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人について
人について考えていたのですが、わたしたちは声の高さがそれぞれ異なるし、音色?も異なります。なのに、言葉が通じるというか、同じように聞き取ることができるのはなぜなんですか? 高さは振動数の変化、音色は波形の変化が起きることは知っているのですが、この2つが同時に変化してしまったら、言葉は絶対に同じように聞き取ることはできないのではないかと思いました。 簡単な質問かもしれませんが、不思議で悩みっぱなしです。。 どうかわかるかたいらしたら、教えてください。
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言葉は確かに周波数と音色に大きく影響されます。でも言葉はそれらの 「時間的変化」に情報を乗せているのだろうと思います。 コンピュータに音声認識をさせるのは簡単なことではありませんが、今は 認識率が相当上がっています。音声認識は専門ではないのですが、 周波数と音圧の時間変化の特徴をとらえて認識してると思います。 (フォルマントというキーワードで検索してみてください) たとえば、モールス信号というのがあります。いわゆるトンツーです。 ・ー がAを表し、・・・がSを表すなどというあれです。 これをバイオリンで鳴らしても、チューバで吹いても私たちは認識 できます。音程も音色も違うのに、時間変化が同じだから認識できる のです。 ことばはもっともっと複雑ですが、結局は時間変化を耳が識別している ので理解できるのだろうと思います。
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- amelielico
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#2です。書きもれましたので追記します。 『いわば、あかちゃんのときから置かれていた環境に適応し、もっといえば「環境」と一体化することで意識せずその能力を使えるようになっています。』 つまるところ、環境内におかれた「人」はその環境に適応すべく、そのプロセスとして自らの身体、主に脳の変容(脳の成長)させるのです。 ですから「認識ができるまえ」と「出来た後」では、私たちは外側からはわからないのですが、その経験プロセスを経て、違う者に(できるものへと)変容してしまっているからできるのです。 Q:『わたしたちは声の高さがそれぞれ異なるし、音色?も異なります。なのに、言葉が通じるというか、同じように聞き取ることができるのはなぜなんですか?』 A:『学習による「脳」の変容によって、聞き取れるようになる。』 参考にして下さい。
- likipon
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逆の言い方をすると, 同じように聞き取れる限りは (違うようにみえても)同じ性質を持っている という事になります. つまりは, 音高や波形が変わったといっても 同じ特徴は持つから. それを聞きわけることができると考えられます. 参考URLのページに見分け方がまとめられています. 人間はよくもまあこんな違いをリアルタイムで認識しているものだと 感心します.
- amelielico
- ベストアンサー率37% (135/364)
確かにあなたのおっしゃるとおり、私達人間の「声の高さは、人それぞれ異なりますし、音色も異なります。」ね。 そして、確かに私たちはそのような場合でも「言葉が通じるというか、同じように聞き取ることができる」ようになります。 出来てしまった「後」、今なぜそれが「できる」のか、また、なぜ「できるようになった」か、理屈で合理的に説明しようとするとなかなか難しいものです。 それは、なにも「【音程】の違う言葉を聞き取れるようになる」ことだけに限らず、「最初出来なかったことができるようになる過程があるものすべて」にいえるのではないでしょうか。 つまり、人は「身体を用いて何かができるようになった」ことを「合理的に説明できず、ただできるようになり、作動している」だけではないでしょうか。 それを自転車に「乗れるようになる前後の4つのプロセス」で例えて考えてみます。 (1)自転車に乗ったことがなく、自転車と向き合っている状態。 どう操ろうかと思案している状況。またその説明を「乗ることができた人」から、自転車ののりかたの「説明を受けている」状況。 (2)あなたが、自転車にまたがり、悪戦しながら乗ることがで「できる」状態になるまで自転車との関係を構築しているプロセス。 (3)あなたが自転車と一体化して自転車を「こう操ると意識せず」ただ乗っている状態。 (4)自転車に乗ることができるようになったあなたが、「自転車ののり方」を本に書いて、誰かに「自転車の乗り方」を教えている状況。 なぜ、自転車に乗れるようになったかを説明できますでしょうか。 出来るようになったのは、私たちの「身体」が「対象」との間で一体化していく「プロセス」そのものが「できるようになった理由」です。 私たちは、あるメロディをもつ曲を違う音色の「楽器」で演奏されていてもそれが同じ曲である事を認識できます。また、キーが変わる(カラオケなどで伴奏の高低を変えますね)でも同じ曲として認識できます。 それと同じように、私たちは、そういうこと(今回の質問)を「意識していない」あかちゃんの頃(自我が目覚める前に)から、 「自転車の例えの(2)(3)のようなプロセス」を経て、そういう能力(「【音程】の違う言葉を聞き取れるようになる」)を「獲得している」から、「できる」ようになっているわけです。 いわば、あかちゃんのときから置かれていた環境に適応し、もっといえば「環境」と一体化することで意識せずその能力を使えるようになっています。 それとは別に、「英語の歌詞」の歌は、「何を言っているかわからない」ですが、男の人が歌っていても、女の人が歌っていても、楽器が少々ちがっても、その歌が「同じ曲である」ということは認識できます。 それは、「英語の訳」が能力として勝ち取っていないのにもかかわらず、「同じことを伝えようとしている」ということを認識できる能力が私たちにすでにあるからです。 参考にしてください。
- Mumin-mama
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>高さは振動数の変化、音色は波形の変化が起きることは知っているのですが、この2つが同時に変化してしまったら、言葉は絶対に同じように聞き取ることはできないのではないかと思いました。 これを読んで中国語のことを思い出しました。 「中国語には、四声があります。イントネーション(語尾を上げ下げしたり、伸ばしたりする発音)です。日本語の”端”、”橋”、”箸”と同じです。 しかし、中国語では全ての漢字の読みにそのイントネーションがあります。読み方とイントネーションその2つを総じて発音となるのです。その発音を間違えると意味が通じません。逆の意味になる場合もあります。」 ここの「イントネーション」が「高さと音色」、「発音」が「言葉」に当たります。 「高さ」と「音色」の組み合わせが違ったら「イントネーション」が違ってくると思います。ただし、日本語の場合は50音しかありませんからどうなのでしょう? 「なぜ聞き取れないのか 先ほど述べたように会話が出来ない要因は、聞き取れないことです。聞き取れないとは、どういうことでしょうか? 相手が喋っている声が小さいからですか?相手がなまっているからですか? 簡単なことです。貴方の知らない単語を喋っているからです。 正確には、貴方の知っている単語を喋っているのですが、貴方と発音が違うからわからないのです。 極端に言えば、貴方が間違った読みで単語を覚えているから、正しい読みで発音されてもわからないのです。 だから聞き取りが出来ないのです。」 言葉が通じるには、「読める」、つまり会話する相手との共通知識があるから通じるのだと思います。また、会話は言葉のみでなくボディーランゲージも大切でむしろ音の情報より、状況や態度からの情報も多いと思います。 物理的回答ではないですね。 「」の内容はこちらを参考にしました。 http://www.jphech.com/jp/huishuo/s1_1_0.html