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LED
LEDのメリット、デメリットを、 教えて下さい。 メリットは、長寿命・省エネが売りだと思います。 また、デメリットとしては、ちらつきなどがあるのかなと、 考えてます。 何か、よい参考文献などあれば教えて下さい。 よろしくお願いします。
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なにに対するメリット、デメリットかいささか回答しづらいのですが一応照明用途という点で白熱灯、蛍光灯にたいしてとします メリット 1,長寿命 赤色が予想外に寿命が短い以外は通常放熱設計さえ出来ていれば、数万時間(だれも確認していないはずなのですが・・・)といわれています。封止しているエポキシ樹脂の変色とか、青色→白色に変換する蛍光材料が寿命を支配していたのですが、現状の技術水準では5万時間は問題ないと思いますし、連続点灯でなければ、さらに長寿命が期待できます まあ事実上寿命は考えなくてもよさそうですよね ただし赤はかならり短寿命で1~5万時間ぐらいかな 2.高効率 白熱灯をしのぐのは当然ですが、現時点すでに蛍光灯を実質的にしのいでいる(あとで説明します)といえます 3.点光源であるため光学設計が楽 白熱灯や、蛍光灯は点光源でないため、光学設計に工夫がいるが、LEDは点光源のため光学設計が楽で、必要以外の部分を照らさなくてもすむ →これが実質的に蛍光灯をしのぐ効率を実現している ただし、これが実用上意味があるかどうかは議論がわかれる デメリット 1.通常の白色LEDでは演色性におとる 白色LEDは青色LEDの光で黄色の蛍光材料をたたき、黄色を発光させ混色することによって白色を得ています おわかりのように赤が不足しているため、白色として品位が落ちます(演色性と称しています)このため照明しては品位が落ちるといわれています 例えば人の肌が青っぽくなるとか、料理の見栄えがわるいという欠点を有します 現状では蛍光材料に赤を加えることによって相当改善されていますが、効率を落とさざるを得ないという問題点があります 別の解決策として赤、緑、青の三色のLEDを用いるという手法がありますが、どう色を混ぜるか案外難しい問題があります 2.点光源であること メリットに書いていますが、デメリットにもなります ご承知のように、照明という見地では面光源のほうが好まれる用途も多々あり、LEDとしてどう光を広げるか技術課題です その点蛍光灯は線光源なため、面光源かが楽です その代表例がLCDのバックライトで白色LEDの点光源を面光源化する拡散板が問題となっています(高価 大型化むつかしい) 3.コスト 現状の白色LED,緑、青LEDは相当高価です(それでも昔に比べかなり安くなりました) 製造コスト、原料コストを知る小生としては、いさささか頭にくる値段(四国の会社の利益はすさまじい物があります)ですが、これは創業者利益、しかたがありません、 特許がきれる(あと少しですよ・・・)ころには大幅コストダウンが可能ではないでしょうか・・・・ 個人的には、技術課題は多々あるが、いずれはLEDが白熱灯、蛍光灯を駆逐すると信じていました(昔の夢ですね・・・)
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- electron11
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メリット RGB三色のLEDが出来て以来 色が自由に作れるので未来の照明とも言われます 効率は大分上がりまして蛍光灯に並び超えつつあります 今後更にあがるでしょう 従いましてエコになります 電球の効率を超えたのは10年以上も前の事です 最近はLEDが廉価になりましたので今後の懐中電灯類はLEDになりつつあります 照明は大変な巨大市場ですからメーカーに限らず研究機関では効率を上げる為に日夜研究されております 今年初めのニュースでは ある大学の研究所で効率10倍 コスト1/10を目指しておりました 交差点の信号灯は今まで電球でしたが寿命の点から交換コストが掛かるのでLEDに変わりつつあります 信号灯は電球ですと色を変える為に色を付けたガラスが使われておりますが 太陽光で点いているように見えて間違い易くLEDに変えられる理由にもなってます その為に緯度の高い国ノルウエーやスエーデン等では早くからLEDにしたそうです これは十数年前の事です デメリット 単体で大パワーが取り出せない その為沢山使う事になりコストが掛かります 単体では10円とか20円とかです 大パワーとして売られている物は沢山のLEDを使用しており エネルギー密度が高いので放熱が必須でそのように作られております 半導体は熱に弱く無理が利きません 熱が寿命を決めます 私に思い付いたのはこんなところでしょうか。
- kringon
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メリット 安定した特定波長の光線を出力するため、特定用途向けのライト作成が素人にも容易に作成できると思います。 ex.蛍光発光で葉緑体の様子を見たり、赤外線波長で通信をしたり.... >また、デメリットとしては、ちらつきなどがあるのかなと、考えてます。 それは間違った認識だと思います。 LEDにちらつきがあると、通信用の光線として全く使えない代物になってしまいます。光が安定(光量や波長特性)している事と、高速で点滅可能なためTVリモコンなどに使えます。 デモリット: 白色LEDについて...。 白色LEDに定格ギリギリの電流を流すと熱を発生するものが多く、この熱でLEDの波長特性が変化するようです。(化学的に不安定になっている?) 対策としては放熱したり、電流量を制限 OR 放射時間を制限する必要があります。 湿度にも弱いと聞いた事がありますが、これについては自分では未確認情報です。 また上述の劣化は個体差により顕著だったりするようです。
- fusem23
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省エネは、蛍光灯と比べると、まだ劣ります。 長寿命は、メンテナンスフリーとなる可能性を考えるべきです。 ちなみに、LED並みの寿命がある電球も存在します。 他のメリットは、小型、直流に対応、振動に強い、明るさ調節が容易、点灯が早い、点滅による寿命低下がない、紫外線が出ない、防水が容易。 デメリットは、まぶしい、色が自然でない、明るくない。 …思いつくだけ。
- dondoko4
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ランプではないのでちらつきはありません。 とにかく消費電力が少ない上に明るいことでしょ。発熱量も少ない。 デメリットは普及されていないせいかもしれませんが、コストが高い。 クリスマスシーズンですが、あのイルミネーションはLEDです。
お礼
コスト面がやはり課題なのですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
大変参考になりました。 なかなかデメリットがはっきりしなかったので、 助かりました。 ありがとうございました。