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“don't have to~” と ”don’t need to~“ のニュアンスの違い
英語サイトに下記説明がありました。 You don't have to do it today.(きょう、それをやらなくても大丈夫)という言い方は、 DON'T NEED TOを使った You don't need to do it today.(きょうは、それをやらなくてもよろしい)と異なり、 立場上、You must と言える人の発言という感じはないので、幅広く使えます。 <引用元> http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2005/06/post_48.html そこで、質問です。 1.上記の説明は正しいでしょうか。 2.下記のような主語が1人称の時は、AとBにどのようなニュアンスの違いがあるのかわかりません。 御存知の方がおられましたら、教えて頂けませんか。 A-1:I don't have to explain myself to you. (個人的なことをあなたに説明する必要なんてないでしょ。) B-1:I don't need to explain myself to you. A-2:"We don't have to pay you a bean." "Don't fool with me," he snapped. (「君に一銭も払う必要はない」「ふざけるんじゃないよ。」彼はピシャリと言いきった。) B-2:"We don't need to pay you a bean." 尚、A-1、A-2は英辞郎からの引用です。
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- taked4700
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No.1です。 No.4のgoogoo1956さんの回答にあるとおりでいいと思います。 googoo1956さんの回答が、taked4700とは違う内容を述べているかのような印象を与えてしまうのは、needの助動詞用法と一般動詞用法の違いを強調してしまい、have to と needの違い自体はあまり説明していないからです。 >そもそも「助動詞」の「need」には緊急性が含意されるのに対し、「一般動詞」の「need to ...」には一般的な意味合いが含まれるとされるという違いがあります。 >しかし、だからといって「need to」と「have to」が全く同じ意味を表しているわけでもなさそうです。そこには、ご指摘のように微妙な違いが存在するのではないでしょうか。 >「have to」には「外的要因による義務」という意味が、「need to」には「それをしないと自分が困ったことになるという内的要因による必要性」という意味がある と言う論理展開なので、結局、have toとneed to には違いがある、と言う結論です。 次に、Ageeさんの言われていることも、結局は同じことだと思います。言葉は、単語が違えば、または、語順が違えば、またはそれが話される場面が異なれば、厳密には全て意味が異なるのです。ただ、それは厳密に言えばということであり、ほとんど違わないとも言える場合がかなり多くあるのです。
- Agee
- ベストアンサー率42% (414/964)
ANo.3です。 >英語サイトの説明は、この微妙は違いを述べたものと考えることはできませんか 私にはこの「日本語サイト」の筆者の訳に疑問があります。 >You don't have to do it today.(きょう、それをやらなくても大丈夫) >You don't need to do it today.(きょうは、それをやらなくてもよろしい) 残業で徹夜する人に同僚が"You don't need to do it today."(やる必要ないわよ=もう帰りなさいよ)と云う場合だってあるのに、この筆者は「よろしい」などとあたかも上司だけが用いるような訳をつけています。私に云わせれば、どちらも同じ「やる義務はない」です。 ALCサイトとは云え日本人の書いたものを信用するか、native English speakerがOxford pressから出版した本を信用するかどうかの問題でしょう。 >微妙に違うと捉えることは出来ないのでしょうか 単語が違う以上、見た目にも聴いた感じでも微妙に違うニュアンスはあるでしょうね。その微妙な差にまで関心を抱き使いこなそうとされる努力には、ほとほと頭が下がります。私には及ばない境地です:-)。 >huge とgigantic の質問の時と同じように あの時の質問者さんでしたか。http://okwave.jp/qa4392153.htmlは締め切られてしまったので、お答えが完了していませんでした。 >NHKの「新感覚わかる使える英文法」の番組内スキットで >東京明治神宮の大鳥居(御存知かどうか存知あげませんが)を見て、”gigantic gate” と言っていました 「明治神宮の大鳥居」は知っています。日本の放送でそれが"gigantic"と表現されたというので一瞬驚きました。大鳥居はあちこちにあり、明治神宮のものも「想像を絶する大きさ」ではありませんので。しかし、それが英会話のスキットということであれば納得です。鳥居に馴染みが無く初めて見る欧米人にとっては、"gate"としては想像を絶する大きさになるだろうからです。
- googoo1956
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>You don't have to do it today.(きょう、それをやらなくても大丈夫)という言い方は、DON'T NEED TOを使った You don't need to do it today.(きょうは、それをやらなくてもよろしい)と異なり、立場上、You must と言える人の発言という感じはないので、幅広く使えます。 これは少し違和感がある説明ですね。「You must と言える人の発言」と言えるのは、英国で使われることが多いとされる助動詞を用いた「You needn't do it today.」の方であり、一般動詞を用いた「You don't need to do it.」にはそのような高圧的な感じはないように思います。 そもそも「助動詞」の「need」には緊急性が含意されるのに対し、「一般動詞」の「need to ...」には一般的な意味合いが含まれるとされるという違いがあります。「Need I ...?」と言えば「そのような必要性があるのか。(ないだろう。)」という高圧的な感じが含まれますが、「Do I need to ...?」にはそのようなニュアンスはありません。リンク先の筆者が「助動詞」と「一般動詞」の意味合いを混同している可能性は否定できません。 しかし、だからといって「need to」と「have to」が全く同じ意味を表しているわけでもなさそうです。そこには、ご指摘のように微妙な違いが存在するのではないでしょうか。「LDOCE」には次のような説明があります。 【have to】:「 if you have to do something, you must do it because it is necessary or because someone makes you do it 」 【need (to)】:「used when saying that someone should do something or has to do something 」 さらに「need to」で使われている「need」には「to have to have something or someone, because you cannot do something without them, or because you cannot continue or cannot exist without them 」という意味があるとされています。 あえて違いを指摘するとすれば、「have to」には「外的要因による義務」という意味が、「need to」には「それをしないと自分が困ったことになるという内的要因による必要性」という意味があることではないでしょうか。 したがって、お尋ねの例文については次のような意味の違いが生じるのではないかと思います。 A-1:「私には自分のことをあなたに説明する必要(または義務や理由)はない。」 B-1:「私は自分のことをあなたに説明する必要はない(しなくても自分は別に困らない。)」 A-2:「私たちは君に一銭も支払う必要(または義務や理由)はない。」 B-2:「私たちは君に一銭も支払う必要はない(その結果こちらが困ることはない。)」 ご参考になれば・・・。
お礼
御返事を12月13日までお待ちしていたのですが、簡単で結構ですので、御返事をいただけませんか。
補足
回答ありがとうございます。くどいようですが、もう少しだけ御教授ください。 >これは少し違和感がある説明ですね。 >リンク先の筆者が「助動詞」と「一般動詞」の意味合いを混同している可能性は否定できません。 +そうしますと、英語サイトの文例をA-1~B-2に準じて意味するところを書くと、以下のようになりますよね。 You don't have to do it today. きょう、あなたがそれをやる必要(または義務や理由)はない。 You don't need to do it today. きょう、あなたがそれをやる必要はない(その結果こちらが困ることはない。)
- Agee
- ベストアンサー率42% (414/964)
Oxford University Pressの 'Basic English Usage'に明解な説明があります。 "must"は「命令」であり、話者が課する義務である。"have to"は、第三者、法律、ルール、契約などoutside(外部)に起因する義務である。 "I must stop smoking."(禁煙しなくてはならない=禁煙したい) "I have to stop smoking. Doctor's orders."(医師の指示で[仕方なく]禁煙しなくてはならない) "Mustn't"は「(あることを)するな」と人々に告げるもので、「ネガティヴな義務」である。"don't have to, don't need to, needn't"などは全て「(何かが)不必要である」ということを告げるもので、「義務の不在」あるいは「義務がない」ことを意味する。 "You mustn't tell George."(=Don't tell George.) "You don't have to tell Alice.(=You can if you like, but it's not necessary.) "don't have to, needn't, don't need to"などは全てほとんど同じ意味である」 以上の説明に則れば、 a) "You don't have to do it today." b) "You don't need to do it today." これらは同じ意味になります。 "must"と"have to"に意味の違いはあっても、"don't have to"と"don't need to"に違いはないということです。
補足
回答ありがとうございます。 huge とgigantic の質問の時と同じように回答者さんの御意見が異なってしまいました。 >"don't have to, needn't, don't need to"などは全てほとんど同じ意味である」 +殆ど同じということは、微妙に違うと捉えることは出来ないのでしょうか。つまり 私が取り上げた英語サイトの説明は、この微妙は違いを述べたものと考えることはできませんか。
- kick2max
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No1さんの回答は、核心をついていると思います。 ただ、実生活の会話場面で、ここまできっちり使い分けなきゃならない、とは思いませんので、テスト用の勉強だと必要かもしれませんが、もし、会話などの勉強をされているなら、気にしないでもいいのでは、と思います。
- taked4700
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1.上記の説明は正しいでしょうか。 正しい。 have toは、環境的というか、自分だけでなく他者が関係した必要性。 need toは、自分自身の必要性。 と言うか、have to は元々一般動詞なので、心理的な面よりも客観的な必要性のような感覚になり、needは助動詞としても使えるので、それだけ心理的なニュアンスが強調されるはず。または、needは、「何かがない、本来あるべきものがない」のような感覚があり、今の状態がよくないと言う前提がある。 You don't have to do it today.(きょう、それをやらなくても大丈夫) 例えば、締め切りは5日後なので、今日やらないと取引相手が困ると言うことはないから、大丈夫、というような、ある意味、客観的に判断している場合。 、 You don't need to do it today.あなた自身にとって必要かどうかと言えば、必要ではないと言っているわけで、それだけ、話者にyouの立場を判断する権限があるようなニュアンスがある。または、あなたの今の状態は良くないんだと判断できる立場に話者がいる。 2.下記のような主語が1人称の時は、AとBにどのようなニュアンスの違いがあるのか 上と同じ。
補足
回答ありがとうございます。 >2.下記のような主語が1人称の時は、AとBにどのようなニュアンスの違いがあるのか >上と同じ。 +上と同じと言われてもわからないのです。下記の文例で説明して頂けませんか。 A-1:I don't have to explain myself to you. B-1:I don't need to explain myself to you. A-2:"We don't have to pay you a bean." B-2:"We don't need to pay you a bean."
補足
御意見を頂いたのは嬉しいのですが、総評的のものではなく、 No.1の補足欄に書いた内容について、taked4700さんの言葉で直接的な御返事をいただけませんでしょうか。