- ベストアンサー
向上心について
5歳頃から絵本もやだしボール遊びもやだしお菓子もやだし何もしないでダラッダラ(笑)してるのが好きでした。 学校でも勉強しないで時計を見たり落書きしたり考え事をしていました。 活気のあるグループにいるとすんごい疲れるので地味で暗い人たちといました。 服も音楽も興味ありませんでした。 これは、無気力という以外に世間一般または心理学で何というのでしょうか?惰性、ナマケモノ、無関心? 両親が致命的に無視し合っていて、5歳から14歳頃まで毎日、常に仲直りすればいいのにと思っていました。泣いたこともしばしば。 欲もなく部屋もドアを閉め切ることなくいつでも開いてて家の中は誰も喋らない感じでした。 自分で言うなって感じですが両親共に美形で外では社交的です。でも家の中では無視し合ってる存在なので自分はその影響を強く受けてしまったのかなと思います。 どうしたらこんなに無気力で未来に向かって努力するという向上心が持てないのか気になり質問しました。 幼児心理学や発達心理学に関係してるかと思い心理学カテゴリに投稿しました。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こういう性格の人というのは、結構世の中にいると思います。性格の問題として捉えることもできます。しかし、質問者さん本人が自分の生育歴について、考えているようです。そういう見方をするのであれば、それを示唆する見方があります。 それはエリクソンという心理学者の見方です。彼は生まれてから死ぬまでにそれぞれの年代において、習得しなければならない発達課題があるとしています。乳児期は乳児は自分で何もすることが出来なくて、母親に完全に依存しています。その依存の中で「基本的信頼感」を会得します。よちよち歩きが始まる幼児期前期は、今度は自分でやろうとします。しかし、そこには安全、社会のマナーが存在します。その枠組みの中で、自分の欲求をコントロールする「自律性」を獲得します。信頼性と自律性を獲得した幼児期後期は、好奇心と活動力に満ちあふれ、失敗を恐れず積極的に何でもやろうとします。しかし、そこには親や友人との衝突があります。その経験を繰り返すことによって、目標を設定しそれに向かって努力する自主性が生まれてきます。児童期には、いろいろなものに興味を示しだし、その興味に対して最後までやり抜く勤勉性が育っていきます。 以上が発達課題の概観ですが、質問文に「5歳頃から」と書かれていました。5歳というと幼児期後期になります。その時期に獲得しなければならないのは、「自主性」です。その自主性を獲得するには、前期の「自律性」が必要です。その自律性は、躾が関係してきます。その頃のことは書かれていませんが、厳しく躾けられたか、愛情がこもっていない型どおりの躾だったかもしれません。「○○ちゃん、危ないからダメですよ。良い子だから分かるよね。」とスキンシップをはかりながら叱ったのでなく、「ダメだよ、危ないから」と頭ごなしに叱ったのではないかと予想されます。
お礼
回答ありがとうございます! 人間の場合、人格形成に母親のは重要な材料なのですね。 勉強になりました! 褒め方って重要ですよね。褒め方上手の人が羨ましいです^-^