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雪の詩

昔高校の授業で習った詩を探しています。 「雪がだんだん降ってくる。 白い雪が汚れた雪を隠すようにどんどん降ってくる。 まるで嘘を隠すように・・・」 といった内容の詩です(文脈は多少違うと思いますが・・・) 詩自体はもう少し長いものだったと思います。 すごく気になっている詩なのでもう一度ちゃんと読んでみたくなりました。 ご存知の方よろしくお願いします。

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回答No.1

吉野弘さんの「雪の日に」でしょう。何かの縁でしょうか、この詩で私は高校入試の模試の問題を作ったばかりです。 実は、同じ題で二つの作品があり、それぞれ 「現代詩文庫12 吉野弘詩集」(思潮社)と、 「現代詩文庫119 続・吉野弘詩集」に載っています。 二つ目は、歌曲用に書き換えられたもののようです。 ご質問の内容は、それぞれの詩の中ほどに出てきます。 (「純白をあとからあとからかさねてゆかないと/雪のよごれをかくすことが出来ないのだ。」 「雪はひとたび ふりはじめると/あとからあとから ふりつづく/雪の汚れをかくすため」)。 著作権の問題があって、すべてはご紹介できませんが、初めと終わりの数行を書いておきます。 雪の日に(その1) ーー誠実でありたい。 そんなねがいを どこから手に入れた。 (中略) たとえようのない重さで ひたひたと かさねられていく。 かさなってゆく。 雪の日に(その2) 雪がはげしく ふりつづける 雪の白さを こらえながら (中略) かさねられてゆく かさなってゆく かさねられてゆく

pino-pino7
質問者

お礼

ありがとうございました。 早速図書館で本を借りて確認しました。 ずいぶん昔のことだったので、思い違いをしている文面もありましたが、 感銘を受けた詩に間違いありませんでした。 何度かYahoo!知恵袋で質問しても、回答をもらえなかったので、 やっとわかったのでとてもうれしいです。 再びこの詩を読んでみましたが、やはり心に残るよい作品でした。 本当にありがとうございました。

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