• ベストアンサー

sourceとoriginの意味の違いを教えて下さい

現在,大学で安全工学について勉強しています. 「hazard」という単語を,日本語では「危険源」と訳すことが多いようです. また,その説明には,危害の潜在的な根源としてあります.その,「根源」というのは,英語の「source」の訳であるようなのです. しかし,そのhazard(危険源)について詳しく調べると,hazardの説明に「origin」と出てきました. そうなると,論文を書く際に,「危険源の源」と訳してしまい,おかしな感じがします. どのような訳が適切か悩んでいるのですが,そもそもsourceとoriginの意味の違いが,英和辞書を読んでも,あまり分からず困っています. 二つの単語の違いを詳しく教えてくださると,助かります. お願いします.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1

 ある工場の生産過程で毒物、例えば青酸カリウムを使っているとします。青酸カリウムは危険物であり、dangerousとかpoisonousといいます。当然、工場では潜在的な危険を考えて対策を取っているはずですが、その「潜在的な危険」をhazardといいます。青酸カリウムがhazardなのではなくて、青酸カリウムを取り扱うことによって生じうる事故などの可能性がhazardです。  本来、sourceは水源、originは起源ですが、同じような意味でも使います。これらの単語の違いは重要ではありません、安全工学はそもそもhazardを制御するための学問だと思いますので、その意味を十分理解されるよう望みます。

juntsuyu
質問者

お礼

ありがとうございます. 回答者様の例では,青酸カリウムが,それを取り扱う人間の体に危害を与える可能性があり,それがhazardである,という理解でよろしいでしょうか? また,青酸カリウムがhazardのoriginである,というように考えたのですが,よろしいでしょうか? いずれにしても,英単語の意味が大事なのではないのですね. 自分の勉強不足をかんじました. 卒業論文まで,あまり時間がないですが,頑張ろうと思います.

その他の回答 (2)

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.3

#1です。追加しますと、 「青酸カリウムが,それを取り扱う人間の体に危害を与える可能性があり,それがhazardである,という理解でよろしいでしょうか?」  それでよいと思います。青酸カリウムが毒物であること自体ではなく、何らかの危害を及ぼす可能性があるということが、hazardです。riskといってもよいと思います。 「また,青酸カリウムがhazardのoriginである,というように考えたのですが,よろしいでしょうか?」  Hazardの起因ということでしたら、それでよいと思います。

juntsuyu
質問者

お礼

ありがとうございました. もやもやしたものがだいぶすっきりしました.

回答No.2

まず hazardの意味は a things that can be dangerous or cause damage. ですので、 危険になりうるもの、または ダメージを引き起こすものです。 これを一言の日本語にしたときには、確かに [危険源]になると思いますが、 ここで 英語から日本語訳の間での、根本的な意味の転換が起こっています。 「源]は,物事の起こる始め、何かの物の初めの状態、との意味ですので、 この[危険源」を逐次的に日本語として解釈すると [危険源」=[危険というものの卵、危険というものが流れ出てくる源との意味] です。 本来の英語の意味は、 'a thing'があってそれは、「危険になりうる、 ダメージを引き起こす可能性がある」ものとのいみですので、意味が違って います。 この英語 hazardを本来の意味を崩さずに日本語にするならば、 [危険な物]が適切であると思います。 あとは、 hazardが実際に使用されている英文の状況に応じて [危険な物]->危険 [危険な物]->危険源 と訳し別けるのがよろしいかと思います。 The job is full of hazards. その仕事は危険に満ちている。 Smorking may be a fire hazard. 喫煙は 火事の原因となる。 御質問のsourceとoriginの意味の違いに関しては、hazardを考える上では 本質ではないと思います。 因みにsourceとoriginの意味の違いの本質は, , source=所、人,物 origin= 点(point) です。危険の元を 物と捉えるか、点で捉えるかによって、使う単語が異なると 思います。 辞書を引くと sourceもoriginも 原因とか起源の似たよった意味が出ていますが、この二つの単語の意味の違いの本質は上記です。これを日本語 にすると、似通った日本語の訳になってしますます。 この点を踏まえて 再度辞書を引いてみてください。

juntsuyu
質問者

お礼

sourceとoriginの本質的な違いをご説明してくださいまして,ありがとうございました. sourceの本質が所,人,物であるとのことですが, 私の読んでいる資料を書いた人は,hazardはその3つを含んでいると考えて,sourceという単語で説明したのかもしれません. 一方,originは点(point),ということなので,危害の根源の一番スタートになることがらのことを指しているのかと考えました. ただ,hazardの本質はsourceとoriginではない,とのことなので,あまり単語の細かい違いにとらわれず,本質的な部分をもっと勉強しようと思います.

関連するQ&A