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プラスミドのヒト、マウス細胞内での維持について

私はある理系大学の3回生です。ある機会に教員の方々とお話しする機会があったのですが、その話の中では「哺乳類のプラスミドによる形質転換」についての話題となりました。その話題の中で教員の方はプラスミドによる形質転換は一過的である、と言っていたのですが、ここで思ったのですが、宿主(プラスミドが入る側の)のDNA複製のメカニズムを使って、コピー数を増やそうとしても、プラスミドは分解されていってしまうのでしょうか? また下記URL http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/cira/doc/081009_Science_J_b.pdf では一過的な発現を目的としているということでしょうか、どうかお教えください。

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  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

ふつうは、複数のプラスミドが取り込まれ、プラスミド上の遺伝子が一過的に発現します。細胞が分裂をつづけるため、プラスミドは一般には自己増殖のためのOriがないため稀釈(うすめられて)いきます。 ここで薬剤などで、プラスミドがはいった細胞のみを選択すると、プラスミドが染色体に組み込まれたプラスミド上の遺伝子が恒常的に発現する細胞をとることができるようになります。 >一過的な発現を目的としているということでしょうか、 よく読んでませんが、そういうことかと。

horo3252
質問者

お礼

わかりやすい回答どうもありがとうございます。勉強になりました。

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