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「細さ」「小ささ」って,正しいのですか?

TVを見ていたら「この細さ」って言っていました。 細いことを強調したいのでしょうが,この使い方は正しいのでしょうか? 「太さ」には太いことと細いことの両方を含んでいますので,「太さ」になる気がします。 細いことを強調したいのなら「こんなに細い」という表現になると思うのですが・・・ 同様の疑問が「小ささ」でも言えます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.6

ANo.4です。 ANo.4の(1)と(2)について、もう少し追加説明をいたします。 (1)完全に名詞化して物理用語のように使う ★「長さ」とは    ウィキペディアより =============================== 長さ(ながさ)とは、2点間の空間的な隔たりの大きさを示す物理量であり、SI基本量のひとつである。この2点がひとつの物体の両端のときの長さ、つまりある物体のひとつの軸に沿った端から端までの隔たりの大きさのことを、「物体の長さ」または単に「長さ」という。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E3%81%95 =============================== このような使い方をする場合は、その物体が常識的に長かろうと、短かろうと「長さ」と言います。「短さ」はありません。 ★ANo.4の例「この木の『太さ』は何センチですか。」の「太さ」は「直径」や「幹まわり」を意味しています。 この木が人の腕よりも細いヒョロヒョロの木でも「太さ」しかありません。「この木の『細さ』は何センチですか。」と言うとヘンな日本語になります(冗談で言うことはありますが)。 (2)形容に大きく意味を込めて使う   (下の例の文句は上手ではありませんが、日本語として間違いではありません) 「太さ」も「細さ」もどっちもあります。 ★「素晴らしい太さです」 うどん http://gourmet.livedoor.com/restaurant/336598/photos/detail/58137/ このうどんが、そうめんのように細い場合、「素晴らしい太さです」と言ったら、ヘンな日本語になります。 ★「小気味よい細さ」 そば http://heno.biz/blog/archives/2007/11/post_1085.html

noname#97602
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。 urlも参考にありました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.5

続きです。 「「細さ」という言葉が存在するなら」 存在します。 形容詞および形容動詞の語幹に〔さ〕を加えて 名詞化できるという法則は口語が始まった時点で あります。小さい細いも例外ではありません。 「〔このロボットのスタイルの魅力は腕の太さにある。今までのと比較してかなり細いのである〕という感じで」 それは間違いです。 細いがゆえに魅力的なのであって、 その文章では前半の「魅力は腕の太さにある」により 〔太いから魅力的〕と確定しており、 その後を読むことにより意味が逆転するのはおかしい。 「~魅力は腕の細さにある」が正しく、 あなたの案は字数をむやみに増やしたうえわかりにくくする ものでありマイナス面しかなく、事実上そんな文章はだめですよ。 純粋に文法的に考えるならあなたの質問文が間違いです。 「太さ」が太い細いの程度のみ示して 方向性を限定されないならば、 それは「細さ」も同じなので、 どちらでもよいのです。「細さ」を否定する根拠がありません。 すでにのべたように細さ小ささと言った言葉は正しい日本語であり、 論旨の方向性を示すために使い分けるのが正しい。

  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.4

「太さ」「細さ(ほそさ)」、「大きさ」「小ささ」、「長さ」「短さ」、「重さ」「軽さ」などは、形容詞の語幹に接尾辞「さ」をつけて、名詞のようにしたものですが、使われ方に二種類あるように思います。 (1)一つは、完全に名詞化して物理用語のように使うことです。 例:「この木の『太さ』は何センチですか。」 この場合の「太さ」は「直径」や「幹まわり」を意味していますので、質問者さんのおっしゃるように、太さには細さも含んでいます。 (2)二つ目は、名詞の恰好はしているが、形容に大きく意味を込めて使う場合です。 例イ:「素晴らしい『太さ』だねえ。碁盤が取れるよ。」 例ロ:「この『細さ』じゃ、柱には無理だね。」 (1)の場合は対立する形容詞の程度の大きいほう、すなわち、「太い・細い」のときは「太い」、「重い・軽い」の場合は「重い」などの語幹が使われます。 (2)の場合は両方が使われます。 ま、(2)の場合は「細さ(ほそさ)」「小ささ」「軽さ」「短さ」「薄さ」「暗さ」・・・、何でもありそうですね。

noname#97602
質問者

お礼

確かに(2)の用法を考えると,「細さ」という表現がありますね。 どうもありがとうございました。

  • kwan1234
  • ベストアンサー率18% (111/603)
回答No.3

 正しいと思います。 >「太さ」には太いことと細いことの両方を含んでいますので たしかに「太さ」には「直径の程度」という意味もありますから「ほそさ」も含むわけですが、だからといって「細さ」という言葉が否定されるわけではありません。「太い」程度ではなく「細い」程度を言いたい場合には「細さ」といいます。  「あの美人のウエストの細さ」というところへ「太さ」を挿入されますか?  

noname#97602
質問者

お礼

確かに,「細さ」ということばが存在する以上,「太さ」を挿入すると変ですね。 今までなら, 「あの美人のウエストの細い点」とかにしたと思います。 どうもありがとうございました。

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.2

正しいですよ。 「「太さ」には太いことと細いことの両方を含んで」 それは文脈によります。 両方すなわち程度の表現であることのみ示す場合と、 片方であることを示す場合があります。 〔このロボットのスタイルの魅力は腕の細さである〕 〔このロボットのスタイルの魅力は腕の太さである〕 意味が違うのがわかるでしょう。

noname#97602
質問者

お礼

「細さ」という言葉が存在するなら,私もそう使うと思います。 今までだったら, 〔このロボットのスタイルの魅力は腕の太さにある。今までのと比較してかなり細いのである〕 という感じで使っていたと思います。 どうも,ありがとうございました。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

どんな場面かわかりませんが・・・・言葉としては成立いたします。

noname#97602
質問者

お礼

そうだったのですね。 どうも,ありがとうございました。

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