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「あじあ号」は駅に入ってくるとき、カランカランと音を立てましたか?(南満州鉄道)
あるご高齢のご婦人の話です。 戦前満州(奉天)に住んでいたとき、父親が出張から帰るたびに駅に迎えに行っていたのですが、 特急「あじあ号」(南満州鉄道)が駅に入ってくるとき、カランカランと音がしたそうです。 それは、先頭車両の上部についている鐘が鳴っているためだといっていました。 ところが写真をみても、鐘らしきものは見当たりません。 あじあ号に鐘らしきものがあったのでしょうか? 昭和16年から18年ぐらいににかけての話です。
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満鉄の本線用蒸気機関車には基本的に鐘が装備されたと記憶しています。パシロ形までは確実についていますが、亜細亜号用のパシナ形機関車では見えるところには鐘はありません。 パシナ形は空気抵抗軽減のために鐘を装備せず、エアホーンで代用していたという記述があるので、鐘は装備されていなかったようです。 http://www.geocities.jp/ramopcommand/_geo_contents_/071201/asia.html パシナ以外の機関車は駅進入時に鐘を鳴らしていたでしょうから、満鉄の駅での記憶が混同している可能性があると思います。