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どうして雪が降っているときの夜空は明るく見えるんですか?
前々から気になっていたのですが、雪が降っているときの夜空は普段より多少赤色が帯びて、幾分明るく感じられるのですが、これはどうしてでしょうか?
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noname#248169
回答No.1
雪焼けという言葉がありますね。 雪の太陽の反射率はかなり高く、新雪だと90%反射します。 古雪でも反射率は50%。 雪は光を反射する『反射板』の役目を果たします。 雪焼けは『小さな懐中電灯』を無数に連続的に照らされ続けて、結果、日焼けしてしまうようなもの。 雪の朝、窓を開けたり、家を出て、無性に眩しく感じたことは無いでしょうか? 雪は反射板である以上、ありとあらゆる光源は反射されます。 街のネオンや自動車のライトなど、光源は無限にあります。 反射反射反射‥‥を繰り返し、雪が降る夜空は少し赤みがかって明るく見えるのです。 雪国で、光源なんか無いように見えるところでも、一つ光源があれば、反射反射‥‥が発生するので、真っ暗闇にはなりにくいと思います。 私は、夜空が明るいと、「あぁ、雪降ってるのか」と思っています。
お礼
お礼が送れて申し訳ありません。 以前からこの現象は反射ではないかと思っていましたが、その光源がどこになるのか、わからなかったです。思ってみれば確かに夜でも町の光源はいっぱいあるんですね。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。