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アンダーパーでの有価証券購入と基本財産の減少
- アンダーパーで有価証券を購入した場合、有価証券の時価は額面よりも低くなります。
- 有価証券が基本財産である場合、基本財産の額が有価証券購入前と比較して減少してしまうと思われます。
- 解説本によると、特定資産として減少分を計上するのが望ましいとされていますが、必ずしも必要ではないようです。
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No.1です。 解決しつつあるとのことなので今さら回答申し上げることもないのですが 少し気になったことがありましたので追加で回答いたします。 >アンダーパーで取得した場合、 >取得価額は額面価額よりも小さくなりますから、 >取得時では基本財産を下回ってしまいます。 B/Sに計上するのは取得価額ですから、額面価額がいくらであれ下回りません。仕訳をすると以下のようになります。 ○基本財産として国債60口(期間:5年、額面:一口100、時価:一口95)を購入した。 (借)基本財産-投資有価証券(B/S) 5,700 / (貸)基本財産-預金(B/S) 5,700 ○基本財産としての投資有価証券について、償却原価法を適用して基本財産受取利息60を計上する。 (借)基本財産-投資有価証券(B/S) 60 / (貸)基本財産受取利息(指定) 60 つまりアンダーパーで有価証券を購入した場合、下回ることは一切なく むしろ満期の時点では基本財産が取得価額と券面価額の差額分だけ 増加することとなります。
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- orangedolf
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償却原価法を採用しておられるのだと思いますが、アンダーパーの場合は減るのではなく、逆に償還されるまでB/S価額に加算することになります。 解説本をお持ちのようなので、おそらくここで私が説明するより、そちらを参照して頂いた方が分かりやすいでしょう。 減るのはオーバーパーで購入した場合ですね。ネットで検索してみると「償却原価法による基本財産減少」を計上しているところも少数ながらあるようです。 (主務官庁とのやり取りも大変だったでしょうね…) 私も実際にオーバーパーの処理はしたことがないので確信はありませんが、オーバーパー分はその他の固定資産で計上しておけば 基本財産を減らさずに済むのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 問題が解決しつつあります。 アンダーパーで取得した場合、 取得価額は額面価額よりも小さくなりますから、 取得時では基本財産を下回ってしまいます。 そのため、通常はその下回った額相当分の資産を計上するようです。
お礼
回答ありがとうございます。 たとえば額面100万円の有価証券を90万円で取得した場合、基本財産は有価証券90万、基本財産引当預金等10万になりますよね。 10年満期だとすると1年に1万円ずつ有価証券額が増加して 10年後に有価証券100万円、基本財産引当預金0円となりますよね。 取得時には有価証券の額は減りますが、取得後は増加していくということですよね。