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翻訳・通訳の仕事を得られるまで道のり
将来の事を考えると不安で、何か資格を取ろうと思っています。 地味でコツコツ集中できる仕事が好きなことと、受験資格がない点で、司法書士、行政書士を狙ってみるか!と安易に考えてましたが、かなり難しい事が調べている内に分かりました。言わずと知れた事ですね。。。 そこで、英語だったら粘り強く頑張れるんじゃないかと思っています。 英語に関しては、勉強していても苦痛ではないからです。 しかし、実力としては旅行会話程度なので、翻訳・通訳の資格を取得するまでどのくらいの期間が必要になるのか、想像もできません。 また、通信や独学では難しいでしょうか。英語圏の方とコミュニケーションを取らなければ上達しないとも思っていますが。。。 もう一つ、就職先としてどんな活躍ができますか。
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英語翻訳の場合、公的資格は無いと思います。ニーズの多い技術分野の翻訳では、それぞれ専門領域があり、こちらにその専門知識や経験が無い場合は、翻訳発注元にどのようにしてコネを付けるか、あるいはこちらの存在を認めてもらえるかが問題となります。ただ、経験から言えることですが、どんな分野にしても例えば和訳の場合でしたら、英文自体の構造が捉えられるかどうかということ、及びそれを意を尽くした日本語で表現できるかどうかが最も大切と思います。その際、専門の術語や表現方法について発注側に問い合わせる機会が与えられることが引き受けの条件となるでしょうが。当該領域の専門知識や就業経験はあるが、英語の実力が劣る訳者による翻訳文は悪夢です・・・正に、“不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か”(新潮文庫): 米原 万里著 の世界です。(この世界では、華麗な翻訳/通訳だけど内容が不実なもの、あるいは、忠実な翻訳/通訳だけど表現が生硬なものが、ままあるということ)。 通訳の資格ですが、唯一国家資格として「通訳案内士」があります。訪日外国人の観光通訳ガイド資格です。この資格所持者のみが通訳ガイドができると言う意味で、医師や弁護士の資格の性格に通じるものです。主管官庁は、国土交通省で窓口は、日本政府観光局(Japan National Tourist Organization: JNTO)http://www.jnto.go.jp/jpn/ です。通訳案内士試験は年に一回で、例年9月初旬の日曜に該当言語の筆記試験、日本地理、日本歴史、及び一般常識の3科目の日本語による筆記試験があり、11月中旬に合格者発表、12月初旬に2次試験(面接試験)があり、翌年1月末に最終合格者が官報で発表されます。 思うのですが語学の勉強は、基本的に独学です。その点“英語の勉強が苦にならない”のは有利な特性だろうと思われます。ただ、英語の発音のトレーニングは信用のおけるDVD教本か、出来れば少々お高いですが個人レッスンを受けられることをお薦めしたいですね。 なお、通訳案内士試験の予備校のホームページを付記します。今月初に行われた2次面接の受験者レポートが数多く載っており臨場感が味わえます。
- 参考URL:
- http://www.hello.ac/
実務翻訳の教室に通ったことがあります。 上級コースまで行かず、あえなく敗退しました(笑)。 自分の場合、基礎力が無いのでこのままじゃダメだなと自己判断で。 通学してみた当時はTOEIC700点前半~半ばぐらいでした。 入門クラスなら問題なくついて行けますが、基礎クラスからはちょっとレベルが違いました。 問題は資格やTOEICスコアではないので、 700点台でも翻訳業をやっている人がいると読んだことはありますけれども、精読が出来るとか、日本語が上手いとか、知識があるとか、何か優れたところがあるんだろうと思います。 それと実務翻訳の場合、一般的な文章ならいいかもしれませんが、 分野がIT、金融、医療などありまして、背景知識が無いものは訳せない・あるいは訳すのが大変ということがあります。 ※やってみないと分からなかったので、やってみて良かったですよ。 勉強して知識を身につける人もいますので無理ではないようですが、 専門的な文書の場合は「その仕事の経験者でなおかつ英語が出来る人」が適任です。 出版翻訳やメディア翻訳というカテゴリ分けもありますが、 これらも甘くはないようです。 一番仕事に結びつきやすいのは実務翻訳だそうです。 翻訳家になる!というような本が市販されていますので、そういうのをご覧になると良いと思います。 学校や本で習うことと現実はたぶん違うのでしょうが、仕事の流れぐらいは本で知識を得られます。 「ひどい品質の翻訳業者に困っている」というのも聞きますので、翻訳者もピンきりなのかもしれません。 しかし品質の低い翻訳者は料金も安いはずなので、収入低いのでは。 アルクのサイトにもありますよ。 「翻訳者になる!」「通訳者になる!」のところなど。 http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/index.html 私が見たことのある翻訳募集要項は、TOEICや英検級が目安として書かれていました。 資格は要らないと聞いていますが、TOEICと英検は受けておくと目安に使いやすそうです。 社員になるのでなくフリーランスや兼業の場合、トライアルという試験があります。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E4%B8%BB%E7%BE%A9-%E2%80%95%E5%A3%B2%E3%82%8C%E3%82%8B%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E8%80%85%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88-%E8%BF%91%E8%97%A4-%E5%93%B2%E5%8F%B2/dp/4621076043/ref=cm_cr_pr_product_top >そこで、英語だったら粘り強く頑張れるんじゃないかと思っています。 >英語に関しては、勉強していても苦痛ではないからです。 たとえ苦痛になっても頑張ってください。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
翻訳・通訳とも、就職というよりは、依頼をとりまとめる業者がいて、そこから個別の案件が送られてきて翻訳する・個別の通訳をしに出張する、という形になります。 そのため、他の業務なしに翻訳・通訳専門で活動しようとすると、仕事が入らない時期が起こり得ます。それを逆手にとって、子育てなどで家庭におられる方が翻訳を請け負ったり、パートタイムのように通訳をしたり、という生活スタイルを取る方もおられます。 翻訳の資格については、以前まとめたものがありますので、そちらをご覧ください。各団体・法人が個別に整備しようとしている、という段階で、最終的には資格によらず、お客様がトライアルを依頼して合格した人が受注する、という形が残っています。 http://okwave.jp/qa4362723.html 通訳の資格についても、国家資格があるわけでもなく現在確固たる団体がスタンダードになっているわけでもないため、今後の動向を注視しておく必要があります。 http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/index.html 注意すべきは、英語で日常会話ができるだけでは翻訳や通訳はできないという点です。 専門用語を理解した上で同じニュアンスで成立している日本語・英語を正確に記述する能力であったり、聞き直しが許されず限られた時間内に要点を確実に伝えなければならないという能力が求められます。 この点で、英語のみで試験が行われる TOEIC や 英検 では、英語だけが得意で日本語がまともに読み書きできない、という人間が紛れ込んで、とても使えない翻訳・通訳になることがあります。2つの言語を操れないといけない職業というわけですね。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
興味がおありになるなら、とりあえず勉強してみたらいいと思います。何事も行動です。行動しているうちに、いろいろな発見があります。 ただ、行動しているうちに発見するとは思いますが、あなたの母国語が日本語である場合は、翻訳や通訳の仕事内容の大半は、日本語での文章作成や、日本語での調べ物になります(母国語が英語なら、その逆)。とはいえ、そういう文章作成だの調べ物だのを、自分は嫌いだと思い込んでいても、案外と、やっているうちにハマったりするものです。 私がそうでした。調べ物?げ。と思っていましたが、やっているうちにどっぷりハマり、もう引き返せなくなりました。けれども、翻訳や通訳を志す人の多くは、途中で挫折します。なぜ挫折するかというと、いろいろな意味で「そうまでしてできないな」と思うからのようです。具体的には、儲からない、調べ物が大変、こまかい表現に対するこだわりについていけない、などです。逆に言えば、挫折さえしなければ、誰でも簡単にできることです。 さて、通信や独学では難しいのかどうか。それは何をもって通信や独学と呼ぶかによります。まず、大半のプロは独学で技術を身につけました。しかし、独学というのは「専門の学校に通っていない」という意味であり、それでも本人が独自に英語・日本語のいろいろな作品を鑑賞したり、通訳であれば、英語圏ではなくとも英語で誰かとしゃべったり、ということを繰り返しています。 ちなみに、売れっ子の翻訳者の多くは外国語が上手ではありません。例えば和英の翻訳者なら、英語の原文の意味は辞書を引き引き調べて、得意の日本語でごまかしているだけです。でも、その日本語力や、半端ではありません。 就職先ですが、翻訳・通訳というのは専門職ですから、それを必要とする企業ならどこにでも就職の可能性があります。むしろ、普通に会社員をやっているうちに、語学力などを買われて、社内の翻訳や通訳をやらされ、やげて独立する人が少なくありません。ただ、非常に薄利多売な商売ですので、「将来の不安」を解消できるかどうかは疑問です。好きだからこそやる仕事です。そういう意味では「生き甲斐」にはつながるかもしれません。 しかし、他のご回答にもあるように、「翻訳・通訳の資格」というものは思い当たりません。TOEICや学歴などはアイキャッチにはなりますが、基本的には実力・経験優先の業界です。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
通訳です。 通訳っていろいろあるんですよ。 大学教授並に知っているのに通訳ではめしが食えずに肉体労働している人もいるし、たいして語学力ないのに通訳している人もいます。千差万別です。たとえばプロスポーツ選手の専属通訳などは語学が下手でも同じスポーツを極めた人がやってたりします。スポーツ選手にとっては語学がうまい人より自分と波長が合う人を好むのでしょう。 それと同じでコネがあって担当者と親しいと大して語学力がないのによく呼んで貰えたりします。 不特定多数のクライアントから呼んで貰えるには抜群の語学力がないとだめです。 それと得意の分野がなきゃ。全部の分野なんて無理です。専門用語を理解するにはその分野の知識が要るんです。医学なら医学用語だけでなく医学もある程度わかってないと。競馬なら競馬用語のみならず競馬のことをわかってないと通訳ができません。わたしの場合は司法通訳です。裁判所と警察で犯罪関係を扱っています。
- VS_Power
- ベストアンサー率45% (45/100)
今の時代、英語を資格と考えない方が良いと思います。 多分、資格が役に立つのは医者や弁護士、教師など、 「その資格が無いと就業できない資格」に限られると思います。 それ以外はの資格は趣味の延長位に考えておいた方が良いと思います。 「得意な英語を活かして就職に役立てたい」と考える人も居ると思いますが、 今時の会社には普通に英語を話せる人は腐るほど居ます。 それでも敢えて言うなら「英語を使って何が出来るか」だと思います。 例えば英語で契約交渉や契約書作成ができるとか、法務関連の業務が出来るとか… また、通訳に関しては他の方も書かれていますが、 翻訳を出来るようになるには、 日本語での文章作成能力や表現能力が要求されます。 (一流の翻訳者の方は本当に良く日本語の勉強をなさっています) 厳しい事を書きましたが、英語を仕事に役立てたいのでしたら、 それくらいの覚悟で臨むことをお勧めします。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
資格で勝負という考え方はなかなか通用しないことが多いのですね。司法試験が有名ですが、他の何をやっても司法試験相当のような高レベルの資格でないと資格として通用しません。 英語で英検1級、TOEIC 900点なんて言えば初心者から見て高度なレベルに感じられるか知れませんが、まだ翻訳が精一杯で通訳には手が届きませんし、native と話は出来ますがぺらぺらではありません。比べられるか分かりませんが、やっと司法試験1次試験合格といった感じでしょうか。 外資系などで TOEIC で関門を設けるところがあるようですが、日本の多くの企業で採用や昇進に英語力は考慮しません。マニュアルの翻訳とかの仕事では英語以外にソフトの知識が要ります。専門を持った上で英語が出来るというのが一般に望まれるのです。 英語以外の言語が出来ると高く売れるかも知れません。世界各国の言語が求められています。 普通の大学生の英語力はおしなべてたいしたことはありません。即ち多数の教科をこなす中で、その一つが英語であれば、あまりレベルは上がりません。勉強するなら1日16時間、365日、語学だけ勉強すればかなりのレベルに到達するかも知れません。 これらのことを考慮された上で勉強を進めて下さい。
英語の知識のないものですが。 「翻訳」と「通訳」では、語学を生かす上では同じように思えますが、内容は全く違ってきます。 翻訳は、本などをを日本語に直すことです。 本の内容にもよりますが。専門書なら専門用語も必要です。 通訳は、英語を日本語にすることです。国際会議で通訳するとなれば、会議で使われる専門用語を知らなければ通訳は務まりません。 観光専門の通訳と限定しても、日本の歴史や文化を理解していないと文化の違う人には通じないことも多いのではないでしょうか。 翻訳でも、共通する部分は多いと思いますが、一つにまとめるのは賛成できません。