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環境と行動の関係について

「環境が行動を変える」という実験として、 アメリカのスラム街かどこかで、 車を置いておいて壊されるか壊されないかという 話を聞いたことがあるのですが、 詳しい話や資料が載っているページをご存知の方は 教えてください。 お願いします。

みんなの回答

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.2

ケリング自身による割れ窓理論の解説を見つけました。 ジンバルドの実験も紹介されています。 ■The Atlantic/March 1982  Broken Windows  http://www.theatlantic.com/doc/198203/broken-windows 邦訳はこちら。 ■AP総研/一般情報一覧 -2002年度/一般ニュース 04/10  ブロークン・ウインドーズ理論(ジェームス・ウィルソン、ジョージ・ケリング共著)  http://www.ap-soken.com/info/2002/020410.html ここから先はおせっかい。 「環境と行動の関係について」という質問タイトルは 漠然としすぎてわかりづらいです。 というのも 心理学が扱う命題のほとんどすべてが 環境と行動の関係についてのものだからです。 ジンバルドによる路上実験は ほぼ同時代に行なわれたミルグラムの「アイヒマン実験」や ジンバルド自身の「監獄実験」などとともに いわゆる「状況の力(the power of the situation)」をデモンストレーションするものです。 このことばを鍵に探求を深めていってください。

hahahaha00
質問者

お礼

とてもわかりやすい解説をありがとうございます。 「状況の力」ですかぁ~なるほどという感じですね。 さっそく論文を読んでみたいと思います。 ありがとうございました。

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.1

犯罪学者ジョージ・ケリングがいわゆる「割れ窓理論」を提唱するもとになった 社会心理学者フィリップ・ジンバルドによる路上実験ですね。 下記ページにコンパクトな紹介があります。 ■静岡県職場防犯管理協会/取り組み/ブロークン・ウィンドウズ・セオリーについて(割れた窓理論)  http://bouhan.siz-sba.or.jp/torikumi2-3.htm 原論文はたぶんこれだったはず。 歴史ある心理学教室なら所蔵しているはずです。 ■Zimbardo, P. G. (1969). The human choice: Individuation, reason, and order versus deindividuation, impulse, and chaos. In W. J. Arnold and D. Levine (Eds.), 1969 Nebraska Symposium on Motivation (pp. 237-307). Lincoln, NE: University of Nebraska Press.

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