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室町幕府の直轄国/料国について

室町幕府の地方支配の方式として守護制や御料所がありますが、それとは別に、将軍直轄国としての料国というものがあります。応永年間には少なくとも信濃国、日向国が将軍料国とされ代官が派遣されていました。また、山城国についは、幕府・侍所直轄とされています。ですが、この料国についての説明がなされている文献や参考書を見つけることができません。幕府の政治・軍事的な戦略を知るためにもこの料国について詳しく知りたいのですが、何か文献や参考書はないのでしょうか?

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  • pension_2
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回答No.1

回答ではありませんが、 >室町幕府の地方支配の方式として守護制や御料所がありますが とありますが、「守護」というのはご存じのように「将軍を護る」というのが本来の役割ですから、ご説明はちょっと本来とは違うのかな・・・という気がしないでもありません。 室町時代の「守護」は地方豪族は少なくなって得宗家の家臣団が任ぜられたようですし、御家人は地頭などに任ぜられたようです。また、力が落ちたとはいえ、律令時代の名残の国衙もまだあって、朝廷の経済的な基盤ともなっていたんじゃないでしょうか。 山城国などにも守護は置かれましたから、直轄地と言い切るのも難しいような気がします。「直轄地」は、もちろん「国」単位のような大きなものではなくて、郷、村単位だったんじゃないでしょうか。 素人がいろいろ感想を書きましたが、“回答”ではございませんので、お許しください。

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