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少し詳しい人には常識だが、世間一般には誤解されている歴史事実
例えば、 ●沖田総司は、美形ではなくヒラメ顔だった ●長篠の戦は本当は行われなかった可能性が高い ●赤壁の戦いの本当の功労者は周喩である。 など・・・ 他にも、世間一般で誤解されている事実があったら教えて下さい。
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こんばんわ。こういう話は大好きです(^^)。 まだ出てないところで挙げますと、 ●沖縄県にあった琉球王国は、現在の観光案内などでは “軍隊の無い平和な島国” という触れ込みになっていますが、史跡として残っている王国時代の石畳は軍用道路で、港の石垣は大砲台跡です。 大砲をぶっ放して海賊を追い返したこともあります。 正確に言うと、琉球王国時代の兵士は、普段はデスクワークをこなす役人で、非常時に戦闘に参加するので、“職業軍人がいない”という意味でなら、確かに“軍隊がいない国”です。 が、その場合、江戸時代の徳川幕府政権も同じ状況なので、オキナワもヤマトも大して差は無い、ということになり、御当地の方々が強調したがるような“沖縄(だけ)が軍隊の無い平和な島国”ではなくなってしまいます(^^;)。 なお、琉球列島の火薬兵器の導入(大陸原産の三眼銃。防戦用)は、種子島に火縄銃が来たのより100年ほど前です。これもあんまり知られていない気がする。 ●火薬がらみでもう一つ。 江戸時代の「大塩平八郎の乱」ではロケット弾が使用されました。 (どこで仕入れたのやら…) ●江戸時代、武士の持つ刀は“いざとなったら人が斬れる”のがタテマエなので、幕府公認の“試し斬り専門”の一族がいました。 (試し斬りは、八代将軍・吉宗くらいの頃までは本当に生きている罪人でやったそうです。中期以降は死にたての罪人の死体を使用) 試し斬りの他に、切腹時の介錯役もやりました。確実に生身の人間を斬れる技術があるのが彼らだけなので。 ●マルコ=ポーロは実は中国に行っていない可能盛大。 この時代、シルクロード途中の国や中国(元王朝)には、イタリアの商人や職人は沢山いて、北京にはカトリック教会までありました。 彼らの手紙や日記は今でも残っているのですが、そこにはマルコ=ポーロのマの字も無いそうです。 もしもマルコ=ポーロが世間で思われているほど出世した人物なら、同国人の記録にカケラも出てこないのは不自然なので、そういう人物はいなかった、と考えるほうが正解だということです。
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- myeyesonly
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こんにちは。このへんは超入門編でしょうか? 関ケ原の戦いで、大谷刑部の率いる軍勢が見方である小早川秋秀が裏切って襲いかかったので全滅し・・・ってよく言われてますが、実際は大谷刑部は小早川の裏切りを予測し、10倍の小早川軍に襲われても数度にわたり、小早川の陣地である松尾山の中程まで押し戻してます。 大谷軍が全滅したのはさらにその周囲にいた脇坂とか数名の見方の軍隊が続々と裏切って大谷軍を袋だたきにしたからです。 もし裏切りが小早川だけだったらひっくり返ってたかもしれない戦だったようです。
お礼
回答ありがとうございます。 超入門?そんなこと無いです。初耳です(汗) 小早川の裏切りで、戦局が変わったような印象あったのですが、ちょっと違うんですね。予測まではしていたのか。 小早川軍の寝返りが、他の軍隊にどういう影響を与えるか予測し切れなかった所が敗因ですね。惜しい。 裏切りを予期し、万全の準備を尽くし、10倍の軍に勝つ。っていう歴史が残ったかもしれないのに。 ゲームみたいに、リセットできないところが、現実の厳しさですね。
- yapoo
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尾田信長の声は甲高かったとか 役をやってる人は 皆そんなに甲高い声じゃないですよね 江戸無血開城は悲劇の皇女 和宮ばかりが とりざたされているけど 本当は和宮よりも 天障院の方が重大だったと言う人もいます 天障院は斉彬の養女だったので そして江戸に来た和宮は偽者だったとかって説もありますよね 大泥棒の石川五右衛門は実は忍者だったとか 忍者は維新後 消えたと言われているけど 刑事として諜報活動などをしていたとか 私の読んだ本や雑誌やテレビからの情報です もっとあったけどあんまり覚えてないところが悲しいです 本に載ってるって事はけっこう有名なことかも知れないですけど・・・
お礼
確かに肖像画の信長様は、声高そうですよね。(去年の大河の反町と比べると笑える) 和宮偽者説・・・ちょっとショックです。政略結婚ではあったけれど、温和な性格の家茂と短いながらも、幸せな結婚生活が過ごせたと思いたいので。 石川五右衛門って実在の人物だったんですね。 フィクションかと思ってたのに。しかも、忍者。忍者のスキル持っていたら、泥棒に役立ちそうですよね(笑) 維新後の忍者は十分ありえそうです。 じゃあ現在も忍者の家系の人とかいらっしゃるのかしら。 本や雑誌見てると、いろいろ(へぇ~)って思う情報ありますよね。 でも、私もほとんど覚えてません。もっと記憶力が欲しいです。 情報ありがとうございました。
- silas80
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#1に関連して私も1つあります。 西郷隆盛が写真を嫌った理由は写真を撮ると魂が抜かれるって理由です。 ここで「写真を撮ると魂が抜かれる」って言う意味は写真を撮ると本人の顔がばれてしまいます。 この当時は似顔絵が主流だったのでなかなか本人だとは気づきませんが、 写真なら本人だとすぐにわかります。 もしこの写真が敵方にわたれば暗殺されてしまうかもしれません。(現に坂本竜馬は写真があり、暗殺もされています。) よって写真を撮ると魂が抜かれる=暗殺されるってことで写真をきらい、 肖像画もすこし違う感じでかかれているそうです。
お礼
回答どうもありがとうございました! そんな理由もあったんですか。 でも西郷さんって、すごく特徴のある人物なので、十分本人ってばれてしまいそう… 写真撮影を「魂を抜かれる」という理由で嫌がる志士が多かったのは、現在から見ると迷信深いというか、少し幼稚な感じもしたのですけど、「暗殺回避」という、現実的な理由もちゃんとあったのですね。 でも100年以上たった今は、西郷さんのお顔が残っていないのはとても残念!
- koutatoreikun
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確か東進ハイスクールだかの竹内すくね(漢字わかりません)さんが出している(神主さんの家系の方だと思いました。) 「日本史の流れ」「近現代の流れ」という本の中にあったのですが 石原莞爾が極東裁判に呼ばれたときに 「日本が行った侵略戦争のすべてを裁きたい。日清戦争まで遡って。」 と裁判長に言われたとき 「ペリーを連れて来い。日本を侵略しやがったのはお前らじゃないか!」 と言った事や 「この戦争で一番悪いのはアメリカ大統領トルーマンである」 と言ったことがあります。 それから、大川周明が極東裁判にパジャマ姿で登場してきて、東条英機の頭をポカリ 挙句に「インドよきたれ、アメリカよ去れ!!」と叫んで精神病院に入れられて、そ こでコーランを翻訳していたこと。(筆者は大川周明はきちがいになってなんかいないとおっしゃっていました。) というのがあります。 ちなみにこの本は受験じゃやらない面白い日本史をところどころに取り上げて大変面白い本でした。 センター試験のときにお世話になりました。
お礼
石原莞爾が、裁判でそんな風に返した後、裁判長はどういう反応をしたんでしょうね。気になります。 彼については、日本史の教科書に少しでてきたかなぁ位の印象しかないので、「単なる軍国主義のオジサン」みたいなイメージしかないので、今度調べてみようかなぁ。 大川周明?ゴメンナサイ。この人知りません。教科書でてきてませんよねぇ。 この人自体が、結構「知る人ぞ知る」って感じでしょうか。(否、私が無知なだけですね。スミマセン。) でも、裁判にパジャマで来るとか、元総理の頭を叩くとか、ちょっと考えられない行動ですよね。なんだか演技臭い感じします。 ちょっと興味が出てきたので、その本、見つけ出して実際に読んでみようと思います。
- kyouichi-7
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西郷隆盛は、あの、ぶっとい眉毛の顔が有名ですが、 当時は、写真が魂を抜くと噂されたような時代なので、 当人も、大の写真嫌いだったようです。 と言う事で、現代に伝わる彼の肖像は、 弟や、知り合いの記憶によるもので、 本人そのままではないと言う事です。 上野の西郷さんの銅像を始めてみた西郷夫人が、 「こんな顔ではない」と言ったとか。 本とは、どんな顔だったんだろなぁ・・・?笑 (^^)
お礼
さっそくの回答ありがとうございます! その話、私も聞いたことあります。 友達に聞いたんですけど、最初は冗談かと思ってました。 だって、小学校の頃から教科書で知ってるあの顔が実物じゃないなんて・・・ 西郷さんも、自分じゃない顔が「西郷隆盛」として、有名になって残ってるなんて、ビックリしてるんでしょうね(笑) 本当の顔、私も凄く気になります。
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お礼
●沖縄自体に行った事が無いので、琉球王国のキャッチフレーズも始めて聞きまし た。でも私も琉球王国って平和な国の印象持ってました。 火薬兵器の伝来が日本より100年も早かったって言うのは驚きです。 日本の応仁の乱なんかより、ずっと昔な訳ですよね。 やっぱり沖縄は、日本であって日本とは別の文化を持つ国ですね。 ●大塩平八郎の乱でロケット弾!? 本当に何所から仕入れてきたんだ…。 日本まだ開国前なのに。先見の明があったんでしょうか。 ●‘試し切り専門”の一族…。めちゃめちゃダークな一族ですね。 あまり継ぎたくない家業ですよね。 こういった一族は、幕末まで存在したんでしょうかねぇ。 ●マルコ=ポーロ中国に行ってない説 こういうのって実際の真偽が凄く気になります。 タイムマシンとか出来たら確かめにいけるのに。 たくさんの回答どうもありがとうございました。