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お金の価値の本質を哲学した人いますか?

ニコ動の政治の50位くらいの所にある「お金の作り方」(48分もの)を見て、半分はあっていると思っているものですが、お金の価値の本質、人間にとってどうあるべきとかじゃないですよ、どう付き合っていくべきたとかじゃないですよ、お金の価値そのものですよ。 お金の価値とはなんぞやってことですよ。 もうちょっと限定すると「預金通称の残高」とか、破産する人や倒産する法人にとって実在する「借金の金額」って何って問いかけです。 それについて哲学したことがある人がいれば、何か聞かせてもらえればと思います。 哲学者は科学できないのはわかってますから、期待はしてませんが。 自分の好き勝手にならない概念については、哲学でいじるのが難しいとは思っていますが。 ちなみに、上記ビデオでは、「負債debt」がお金だといってます。 お金について無知な人である、全世界の99.99%の人はお金の奴隷といっています。古代の邪神の様に、無知な人の迷信によって絶対的ともいえる地位を確保しているらしいです。 銀行家はお金という支配者に仕える役人というか軍隊というか、そういうものだとすると、仕事しないで高給とっていたり、万一の時は国が救ってくれたりするのも納得できます。国といってもお金から見れば奴隷である人間の作った法人なんで、奴隷と同じですから。

質問者が選んだベストアンサー

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  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.15

A NO.10です。何度もすみません。 私の「素人が聞いたら納得しそうになる表現」でお金を表すと すでに2回書いたとおり「相対的である」という表現になります。 でも「相対的」では納得していただけないんですよね。 少し言葉を変えます。 お金とは社会が用いる道具である。 と言えると思います。すべての道具はもちろん一義的な意味を持ちますが 「何とかとハサミは使い様」という言葉があるように常に別の側面と 別の使い道があるのです。一方でドライバーをハンマー代わりに使うことは 許容されますが、ドライバーは懐中電灯の代わりにはなりません。 そしてこの道具を用いることができるのは、社会においてのみであり 同時にその定義に大多数の合意を得る必要がある以上、 社会という集合意識のみが運用可能なのです。 ・・・と素人だましっぽく書いておいてなんですが、 これって何も言ってないのと同義ですよ?たとえば質問者さんの最初の質問 「実在の借金」の定義は現在では 債務弁済の義務であり将来の現金減少要素、過去の現金創造能力の結果である 同時に資金調達能力の証明である。という法や会計を学んでいない人には 非常に解りにくい言葉にならざるをえません。真の意味で理解するには 多くの前提が必要です。やはり素人だましじゃ足りないのではないですか? さて、後段についてです。 未来に生まれるお金を使っているの?というと実はその通りです。 ただし、動画にもあるようにこれは一定の制限が政府(中央銀行)によって 設けられています。中央銀行は銀行への金貸しだけじゃなく、 こうした通貨の価値を調整するお仕事もしてるんですよ。 ですが、銀行はなんて悪い奴らなんだ!という話にはなりません。 あなたが今持っているお金も投資することによって将来的にはお金を生むのです。 借金の基準は「投資によって得られる将来的な収益」と 「借金によって生じる利息(金融費用)」を比較して、これがプラスになる ようであれば「借金をして設備投資する」ことが許容されるのです。 これが経営の基礎です。 銀行は支配関係に居るわけではなく、我々もお金を借金して何かを買ったり 学んだりすることで将来的にプラスにすることができます。 ただし、無制限に借りれるわけではないですよね。つまりこのケースでは 借金は現金を調達する「能力である」とも言えます。 また新しい定義になってしまいましたよね。 このようにお金は常に定義を変えられる便利な社会の道具なのです。

ceelee-boy
質問者

補足

後段については、感謝申し上げます。 「未来に生まれるお金を今使っている」というのが本当というのは、驚きでした。 前段についてですが、お金の価値の本質は××である、かつ、××はお金の価値の本質である。という文章を希望しています。 確かに、お金の価値の本質は相対的なものでありますが、相対的なものというのは、お金の価値の本質じゃないとおもいます。他にも無限にありますよね。相対的なものというのは、例えばお金の価値の本質であるという文章なら成り立ちますが、それじゃ私は満足しないわけです。お金の価値の本質はAであり、Bであり、Cでもあり、Dでもあり、って続くと、よくわかってないんじゃないのって、少なくとも面接試験でこういう回答をする受験生は、そう評価されると思います。 ××はお金の価値の本質というものただひとつだけを特定する言葉であって欲しいわけです

その他の回答 (15)

回答No.5

お金って あまり本質的に考えたことが無いのですが、 それ自体は物の値段(人間にとっての価値を正確に反映なんかしていない。)の約束事にすぎないと思っいたためだと思います。   何か違うのでしょうか? 計画的に使う人にとってはプラスの資産もマイナスの資産も計画のうちに入れることができるところ、 その基本が無い人は借金の山を抱えてしまう^^。 という感じです。 もちろん、人間の価値の世界から見れば計画的な人もお金の奴隷という考えはなりなちます。 「負債debt」と言うのは、幻の経済(株とかの動き)におけるそのへんの奴隷制のことを言ってるのでしょうか? すみませんワーキングプアーの年寄りには、ニコニコ動画のダウンロードが出来ないようで、見れなかったのですが、 そんなふうにしか考えられなかったもので、 そこからすこし回答してみます。 イソップも奴隷だったと言いますから、この奴隷の奴隷の奴隷のようなポジショニングからも解答はともかく、回答の発言権はあるかと思います。 わたしは、アカデミックな哲学者のような人たちが科学に勉強意欲を失ってるとしたら問題だとおもいますが、 そのへんはよく知りません。 わたしは肉体労働者としていそがしく生きてきた本もあまり読めないで来た者です。 でもそんな市民感覚からですと、 お金という物に、摩訶不思議な力とかあるはずが無いと思えてしまっています。 単なる約束事がお金の本質であって、 それにだまされたりするのは人間の知恵のほうに幻想性があるからに他ならないと思ってます。 もし、五感の哲学がふかまり、その科学が進み、人間の幸せが今みたいに市場のニーズに支配されてそのへん見え透いてるかのような形で投資とかが行われてる状況を越えて、しっかり理解されるようになれば、 お金に支配されるなんてことはなくなってしまうものだと思ってます。 計画経済が この状態では無理であるからといって(当然だと思います。)、一部国有化も金融のみと決めてしまい、思い切った手をうてない政治家ばかりなのは気にかかります。  そのへんが国もお金の奴隷ということなのでしょうか? いずれにしても、 五感の哲学や、感性教育がしっかり発展するならば、まず総合商社ではなくて、総合事業がドンドン展開されてる時代はやってくると思います。  今は一商売の儲けのために総合化がうんぬんされてる時代ですが、それもすでに予兆としても捕らえることが出きるとおもいます。 そういう若きCEO達がそろそろ出てくるのが この情報化時代かなとか思ったもので  つい回答してみました。

ceelee-boy
質問者

お礼

お金が負債(debt)ということについて。 全世界のお金が100億円だとして、全部を年利1割で借りたとします。そうすると、1年後には110億円を返さなきゃいけませんが、全世界には100億円しかないのですから、まじめな人ばかりの世の中では、返せないことになります。 しかし、銀行はそんなことお構いなしです。 全世界には100億円しかないのだから、負債が100億以上ということは、ありえないなんていうまじめな人は、裁判で敗訴。 だから、銀行は勝手にお札を10億分刷ってこっそり流通させると、つじつまがあいます。これは、別に全世界のお金を全部じゃなくて、一部借りた場合でも同じ理屈が通ります。 で、全部だとして、1年で1割が10年続くと、倍になり、百年で10倍になります。 これは、複利じゃないばあいですし、年1割というありえない低金利の場合ですから、百年以上続いている資本主事の世の中では、お金のほとんどが、つじつまを合わせる為にただ印刷しただけのお金ってことになり、その原因は、負債から生じる利子なんで、そのことを指して、お金は負債っていうのが、荒っぽいというか、わかりやすいというか、うそっぱちの解説です。

ceelee-boy
質問者

補足

ビデオはNo.1さんのご紹介のものが元ネタになっているようなので、それを見ても。 一部まとめると、 昔は金(GOID)とかそれ自体価値のあるもの。 それが、金の預り証(兌換紙幣)。当然1倍だか、10倍まで可になる。 それから、資産の多分20倍まで保有可能な不兌換紙幣。 しかもそのお金がローンの利息を払う奴隷達(人間のこと)によって年数パーセント(ローンの利息次第)増殖している。 なので、今回のような経済破綻がいつかは起きることは当然の事で、お金に仕えるお金の上級役人はちっとも損しない。上手にゲッタウエイしている。っていうような感じ。 自分は昨日1時間くらい考えて「円滑な価値移動媒体」とか思いついたのですが、本質は「瞬時のコピー能力」なんですが、コピーだからといって例えばCDの海賊版なんか、中身は本物と同じってことですが、いまいちです。

  • HANANOKEIJ
  • ベストアンサー率32% (578/1805)
回答No.4

青木雄二著「ゼニと資本論」ほか、青木雄二さんの著作。経済学の古典「資本論」マルクス著の第1巻、商品のところを読んでみて下さい。商品、商品の価値(使用価値と交換価値)、物々交換から、貨幣の原型みたいなもの(一般的等価物)、金。

ceelee-boy
質問者

補足

銭儲けや資本主義の本質を聞いているのではありません。 お金の価値の本質について、その関連項目のそのまたヒントは、きりが無いですから、いいです。 そのものについての、バシッとしたお答えを希望します。

回答No.3

松井孝典(東大宇宙科学教授)「科学的って何だ!」という本はいいです。金の幻想性について明言してあります。 すなわち、紙切れです。これに価値を付与したのは人間の幻想です。たとえば食糧危機ですね、こういうものが欠乏した時代の金の価値って0に近づきますよね(ハイパーインフレ)生産経済が崩れたとたんに、金の紙切れとしての価値も崩壊します。 つまり、金なんてなくても、人間の生産活動が継続安定していることが土台なわけです。

ceelee-boy
質問者

補足

お金が幻想的だからこういった質問しています。 伺いたいのはお金の価値の本質についての考察結果です。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

本質的な哲学とはちょっと違いますが、読みやすくて良質な本をご紹介します。 『パン屋のお金とカジノのお金はどう違う?―ミヒャエル・エンデの夢見た経済・社会』:ミヒャエル・エンデ著 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』:山田真哉著 お金はただ単に、現実にある物の価値や未来に作られるモノの価値を表す尺度でしかありません。 この尺度に「通貨」というモノが与えられる為に、人々は「お金=通貨」に縛られるのです。 逆に、尺度でしかない(つまり実体が無い)ということを、悪用し「実態があるように見せかける→未来に価値が作られるように見せかける」ことで、膨らみはじけたのが、日本の土地バブルやアメリカのリーマンショックなのです。 リーマンショックの報道で、1日に何兆円価値が減ったなどと報道していましたが、もともと何兆円の価値があっても、売ることができない価値ですから絵に描いた餅ともいえたのです。 (要するにマイクロソフトとかグーグルの株を全部売って、会社を閉めるなんてできないでしょう。ということです) 現代は、実態のあるお金と証券市場などで動いているマネーを区別して考える必要があります。

ceelee-boy
質問者

補足

>現代は、実態のあるお金と証券市場などで動いているマネーを区別して「考える」必要があります。 そう、貴方が「考えた結果」を聞かせてくださいと、質問しています。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.1

http://www.zeitgeistmovie.com/ で、2つ動画の絵があり、右側の動画の下の<subtitles H ere>をクリックすると、各国の翻訳が選べるます。 <japanese>の<3>をみてみてください。

ceelee-boy
質問者

補足

これを哲学した感想を質問しています。 ちなみに、法律では「利息」はお金の「使用料」ってことになっています。おねずみ島に行くと、施設の使用料を払って中に入れてもらいますが、まあ、レンタルCDなんかも、CDの使用料で、使用料貰うことがなぜ悪なのかって質問でもあります。

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