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これは危険率なのでしょうか?

ある論文中でデータ解析をしている項がありまして、その中で何の説明も無く、 P<0.001というような表記が何箇所かに出てきました。 調べてみたところ、これは危険率(有意確率とも言うのでしょうか)なのではないかと思って読み進めたのですが、 新たに、P≧0.5やP=0.5やP=0.07というような表記も出てきました。 P≧0.5という不等号の向きは、危険率で調べた中にはありませんでしたし、0.5という数も大きすぎる気がして(.05などではないです)、やはり危険率ではないのではないかと思い始めました。 これらのPは、相関係数の後に出てきているわけでもなく、数式などではない普通の文中または文末に書かれています。 あるデータから得られた結果を述べて、その後に(P≧0.5)というような感じで書かれています。 これは危険率なのでしょうか?それとも全然別のものなのでしょうか? 論文中では一切Pについての説明はないため、一般的というかよく使われるものだとは思うのですが・・・ どなたかご存知の方、心当たりのある方いらっしゃいましたらご教授下さい。 よろしくお願いいたします。

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  • duckn
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回答No.2

PはProbabilityで確率を示すことが多いです。 特に私にとって馴染みのある『確率・統計』の分野では、有意確率として、説明無しに了解の取れたものとしてよく使われます。 データ解析とのことですが、検定の話をしているのであれば、ほぼ間違いなく有意確率でしょう。 P≧0.5と書いてあれば、検定の結果、最初に立てた仮定に対して、ほぼ妥当な結果が出たということです。 逆にP<0.001であれば、仮定が正しい確率が0.1%以下ということです。 検定の話でなかったらごめんなさい^^;

その他の回答 (5)

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.6

何の説明もなくpを使うのは、正しい論文の書き方とは言えません。しかし、ご質問の場合は、おそらく「検定における危険率」のことでしょう。書き手と読み手の間に当然の了解が成立するような場合なら、略してもいいでしょう。また、不等号も当然書くべきですが、お互いに意味が分かっていれば省略することもあり、書かないから間違いとは言えません。 ここまでのご回答の中に間違いもあります。どなたの回答が間違いかを指摘することは、ルール違反になるので申し上げられませんが。検定における危険率とは、帰無仮説が正しい場合においても、偶然によって目前のデータ(それよりも外れたデータを含む)が起こる確率を指します。決して「帰無仮説が間違っている確率」を指すものではありません。 また、0.5などという大きな値が出るなら、統計的検定など要らないケースだとは思いますが、「こんなに大きいのだから、とても棄却などできない」という意味で使われているなら、十分にあり得ることです。

回答No.5

 P値は有意確率 以前は、P値をP<0.05とかP<0.01としか記載しませんでしたが、現在では、P値はすべて記載するのが通常の論文です。  

noname#227064
noname#227064
回答No.4

既に回答がでているように、その「P」は「P値」又は「有意確率」と呼ばれるもので、危険率(又は有意水準)とは異なります。 Pは小文字で記載されることもあります。 意味は、帰無仮説が正しいときに、計算された検定統計量より極端な値をとる確率のことです。 P値が有意水準よりも小さければ帰無仮説が棄却されます。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.3

 論文中に説明がないのなら、おそらくPは有意水準。  有意水準Pとはすなわち、ある帰無仮説Hについて検定を行った結果として計算される「『帰無仮説Hは誤りだ』と判断することが誤っている」確率のことです。  帰無仮説Hってものは、検定によってHが誤りだと判断できれば(これを「帰無仮説が棄却できる」と言う)、帰無仮説Hの否定が(有意水準Pで)主張できます。たとえば、帰無仮説Hが H: 集団Xと集団Yの得点は(偶然のばらつきを除いて)同じだ というものであって、検定によってこの帰無仮説Hが棄却できた場合、Hの否定、すなわち Hの否定: 集団Xと集団Yの得点は(偶然のばらつきを除いても)異なる を主張できる。  一方、検定によって帰無仮説が誤りだとは言えない場合には、何も言えない。せいぜい「このデータとこの検定法では、帰無仮説Hが棄却できない程度の違いしか出ませんでした」としか言えない。この場合、帰無仮説は文字通り無に帰す。だから「帰無仮説(null hypothesis)」と呼ばれているんです。  (中には誤って帰無仮説Hを主張しちゃう方もいらっしゃるんですが、)帰無仮説Hが主張されることは決してない。主張されうるのはHの否定だけです。  P<0.001であれば、「『帰無仮説Hは誤りだ』」と判断することが誤っている確率」Pはかなり小さい。言い換えれば、「帰無仮説Hは誤りだ」という判断にはかなり自信が持てる。だから結論として、帰無仮説Hの否定を(有意水準Pで)主張することができるんです。この主張が間違っている確率はPである。従って、Pが小さいほど、主張は確かです。  一方 P≧0.5であれば、「『帰無仮説Hは誤りだ』」と判断することが誤っている確率」Pは50%以上もあって、これじゃ帰無仮説Hの否定を主張するなんてとてもできないわけで、何も言えない。かくて帰無仮説Hは(その否定ともども)無に帰すのです。

  • nrb
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回答No.1

P<0.001 Pは0,001より小さいって意味しかありません Pの意味(定義)はどこかれされてますので、ページを戻して確認して下さい 論文であれば必ず定義があります

goog1732
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私もPの定義が必ずどこかでされているはずだ、と思って、論文中を探し回ったのですが、本当にどこにも定義されていませんでした。 なので、論文中でわざわざ定義しなくても良いぐらい一般的なものなのだと思い、質問させていただきました。

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