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少子化、晩婚化の原因はなんだと思いますか?
近年、少子化が深刻になっています。出生率が1.24ですから、このまま減少しつづければいずれは日本国民は滅亡?するでしょう。これはあくまで数学的な統計ですが。 さて、少子化問題について興味深いサイトを見つけました。 http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2004/html-h/index.html これを見ると、少子化の原因は経済状態がすべてではないですね。よく「子供を育てる経済的余裕がないから」と言われていますが、では第2次ベビーブームの時はそんなに経済的に恵まれていたのでしょうか? 私は、少子化、晩婚化の一番の原因は意識の変化だと思います。なにより、個人の人生観の変化でしょう。子供を育てることを生きがいとするより、自分の幸せを追求する意識のほうが強くなったのだと思います。 こういう現状から、少子化、晩婚化を打開するにはどうしたらいいか、みなさんのお考えを聞けたらと思います。「どうしようもない」「あきらめろ」「打つ手はない」等の回答はご遠慮願います。
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>ムは1971年~1974年生まれに該当します。 定義が異なっていたようです。私の聞いている定義は 1970年頃の自然人口増があった頃。1967-1973 ただし.過去の大人数だった頃の名残で「だいにじベビーブーム」として政策がとられたのはご指摘の世代です。 >景気はもちろん良くありませんでした。 石油ショックがたしか1972年の新年度に入って(稲が育っていたはず)から。先行指数とちっこう指数では1年くらいずれますので.人口の大多数を占める勤労者世帯以下の世帯の動向があわられるのが1973年。人口統計が年区切りですから1974年まで影響が現れないのは当然でしょう。 >経済的に豊かだからといって出生率が上がるとは必ずしも言い切れません。 逆です。経済的に貧困になったから出産を控えるようになった。 >でたらめにもほどがありますよ。 都内深川あたりの一戸建が200万円くらい。3年くらいで返せるので「買おう」と思ったが静岡に飛ばされてしまったので買えなくなったのが弟。 今いくらぐらいしますか。なお.万博前の景気(この名称を神武景気と誤記憶)の関係で1968ねんごろから不動産が急上昇したと記憶しています。 >家を5年くらいで買えるなど信じられません。 当時の収入を考えれば簡単に買えます。 今住んでいる家が1960年代で100万円。私の初任給が1万円。米の売上+その他売上が50万/年。借金しないで貯金で2棟立てました。なお.都内に就職した弟は農業収入を含めた私よりも稼いでいました。 1970年代の朝日新聞のコラム。中卒食堂パート2万円/月・大卒教員10何年と同じ金額。民間企業の給与の高さを示すものとしてここにあげます。 1970年代。子供の学校近くの駅前のマンション。480万円。当時の同大卒業者手取り10万円/月, ボーナス2ヶ月を考えれば.買えない金額では有りません。「浪人しなければ俺でも変えた」と嘆いたのが子供。現在同じ条件とは言えませんが.同じ広さで3000-5000万くらいの看板を見かけます。 具体的に場所を示すと居住地を書いてしまうことになりますのでこの程度の情報でご勘弁ください。 参考として.弟が持っているゴルフ場の会員権が多少条件によって変化しますが開業3年目くらいで50-80万円(平日, 開業当時ならば30万)。当時私のボーナスとほぼ同じでした。中年ぐらいになると年功序列でゴルフ会員権を購入できるくらいのボーナスの支払いがあったのです。
- cyomin
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少子化、晩婚化に貢献している者です。したくてしている訳ではありませんが・・・。 第二次ベビーブームの頃は今ほど失業率も高くなく、好景気で、将来に対する不安もあまりなかったように思います。 高卒の就職率も今より高かったです。 子供を育てる経済的余裕は今よりあったと思います。 男性も女性も自分が好景気の中で育ったため不景気の中で子供を育てていく自信がないのではないでしょうか? 確かに個人の人生観の変化はあると思います。 女性の社会進出が進み男性並みに働きたいと思う人も増えていると思います。 ただ働くのは社会にとって悪いことではありません。 女性が管理職に就くことも悪いと思いません。その方が業績が上がる業種などもあると思います。 では、そういった女性が働きながら子供を産めるようにするにはどうすればいいか? 社会のフォローが必要だと思います。私もNO12さんの言うような仕組みは良いと思います。 少ないですがそういう施設も出来てきているそうです。 >最近は女性も野心家が増えたのか、「育児休暇も欲しいけど、昇任もしたい」という人が増えていますね。 >能力はあるのに・・・、と言っていますが、休みを取るのですから、仕事に遅れが出るのは当然なわけで、能力があるとは思えません。 >解雇は反対だけど、昇任まで望むのは我侭だと思います。 良い悪いは別にして↑こう言われれば働く女性はますます子供を産まなくなるのではないでしょうか? 子供を産む女性が能力がないとされると働く女性は子供を産むことが不利としか思わなくなっていくような気がします。 ただ・・・個人的にはNO13さんと同じ考えです。 日本のことだけを考えれば少子化、晩婚化は問題だと思いますが地球規模では人口は増え続けています。 世界を一つの国と考えて受け入れるといいんじゃないのかな?と考えています。
2時というと.昭和40年ごろですか。 あの頃は.神武景気の後で所得が伸びて.たしか.「1しょう(20-55才。当時は50-55歳が定年)に3-4軒家が買える」なんて不動産計企業が宣伝して時代です。 今の物価に直すと.生涯年収が10-20おくでしょう。 亭主が働いて.家で奥様がぶラブラして.文化活動にいそしむ(簡単に言えば.手芸をやりながら.TV(今の物価で考えると200万くらいかな)を眺める)なんて生活が宣伝されていたから.子供を育てる時間が有ったのです。 本来みるべき子供の面倒を見ない(ぼたんを直さないで)で子供を小学校に送り「することがない」なんて言うことが主婦の会話(当時の新聞による)。 それに比べて.今.亭主が奥様の文化活動を支えるだけの所得がありますか。 大学新卒者のほぼ全員が家を5年くらいで買えるだけの所得があるのでしょうか。当時はそのくらいの給料をもらっていました。年功序列で中年になれば別荘も買えたのです。
お礼
できれば、その根拠(統計)を見せてください。家を5年くらいで買えるなど信じられません。
補足
>2時というと.昭和40年ごろですか。 全くのでたらめです。神武景気は昭和29年~33年の朝鮮戦争時の好景気です。第2次ベビーブームは1971年~1974年生まれに該当します。この頃は、第1次オイルショックがあり、景気はもちろん良くありませんでした。 ちなみに、第1次ベビーブームは戦後まもない時期であり、焼け野原から復興をし始めた時期です。団塊世代がこれに当たります。 ですので、経済的に豊かだからといって出生率が上がるとは必ずしも言い切れません。 >今の物価に直すと.生涯年収が10-20おくでしょう。 でたらめにもほどがありますよ。根拠を示してください。私は下に根拠を示します。 http://wing.zero.ad.jp/~zap20276/54sengojyunkan.html http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/s20001205-2/hensen.htm
- karuhuru
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こむずかしいことは専門家にまかせるとして私が常々感じていることから回答します。 わたしの周囲を見回すと独身の人ばかりです。しかも恋人すらいない!! 少子化よりパートナーのいない人を救済すべきです。 人格に問題も無く、結婚願望もあるのに相手がいないのです。いないというかモテないというか。がっついてないというか。 人間だって動物です。大好きな人との間に子供の一人くらい欲しいと思う人がほとんどではないでしょうか? しかし少子化のせいか見渡してもろくに結婚を考えられる異性が見当たらない。 そこでまず、「国が出会いの機会をもうける」くらいやってもよいのではないでしょうか。 独身族も高齢化で恋の駆け引きなんかしている時間もないでしょうから。 そしてフリーターが増殖して現実的に結婚が可能な人が減っている気がします。 妊娠発覚してから親の金で結婚して就職するということをやってのけるフリーターを減らすためには「フリーター税」を導入。これは本人が就職するまで本人もしくは保護者の銀行口座を凍結し、利息を税金とするものです。 この税金でフリーターの就職支援をするのです。 こうしてめでたく結ばれた二人のために不妊治療費や妊婦の検診費に保険が使えるようにし、出産手当金は60万くらいにしたらよいかとおもいます。
- pandda6
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>8です。遅くなりましてすみません。 あまり時間がないので文章がおかしかったり、質問者様の問いに的確にこたえられるか自信はありません、かつ個人的な意見なので読み流して下さい。 >では、第1次、第2次ベビーブームのときは、出産後の女性の就職は保障されていたのですか?今は共働きをしなければ苦しいのでしょうか?ベビーブーム当時は共働きをしなくてもいいほど豊かだったのでしょうか??これは建前であって、実情は「女性の意識の変遷」だと思います。つまり、昔は「結婚したら仕事をやめて家に入る」だったのが今では「結婚しても働きたい、管理職にも就きたい」になったと思います。女性の野望とでもいいましょうか、男性的な考えを持つ女性が増えたのでしょうね。 ★確かに、女性の意識の変遷でもあるのですが、昔は田舎であればあるほど農業等が中心であったり、「年老いた親の面倒は子どもがみるもの」という考えがあった為子どもが多い方がイイという風潮であったと思います。 =子どもを生み育てることに見返りを求めていたからだと思います。 もちろん、そうなると家計も豊かだなんて言えないです。だから子どもを生んで一定期間働かず、子どもが大きくなってパートとして復活するという「M字型」の就労が一般的であったと思います。 現在は、子どもも大学まで出すという割合が多くなっており(しかもなんだかんだで学歴志向も根強い)塾だの習い事だの、一人の子どもにかかるお金が昔に比べ確実に増えています。 =子どもに「量より質」を求めているからだと思います。(一点豪華主義?) >お答えできる範囲でかまいませんが、pandda6さんは共働きをしないと家計が苦しいのでしょうか?子供を24時間預かってくれる保育所を渇望するほど働きたい理由はなんですか?経済的理由ですか?それともキャリア志向だからですか? ★これについては、すみません言葉足らずでしたが、私は大学生なので家計が苦しいとかではありません。 しかし、将来働きながら子どもを育てたいと思ってはおります。ちなみにキャリア志向もありません。旦那さんに金銭面の全てを頼り物一つ買うのも旦那さんの了承が必要な生活は嫌ですし、(こんなことは考えたくありませんが離婚したいと思っても経済力がなければ無理です)自分の生きがいの一つとして仕事をしたいと思っています。 ・24時間保育、とまでは言いすぎかもしれませんが、どうしてもの残業にすることになった場合等困るということと、看護士さん等の夜勤もある仕事についている方にとってはあればいいと思いました。
- ddeenn
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いつの時代も女性は「社会の為に」結婚し子供を産んでいた訳ではないと思います。 やはり自分の為、はたまた家族の為であったと思います。 ただ昔は今以上に「世間体」という言葉が蔓延っていいましたよね。 「妻を働かせる夫は甲斐性なし」だとか「子供を産まない(産めない)女性は一人前じゃない」とか「結婚したら退職というのが暗黙の了解」とか「結婚したら子供を産んで当たり前」とか・・。 皆と同じじゃないとおかしいという風潮が色濃かったと思います。 本当は色々な人生の選択をしたかった女性達も、それには逆らえなかっただけではないかと思うのです。 こんな話も聞きました。 「地方から上京して大学に入って、東京でそのまま働こうと思ったら、女性は”実家から通勤が原則”という会社ばかりで泣く泣く地元に戻った・・」と。 第2次ベビーブーム世代の親(団塊世代)の話です。 今では考えられませんよね。 でもそんな中でも開拓していった女性達がいたから、今があるのでしょう。 世間が右習え的ではなく多様化し、個性を大切にする世の中になったことは歓迎すべきだと思います。 それによって女性の人生の選択肢が広がったことは、とても良いことですし、また自然であったのだと思います。 それでもまだ昔の風潮は根強く残っていて・・。 だから少子化・晩婚を問題視するのですよね。 子供を持つことも結婚することも個人の意思であって、世間や政府から強要できるものではありません。 この問題を打破や打開は難しいのではないかと思うのです。 ではどうしたら良いか。 日本は少子化・晩婚化を受け入れるしかないと思います。 受け入れた政策案を提示してもらえたらなぁと思います。 少子化・晩婚化でも住みやすい国になってくれたら良いのに・・。 そして日本人が滅亡しそうになったら、もう仕方がないから国を統合してしまうとか。 (市町村の統合はありなのですから・・ダメでしょうか(苦笑) 夢物語ですよね(汗 でもその方が前向きで良いように思いますが、いかがでしょうか。
お礼
最後の文がとても気になりました。つまり、日本がアメリカあたりの属国になってもかまわないということなのでしょうか?日本人としての誇りはないのですか?それともその頃にはあなたは生きていないからどうでもいいのですか?あなたの考えは夢物語というか悪夢ですよ。
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話が飛んじゃいますが、以下の作戦はどうかなあ? (1) 老人を寝たきり・薬漬けにしない。 (2) (1)からさらに、軽作業をこなせるくらいになってもらう。 (3) 保育所などで、子供の面倒を(2)に助けてもらう。 (4) 仕事を持つ母親は助かるし、なおかつ社会が老人を助ける負担も軽減できる。 (1)と(2)は、このまえTVで海外の状況を見た感じでは不可能ではなさそうです。 しかし、薬を出せば医者が儲かるシステムを変える必要がありますね。
- salharzbaum
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こんにちは。2児の母です。 まずは、女性が社会において正当に評価され、男性と同等の地位や給与を得られるようになったことで、「男性は外で仕事をし、女性は家庭に入って家事・育児に専念するもの」というような考え方を持つ女性が少なくなったことがあると思います。そしてその割に女性が「家事や育児」と「仕事」を両立できるような社会環境は整っていないため、少子化が進んでいるものと思います。 私自身、現在は出産後間もないため専業主婦ですが、来年4月くらいにはまた仕事を始める予定です。その理由は家計のため、です。仕事をしないと生活が苦しいという訳ではありませんが、将来子供が「これになりたい!」という夢が出来たとして、それをお金がないために諦めてもらうようなことはしたくないのです。例えば私自身がそうだったように「留学したい」と言うかもしれないし、もしかしたら「医師になりたい」と言うかもしれない。それを金銭的な部分で諦めさせることなく、「頑張れ」と応援してあげられるだけの余裕を作っておきたいということです。子供がそういったこともなく貯金が余ったとしても、それは子供のもの、と思っています。 以前も仕事はしており、それなりに収入もあった訳ですが、子供が熱を出した時等、やはり会社に迷惑をかけていましたし、2人目ができた時は切迫流産となり会社に相談するとある意味クビでした。そういったことから、病気の時でも預かってくれるような保育園があったら、とか、もっと女性が仕事と育児を両立できるようなシステムが整っていたら、とか感じることは多かったです。我が家は諸事情から「子供は2人以上欲しい!」と考えておりましたので、そういう状況がわかった上で2人目を出産しましたが・・・家事や育児と仕事の両立の難しさはひしひしと感じています。 少子化の打開策・・・私が、こうだったらもう1人産めるかな?というものとして思いつくのは、 ・病児保育や保育所の充実 ・妊娠・出産を理由とする不当解雇をなくす、ムダな残業をなくす(仕事もないのに、早く帰ると評価が落ちるというのはやめて欲しい) ・育児に関する助成金制度の充実(例えば保育園の保育料をもっと安くするとか、出産手当金や児童手当の金額を上げるとか) こんな感じです。ありきたりな意見かもしれませんが・・・。
- yo-zo-ra
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子供を産んで働ける社会環境が整ってないと言うのは大きいでしょうね。 でも、その社会環境が必要となるには専業主婦ではなく子供を産んでも 社会に出たいと考えている人が多いからですよね。 専業主婦だって何人もの子供を産み育てることは大変です。 そこをサポートしていかなくては少子化は止まらないと私は思います。 専業主婦でも何人も子供を産まないのに、社会に出て働く人が、 何人も子供を産めるわけないですよね。。 働いていても専業主婦でも子供を育てることは大変です。 子供を持つ人たちにはもっとサポートがあっていいと思います。 そこが少ない・不安だから子供が産めないんですよね。 あとは、1人子供を産んで育てていると、 また1から出産や子育てをすると思うと、次の子を作るのは なかなか難しいですね。 これは考え方の問題なので、プラス思考にみんながなるような 何かを考えなきゃいけないですね。 考え方の問題と実際の制度としてなかなか難しいと言うことですね。
- water-cooled
- ベストアンサー率14% (76/538)
>これは今も昔も同じじゃないですか?しかも、今では義務教育を受ける子供は100%に近いし、高校進学率も高くなっています。これは少子化の直接の原因ではないかと。 同じですか?むしろこれは、学歴がないと職が得にくいことを如実に示しているのでは? 私のじいさん(第一次ベビーブームの親世代)は小卒で、自転車屋へ奉公にいきました。私の父(第二次ベビーブームの親世代)の世代はまだまだ高卒が多かったが、普通にやってれば職には就けました。
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お礼
>世界を一つの国と考えて受け入れるといいんじゃないのかな? つまり、日本国はなくなってもよい、とのご意見でしょうか?