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少子化と日本経済
お世話になります 現在、少子化が日本経済に及ぼす影響を 考えているのですがどんなことがありあすか? みなさんの意見を聞かせてください! 後、自分は日本経済を感じることが出来なかったので 日本経済を地域に縮小して考えてみたりしたのですが そう考えた時は皆さんはどう思うでしょう? 回答よろしくお願いします!
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少子化は高齢化でもあります。 少子高齢化といわれているわけですが、ただ単に高齢化といっても少子化も含みます。 少子高齢化の影響 1.社会保障費が激増する これは主に高齢化の影響です。 正確には社会保障費のGDP比が激増します。 収入は増えないのに支出が増えるわけです。 具体的には2025年には社会保障費は140兆円に達するといわれています。 http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014q.htm 1-1.社会保障費の激増の影響 政治版 具体的に言えば、一人当たりの社会保障が削減され、税金が上がります。 支出が激増するのですから、それを抑制しそれでも抑制しきれない分を賄うために消費税増税や保険料増が必ずおきます。 1-2.社会保障費の激増の影響 民間経済版 社会保障産業が成長します。 140兆のお金が使われるとすると、それだけのお金を使う先が必要になるということです。医療、介護などが発達するでしょう。 反対に外食などの産業は厳しくなります。 老人はあまりモノを食べませんからね。焼き肉屋とかの未来は暗いかもしれません。 2.経済の活力が失われる これは主に少子化の影響です。 少子化は経済の規模を小さくするだけではなく、活力も奪う可能性が高いです。 2-1.規模の経済の縮小によるデメリット 10人だけにモノを売るよりも100人同時にモノを売ったほうが効率がいいですよね。 同じように、規模がでかいというのは効率が良くなります。それが失われるので非効率になる可能性があります。 他にも、有名ブランド店はアジアではまず銀座に店を開いてくれるわけですが、人口が少なくなれば北京や上海に店を構えることになるでしょう。 2-2.若者の減少による活力の低下 (1)起業家の現象 若者が減るので起業してやるという人が減ります。起業家は経済の活力源ですのでそういう人たちが減ることで経済は活力を失うでしょう。 (2)新卒減による流動性の低下 他にも、新卒が減少するので労働力の流動性が失われます。 起業家がベンチャーを起しても人が雇えなくなるということです。日本は雇用保証が非常に強いので産業間で雇用の移転が起こりにくいわけです。 例えば、アメリカのように自動車産業で働いていた人がIT産業へ転職するということが少ないので、新卒から採用しなければいけないわけですがそれらが難しくなりますから。 幾ら優秀な起業家が素晴らしいビジネスを行っても事業を拡大できなくなります。その結果経済の活力は失われます。 他にも、新技術の開発でも新卒は新たな開発をやりたがるわけです。その結果様々な新技術に人が集まるわけです。新卒が減ることで新技術の開発が鈍る可能性があります。
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- kuzirabune
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1 高齢者福祉優先から児童子供福祉 子供 教育 保育優遇の必要性が生まれる。 2 年金・介護・医療などボケ老人防止のため高齢者を国の税金で雇用する必要がある。 3 豊田自動車・シャープなど製造業が崩壊する 円高になり。 工業 量の経済→質の経済に移行する。 4 ロボット技術革命 日本発 人手不足をロッボトで補う ロボット普及 ロボット社会 2030年頃 5工業社会・工業化→商業化・情報化・知識社会 経済発達→文化発達への転換
お礼
goottttさん回答ありがとうございます! とても良い話を聞かせていただきました。 いろんなところに問題が出てくるんですね