絆と主張を持っています。一方、アラブ人も古代からパレスチナに住んでおり、彼らも自らの歴史と主張を持っています。この紛争は、両者の間での土地の所有権や国家建設を巡るものです。
  • パレスチナ問題について調べる際、ユダヤ人の歴史や主張に焦点を当てた情報が多いことがあります。しかし、アラブ人側の歴史や主張も理解することは重要です。両者の歴史と主張をわかりやすく解説した情報を探すことをおすすめします。また、パレスチナ問題はユダヤ人とアラブ人だけの問題ではなく、オスマン帝国や国際的な政治の影響も関わっています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • barbosh
  • ベストアンサー率50% (16/32)
回答No.6

 パレスチナ問題を考える時歴史の流れに沿って考えないと頭が混乱します。そして宗教についても知識が必要です。  紀元前はそのあたりにユダヤ教の人々が住み、国を作っていました。他の民族に戦争で敗れ世界中に散らばったんです。その後キリスト教が出て、その後さらにイスラムが出て、その地域に浸透してきました。実はここがもっとも大事です。この三つの宗教もその近くから始まり、三つの宗教においてもパレスチナは聖地なのです。聖地というのが日本人に分かりにくいですが、この三つの宗教にとってもとても大事な人がパレスチナに眠っているのです。  ちょっと歴史を進めて、16世紀頃にオスマントルコがその地域を支配するようになりました。しかし、支配と言っても別にトルコ人が実際そこに行って住むということではないです。イスラムにとって大事なところだからオスマントルコがそれを守りたかったです。(ちなみにオスマントルコはトルコ人が作った国です。アラブ人と関係がないです。しかし国民にはトルコ人以外に41の民族がいました。)長年オスマントルコが守ってきましたが前の回答者も書いているように、イギリスは第一次大戦の時、アラブ人にもユダヤ人にもその地域で独立の国を作ってあげると約束しました。アラブ人との約束はまさにオスマントルコの中で混乱を起こして戦争に簡単に勝つため、ユダヤ教に関しては、前者は皆お金のことを書いてありますが、それだけではないです。  ヨーロッパの人は昔からユダヤ教の人が嫌いだったです。(今でも別に好きではないです)だからヨーロッパに住み付いたユダヤ人に彼らが喜ぶような土地を与えれば(もちろんヨーロッパの外の土地)彼らがヨーロッパから出て行ってくれると思って、パレスチナを与えたのです。パレスチナはけして気候などがいいところではないし、殆どが砂漠。でも宗教心が強いユダヤ教にとって世界一のところです。  それで、イギリスは強制的にそこの住民の土地や家をユダヤ人にあげたのです。アラブ人は代々住んでいた家や畑が全部ユダヤ人のものになって自分たちに住む場所も農業をする土地もなくなった。今でもパレスチナ人の50歳より年上の人は自分が生まれた家とか、遊んでいた庭がユダヤ人の物になっていることに怒っているのです。  簡単に言えば、貴方が住んでいる家にいきなり軍人が来て、無理やり家から追い出して、その家に別の人が住み始めるという。貴方は家もないし仕事もない、食べ物もない。今のパレスチナに何の農業も企業も産業もないです。周りのアラブ諸国やトルコの支援で成り立っているのです。  だから、イスラエルとアラブ諸国が中が悪いです。ではトルコがどうなのか?ユダヤ人とトルコ人は歴史的に仲がいいです。その理由は、ユダヤ人がヨーロッパで16世紀に虐殺を受けていました(スペインやフランスで)オスマントルコはそこで虐殺を受けるユダヤ人をオスマントルコに連れてきてオスマントルコ領土内で暮らすことを許可したのです。当時オスマントルコに渡ったユダヤ人は6万5千人だといわれています。(今でも当時来たユダヤ人約1万人がイスタンブール辺りに住んでいる)だからユダヤ人、イスラエルと仲がいいです。しかし、パレスチナを長年守ってきたのもトルコ人ですし、今イスラエルに虐殺を止めるように強く要請しているのもトルコだからパレスチナ人はトルコがとても好きです。  少し余談ですが、第一次大戦前に、ユダヤ人の商人たちがオスマントルコの国の借金を全部肩代わりするからパレスチナを私たちに売ってくれとAbdulhamid 2世に頼んだのです。当時のオスマントルコの借金が莫大のもので、国にはお金がないため宮殿の銀の食器までお金に変えていた時です。もちろん、債権国のイギリスやフランスはその借金で圧力をかけて、自分が有利な条約を締結していました。そんな状況の中でもAbdulhamid 2世は国土というものは国民の物であるし、国民が血を流して得た土地は売れないとして断ったのです。それで彼が2回も暗殺されそうになりましたが、2回も暗殺が失敗しました。パレスチナ人は今でも彼のことをヒーローと考えています。しかし、ユダヤ人は大嫌いな人です。だから彼についての多くの本が彼がとても悪い人のように書いてあります。  なぜ、平和的に暮らせないか?イスラエルが土地を返しくれないともちろん現地の人々が返しくれといい続けるでしょう。だから非常に困難な問題です。一緒に暮らせるようにイスラエルがパレスチナ人に土地や家を与えないといけないけど、イスラエルはその反対をして、パレスチナ人の暮らす地域をどんどん小さくしているのです。

sep9
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼がおそくなて申し訳ありません。 そうなのです。無宗教の私にとっては聖地や宗教の問題を織り交ぜて考えると頭が混乱します。 お金や戦争の勝敗だけなら整理できるのですが。 しかし本当にわかりやすい説明ありがとうございます。トルコ人との関係もよくわかりました。 今の情勢をみるとどうしてもパレスチナ人が可哀想。 イスラエルはお金があるんだから土地を貸し与えるなどもう少し穏便にできればいいのになと思います。 しかしパレスチナ側も過激派がいてそう簡単にはいかないのでしょうけど。 今回質問をさせていただいたおかげででパレスチナ問題を頭で整理することができました。 ほんの端くれしか勉強していませんが、疑問が解消できてよかったです。

その他の回答 (5)

  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.5

No.2です。 先住民(アラビア人)VS移住民(ヘブライ人) トルコ人はよそ者なので、エルサレムに固執せず。 アラブ人…アラビア人、つまりアラビア半島の住民。 ユダヤ人…ヘブライ人、モーセとエジプトから移住。 (「旧約聖書」出エジプト記) トルコ人…西アジアのアナトリア半島、ヨーロッパのバルカン半島。 オスマン・トルコ帝国は、現地人を支配しましたが、 宗教的には寛容で、イスラム教徒と対等ではないけれど、 税金を払えばキリスト教徒でもOK。 なので、イスラム教徒・キリスト教徒・ユダヤ教徒が エルサレムで一緒に暮らしていられました。

sep9
質問者

お礼

ありがとうございます。混乱していた頭が整頓されました。 トルコがパレスチナに関与しないのもわかりました。 前々からなんでオスマン帝国支配していたのはトルコ人でパレスチナ追い出されたのにニュースにトルコの名前でてこないのか不思議だったんです。 今のパレスチナ問題であまり宗教問題は関係ないような気がします。 どこの国だっていろんな宗教の人が集まってるのに争いなんてほとんどしていません。 パレスチナ人もイスラエル人も聖地がほしくて戦ってるのではないですよね。 お互い後には引けない状態なのかもしれませんが、後に引くのではなく一緒に進んでいける将来を考えて 行動していければいいのになーと思います。

  • uvkki
  • ベストアンサー率8% (11/124)
回答No.4

質問にはユダヤ人とアラブ人とトルコ人と英米しか出てきませんが、 そのほかにもバビロニア、フェニキア、エジプト、ローマ、ペルシア、フランスを出さなければなりません。 「アラブ人側の歴史」を知るよりはパレスチナ地方を支配してきた国々を知った方がいいでしょう。 このパレスチナ地方(イスラエル+西岸)というのはユダヤVSアラブやトルコVSユダヤのものというのではなく、 ここでの戦争で勝った者の戦利品なのです。 戦争で勝った者(エジプトやローマやオスマントルコや英・米・仏)がユダヤ人やアラブ人はこの地に住むのをOKしたと言うだけで ユダヤ人土地だとかアラブ人に返せというのはナンセンスです。 現在、パレスチナ地方を支配したいと思っているのはユダヤとアラブ(旧パレスチナ住民)なので ユダヤVSアラブ(特に強硬派といわれるイラン・シリア)をいうのがクローズアップされています。 トルコ人はこのパレスチナ地方を支配したいと思っていないのでトルコVSユダヤとはなっていません。 逆にトルコはイスラム教国の中では例外的にイスラエルと友好的です。 ちなみにもっと言えば、パレスチナ地方というのは荒れ地の中にオアシスが点在しているエリアで オアシスが街になっておりそこにユダヤ人とアラブ人が取り合う格好になっています。 逆に言えばオアシス以外は人が住めないので、ユダヤ人の街に隣にアラブ人の街を作ろうと言うことはできず、 常にどちらかが取り合うことになり、それが紛争の根本原因です。

sep9
質問者

お礼

ありがとうございます。すごくわかりやすかったです。 パレスチナ問題は登場人物が多すぎてごっちゃになるので極力代表国みたいな感じで 理解してたのですが、アラブ人やパレスチナの土地を理解するにはそれを避けては通れないみたいですね。 >逆に言えばオアシス以外は人が住めないので、ユダヤ人の街に隣にアラブ人の街を作ろうと言うことは>できず、 なるほどそうだったのですか。 正直日本にいるとこういうのを理解しようとするのは難しいです。 でも土地が荒れていても、豆、トウモロコシなどは栽培できそうですし、 今は科学技術の発達で少量の水でも作物を栽培できる方法などが開発されてきていると思います。 ひとまずアラブとユダヤが喧嘩をやめて、先進国が支援して施設費用(パレスチナ新興復旧費用)みたいな感じでばんばんだして、アラブ人とユダヤ人はその費用でパレスチナ地域全土が住みやすいよう自分たちで頑張って立て直して、国からもきちんと給料もらっていけたらいいのに。 戦争は資金的にもパレスチナ人にとってもイスラエルにとってもいいこと無なのになんで止められないのかとどうしても不思議です。 オアシスが少ないのだって、むしろオアシスみたいな土地を増やそう! 一緒にパレスチナ地帯を豊かな土地にしよう!と同じ目標を持てるチャンスな気がします。 同じ目標をもってると、相手が嫌いでも共同作業が多くなり、意外に寄り添っていけたりしますよね。 他国はそれを技術的資金的に支援していくべきではないのでしょうか。 長い歴史もあってそんなうまくはいかないとは思うけれど、今の科学技術の発達を見れば 貧しい土地を嘆く必要はなくなっている気がします。 パレスチナ問題が一刻もはやく解決することを願うばかりですね。

  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.3

映画「アラビアのロレンス」を観れば良いです。 パレスチナのエルサレムはユダヤ教・キリスト教・イスラム教 の聖地で、アラブ人がたくさん住んでいた。 (ユダヤ教からキリスト教・イスラム教が派生) 19世紀にエルサレムにユダヤ人国家建設のシオニズム運動で、 各国からユダヤ人が次々とエルサレムに移住し始めたが、 アラブ人もユダヤ人も一緒に仲良く暮らしていた。 それなのにイギリスが、アラブ人にはアラブ人の国にしてやる、 ユダヤ人にはユダヤ人の国にしてやる、と約束してしまった。 第一次大戦後、資金力・集票力のあるユダヤ人との約束を守り、 用済みのアラブ人との約束は反故にして、アラブ人を怒らせた。 イギリスがユダヤ人とアラブ人を仲たがいさせたのです。 イギリスの二枚舌外交(三枚舌外交) 1915年 フセイン・マクマホン書簡(中東にアラブ人国家) イギリスはは、第一次大戦で対トルコ戦を有利にする為、 メッカ太守フセインにトルコへのアラブ反乱の見返りとして、 アラブ人国家の建設を約束し、フセインの最初の提示エリアには パレスチナが含まれていたが、マクマホンの書簡では、 シリアの一部を除外してあった。 除外地域は、レバノンまでとも、南のパレスチナも含んだ地域 ともとれる、曖昧な表現だった。(アラブに誤解させる為?) そして、フセインはパレスチナは除外地域に入らないと解釈し、 英国はパレスチナは除外地域に入ると主張。 1916年 サンクス・ピコ協定(英仏で中東分割) イギリスはパレスチナを、フランスがシリア・レバノンを支配 する秘密協定。 1917年 バルフォア宣言(パレスチナにユダヤ人居住地建設) イギリスは資金調達のみかえりにユダヤの大富豪ロスチャイルドに、 約束の地パレスチナにユダヤ人のナショナルホーム建設を約束。

sep9
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 これって、イギリスはトルコを倒したいからアラブ人と約束したんですよね? それでユダヤからは戦争資金力調達のためにまた約束したんですよね? イギリスがアラブ人やユダヤ人と土地について約束したってことは イギリス人はパレスチナの土地がほしかったわけではないということですよね? イギリスはただ巨大な勢力であるオスマン帝国を壊したい一心に いろんなところと約束してみんなでオスマン帝国を倒そう!的な感じだったんでしょうか? もし当時イギリスやアメリカの支援によってアラブ人とユダヤ人が協力して、オスマン帝国を解体し、 トルコ人が今のトルコの土地に移住していたら、 今のような戦争はなかったのかなーと思いました。 トルコ人の流れ(自分用MEMO) 1915年 イギリスがアラブ人と約束→アラブ人反乱 1917年 イギリスがユダヤ人と約束 1918年 オスマン帝国滅亡 1924年 トルコ建国

sep9
質問者

補足

あと、アラビアのロレンスというのを探してみます。ありがとうございます。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.1

>なんでトルコ人VSユダヤ人じゃないのでしょうか? 時代背景の問題ですね。 ご存知のように、紀元前にはユダヤ人を中心とした王国が存在しました。 が、近隣の強国の侵略を受け(紀元前に)王国は滅亡。ユダヤ人は、一部は奴隷として一部は亡命して世界中に散らばります。 この世界に分散した「国家無き民族」は、1900年代まで続きます。 この間、パレスチナ地域は列強の支配下になります。 当時既にユダヤ人は(少数は居ましたが)この地には存在せず、アラブ系民族が住んでいます。 オスマン帝国時代、イギリス・フランスの植民地時代を通じても同様です。 第二次大戦時、戦費が無くなったイギリスは「世界有数の金持ちであるユダヤ人協会」に、(アラブ社会の知らない間に)口約束手形を切ります。 「戦費を出せば、戦後パレスチナの土地にユダヤ人国家建設に協力する」 パレスチナを植民地支配していたイギリスの約束ですから、ユダヤ人協会は喜んで莫大な戦費を出しますよね。 戦後、イギリスが予想していたよりも早く「世界中からユダヤ人が、パレスチナの土地に移住」が始まます。 ましてや「イスラエル建国宣言」をしてしまいました。 数百年に渡り先祖代々住んでいたアラブ系パレスチナ人にとっては、寝耳に水です。 「ここは、紀元前の昔からユダヤ人の土地だ。アラブ人は出て行け!」 紀元前の所有権を主張されても?、当然パレスチナ系アラブ人は反発します。 パレスチナ系アラブ人には、周辺アラブ諸国が同情しますよね。 かくして、近隣アラブ諸国対イスラエル抗争の構図が完成し数回にわたり戦火を交えます。 今でも、エジプト政府を除くアラブ諸国はイスラエルを非難し反感を持っています。 質問者さまも「あなたが住んでいる土地は、500年前は私が住んでいた。だから、今すぐ明け渡せ!」と武器を持った者が来ると困りますよね。 余談ですが、何故空手形を切ったイギリスでなくアメリカがイスラエルを軍事援助しているのか? アメリカの政治・経済の大部分は、ユダヤ系企業・個人の影響が及ぶのです。 つまり、政治をも動かす力があるのです。 この力を恐れたので、ナチスドイツはユダヤ人抹殺を計画・実行したとの説もあるのです。

sep9
質問者

お礼

わかりやすく解説してくださってありがとうございます。 疑問があるのですが、オスマン帝国を支配してたのはトルコ人なんですよね? そのオスマン帝国時代にアラブ人もパレスチナの土地に住んでいたんですよね? これはオスマン人=アラブ人、トルコ人などなどということなのでしょうか? それともトルコ人にアラブ人が支配されていたけどオスマン帝国滅亡でトルコ人が出ていって、 アラブ人がパレスチナ土地に居続けたということなんでしょうか? オスマン帝国を築き上げたのもアラブ人の力もあるんでしょうか?

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.2

>なんでトルコ人VSユダヤ人じゃないのでしょうか? 時代背景の問題ですね。 ご存知のように、紀元前にはユダヤ人を中心とした王国が存在しました。 が、近隣の強国の侵略を受け(紀元前に)王国は滅亡。ユダヤ人は、一部は奴隷として一部は亡命して世界中に散らばります。 この世界に分散した「国家無き民族」は、1900年代まで続きます。 この間、パレスチナ地域は列強の支配下になります。 当時既にユダヤ人は(少数は居ましたが)この地には存在せず、アラブ系民族が住んでいます。 オスマン帝国時代、イギリス・フランスの植民地時代を通じても同様です。 第二次大戦時、戦費が無くなったイギリスは「世界有数の金持ちであるユダヤ人協会」に、(アラブ社会の知らない間に)口約束手形を切ります。 「戦費を出せば、戦後パレスチナの土地にユダヤ人国家建設に協力する」 パレスチナを植民地支配していたイギリスの約束ですから、ユダヤ人協会は喜んで莫大な戦費を出しますよね。 戦後、イギリスが予想していたよりも早く「世界中からユダヤ人が、パレスチナの土地に移住」が始まます。 ましてや「イスラエル建国宣言」をしてしまいました。 数百年に渡り先祖代々住んでいたアラブ系パレスチナ人にとっては、寝耳に水です。 「ここは、紀元前の昔からユダヤ人の土地だ。アラブ人は出て行け!」 紀元前の所有権を主張されても?、当然パレスチナ系アラブ人は反発します。 パレスチナ系アラブ人には、周辺アラブ諸国が同情しますよね。 かくして、近隣アラブ諸国対イスラエル抗争の構図が完成し数回にわたり戦火を交えます。 今でも、エジプト政府を除くアラブ諸国はイスラエルを非難し反感を持っています。 質問者さまも「あなたが住んでいる土地は、500年前は私が住んでいた。だから、今すぐ明け渡せ!」と武器を持った者が来ると困りますよね。 余談ですが、何故空手形を切ったイギリスでなくアメリカがイスラエルを軍事援助しているのか? アメリカの政治・経済の大部分は、ユダヤ系企業・個人の影響が及ぶのです。 つまり、政治をも動かす力があるのです。 この力を恐れたので、ナチスドイツはユダヤ人抹殺を計画・実行したとの説もあるのです。

sep9
質問者

お礼

ありがとうございます。上も同じ文章なのでそちらにコメント書きます。