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【お金は税金を納めるためにあるって本当ですか?】
【お金は税金を納めるためにあるって本当ですか?】 国が発行している通貨は税金を納めるためにあるので、紙幣は物を買うためではなく税金を納めるためにあって、お金の価値を上げるデフレにするといまのお金の価値が上がり手放す人が減るので物の値段が上がり、お金の価値をインフレで下げると現在より価値が下がるのでお金を手放す人が増えて物価が上がる。この物価は税金を納めるときに使われるから価値が国によって決められるので税金を多く取ればお金の価値は上がる。なので国が傾けば傾くほど税金を取るようになるので円高になるという。 この理論だと国が傾むくとお金の価値は下がるのではなく上がるっておかしくないですか? でもジンバブエは国が傾いてお金の価値がなくなるハイペーインフレになった。理論が間違っているからですか?
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貴殿の仰っていることにまず誤謬があります。 >>デフレにするといまの〜略〜物の値段が上がり >>インフレで下げると〜略〜物価が上がる。 これは矛盾しています。何かの勘違いでしょう。 また、 >>国が傾けば傾くほど税金を取るようになるので円高になるという 国家が傾けば、国がいくら藻掻いて税金を徴収しようとしても、 誰も真面目に払いません。 その事は直接に為替に関与しませんが、結果的には 自国の発行する通貨への信頼を国民が失い、 自国の為替は「安く」成るでしょう。 >>理論が間違っているからですか? その通りです。
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- kouki-koureisya
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>国が発行している通貨は税金を納めるためにあるので、紙幣は物を買うためではなく税金を納めるためにあって、・・・ ちょっと極端な解釈だと思います。 お金と言えば、「物を買うため」、つまり交換手段としての役目を誰でもすぐに思いつきます。 「納税のため」と言われてもピンとこないです。 お金がどのようにして生まれたのか、誰もがお金を信用しているのはなぜだろうかと、突き詰めていくと、「納税のため」という役目が大きい、という結論にいたったという話です。 国家には徴税権があり、国民には納税の義務があります。 長い話になりますから、かいつまんで書くと、 昔は、国家を運営するために国民に使役を課したり、物納を命じたりしていました。 これをお金で済ませるようにしました。 国家が、お金を発行して、これで納税せよと命じたのです。 この制度が定着し、国によっては、何百年・何千年も経ちました。 振り返ってみれば、お金は、このようにして誕生したことになるということを、確か、イングランド銀行が一般向けに易しく解説したパンフレットを何年も前に出したのだそうです。 そして、お金の歴史を調べると、物々交換からお金が生まれたという証拠はないとまで、言い切っています。 また、イングランド銀行は、2014年「今日の現実の貨幣の創造は、一部の経済学の教科書の記述とは異なる」と、解説しました。 このような話が広まったのはよいのですが、その一部分だけを採り上げて「通貨は税金を納めるため」という、イングランド銀行としてはちょっと迷惑な珍説が出ているのでしょう。 簡潔で分かりやすい資料を探したのですが、どれも長編です。 下記資料の2/5ページを紹介します。 東洋経済オンライン 「MMTが「就職氷河期世代」に支持される深い理由 新理論による「現実」対「虚構」の歴史的転換点」 https://toyokeizai.net/articles/-/298560?page=2