• 締切済み

英文読解について

この英文の読解手段を詳しく教えてください。 「Then came the outer walls of the temple, 1.0 by 0.8 kilometers, with triple-towered gateways leading into the inner yard, and to the main temple with its magnificent towers.」    という文です。訳は 「次に現れたのは、縦横各1.0と0.8キロメートルもある寺院の外壁で、それには中庭に通じる三重の塔がついた入り口があり、さらに壮大な塔のある本寺院へと続いていた。」 です。 まず、主語・述語動詞はどれか。カンマでつながっている意味・訳し方(挿入?)。「with」の働き。この他にも読解に大切だと思えることを挙げてほしいです。お願いします。

みんなの回答

  • kaiyosei
  • ベストアンサー率52% (41/78)
回答No.3

すでに他の方が回答が寄せられているので、補足的な説明と別の角度からの説明をさせていただきましょう。 この文章の解釈上のポイントは次のようなものでしょう。 ・倒置 ・同格 ・and の使用法 この三つは英文解釈用の大学受験参考書などで扱われていますので、この項目の類題を解くことでパターンに慣れるようにしてください。英文を読んだとき「あ、これはあの倒置のパターンだ」等とピンとくるようにしておくべきです。 上のパターン認識がある程度できていることを前提にこの問題文を読む際の頭の働き方を説明してみます。 Then came ~ が目に入った瞬間に、英語では「主語→述語」が原則なので、came という述語動詞らしきものが来た段階で、主語が現れていないこと・述語動詞の前に主語がないことから、これは普通の語順ではない、すなわち、「倒置」であると判断します。 そして、このパターンの倒置の場合は述語の後に主語が来るのが通常なので、次に主語が来ることを予測して読み続けます。Then came the outer walls で結局主語と述語がそろい、「それから、外壁がやって来た」となります。この場合の come は「(順番として)やって来る」あるいは「視野に入って来る」等の意味です。こういう come の使い方は英文を読み慣れていないとひょっとすると難しく感じるかもしれませんが。 of the temple, は当然前の「外壁」を修飾します。 ,1.0 by 0.8 kilometers, は「縦1.0キロメートル横0.8キロメートル」の意味で、いきなり名詞句が , でつながれていますから、「同格」の用法で前の the outer walls(of the temple)を補足的に説明しているのだと判断します。 with triple-towered gateways で、前の temple に付属している設備をつけたしで説明していると判断します(三重の塔の入り口を持つ~)。取りあえず with は普通の「付属」をあらわす前置詞ととります。 leading ~ を目にして、これは現在分詞で前の triple-towered gateways を修飾する用法と判断します(中庭に通じている三重の塔)。 ただし、ここで前の with とのつながりで、ひょっとすると「付帯状況の with」の使い方かもしれないと考えます。それなら with triple-towered gateways leading into the inner yard で「三重の塔が中庭に通じている状態で~」となりますが、結局、上の普通の現在分詞(の形容詞的用法)にとった場合と意味的には違いがありません。どちらで解釈しても結構です。 and を目にし、この and が何と何をつなぐのか意識して先を読み続けます。and は同次元、同品詞のものをつなぐのが原則です。後に to the main temple ~ と来ていますから、この and は to ~ と、前の into(the inner yard)という前置詞句同士をつなぐのだなと判断します。つまり、leading に共通してかかるわけです。 with its magnificent towers は普通に前置詞の with で前の the main temple を修飾することになります。 以上のように頭を働かせながら前から次のような感じで意味をとっていくことになります。 「それから、やって来た、外壁が、(←寺の)、(←縦1.0キロメートル横0.8キロメートルの)、((それは)三重の塔がついた入り口を持つ)、(←(その入り口は)中庭に通じている)、そして(本寺院にも(通じている))、(←(本寺院には)壮大な塔がある)」 こういう風に前から意味をとりながら読み終えたときにちゃんと意味がわかっていることが理想です。 ネイティブはこういう構文的文法的判断を無意識に行っています。 もちろん日本人でも英文を読み慣れればできるようになります。 取りあえずは、「倒置」、「同格」、「 and の使用法」などを受験用英文解釈参考書を使ってしっかりとこれらのパターンを身につけてください。

  • yoakemae
  • ベストアンサー率43% (14/32)
回答No.2

すみません。訂正をします。どちらのwithも「~を持った」という意味の前置詞withですね。訂正します。スミマセン。

  • yoakemae
  • ベストアンサー率43% (14/32)
回答No.1

まずこの英文は倒置文であるという点が指摘できます。Thenという副詞要素が文頭に出たことにより、the outer~towersまでの主部とcameという動詞の間に倒置が起きたわけですね。訳されているように「次に現れたのは・・・」という解釈でよいかとは思いますが、主部を指摘せよといわれればthe outer~towersまでであり、動詞を指摘せよといわれればcameですね。なお、主語ということであればwallsであることは明らかです。 withの働きについてはどちらのwithをさしているのでしょうか。1番目のwithは付帯状況のwithです。with O Cのパターン。2つ目のwithはthe main templeとits magnificent towersを「~をもった」という意味で結びつける名詞句を作るwithですね。 読解で大切だと思えることは、あなた様の行われているこのような作業+反復音読だと思いますね。主語はどこか。動詞はどこか。というように英文を構造的に追いかけて読むことはとても大切なことです。それに加えて、構造的にも意味的にも自分なりに処理した英文を繰り返して音読することは引けをとらない程度に大切なポイントだと思います。私もまだまだ修行のみではありますが、お互いにがんばりましょう。