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コフカの行動的環境と地理的環境

ゲシュタルト心理学の話の引用で、吹雪の夜に若者は湖だと知らず雪原と思ってそこをわたって宿屋についた。宿屋の主人が薄い氷の上を渡ってきたのかというと、若者はびっくりして倒れた、というのがあって、雪原と見た若者にとっての環境を行動的環境、、実はそこは湖であるとう環境を地理的環境として区別する。で、コフカは我々はそれぞれ自分の行動的環境に基づいて行動すると主張。 というのがあったんですが、行動的環境と地理的環境とは一体なんでしょうか?わかりやすく教えてほしいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nonkun
  • ベストアンサー率27% (98/357)
回答No.2

逆の例を示しましょう。 まず、地面に幅5cmの平行線を10m引いてください。そしてその中をはみ出さないように歩いてください。・・・簡単でしょう? 次に高さ50mにある幅5cmのブロックの上を10m歩いて下さい。・・・無理でしょう? 2つとも同じ幅なんですけどね。この場合は地理的環境は5cmの幅、行動的環境は高さ(による恐怖)になります。 質問の引用文は私の例の高さの恐怖を取り去った時の状況になります。つまり何らかの方法で20mの高さの恐怖を取り除けば簡単に歩くことが出来るのです。 地理的環境とは現実、行動的環境とは自分の感覚による認識と言うことになるでしょうか。

mokomokomoko
質問者

お礼

たしかに高さ50mじゃ恐くて歩けないですね(^0^) とてもわかりやすい例で、よく理解することができました!回答どうもありがとうございました(*^_^*)

その他の回答 (1)

  • hiro1001
  • ベストアンサー率21% (74/339)
回答No.1

昔から「知らぬが仏」と言いますが、まさにその良い具体例であると言えるでしょう。 行動的環境とは、個人の思いこみ、信心そのものであると言えるでしょう。 地理的環境とは、現実そのものですね。 宗教的に言えば、信心(行動的環境)が奇跡(地理的環境)を産むと言ったような感じでしょうか。  ただ、例の場合は若者が湖だと認識していないので、仮に認識していない場合を行動的環境と捉えるのならば、宗教の例は外れるでしょうね。 正確には、思いこみと現実の対比であると言えるでしょう。

mokomokomoko
質問者

お礼

なるほど~φ(.. )そういうことなんですかー。 とてもわかりやすかったのですぐ理解することができましたo(^o^)o回答ありがとうございました。

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