吸光度から・・・
今回実験でラクトアルブミンの吸光度を測定しました。
測定条件は以下の通りです。
・200mlの牛乳から中和上清164mlを得た。その中和上清のうち30mlを用いてラクトアルブミン(0.18g)を塩析させて取り出した。
・実験により得られたラクトアルブミン(0.18g・湿重量)を蒸留水で2mlにメスアップ。
・その2mlのなかから0.2mlとり、5mlに希釈した。(25倍希釈)
・その5mlをA280で吸光度を測定した。
・測定結果は ピーク時の吸光度 280.8nm = 0.279
でした。
※実験書によると、280nm付近でピーク吸光度が1の時のタンパク質の濃度を1mg/mlであると仮定して、タンパク質の定量をせよ。 とあります。
このような条件で、中和上清30mlあたりのラクトアルブミンをどのように計算したらよいのかいまいち解りません。
ただ単に、吸光度より、タンパク質濃度0.279mg/mlだから・・・・×30???
でも何かおかしいですし・・・
それとも希釈したから、0.279mg×25 で、さらに吸光度に使用したのは溶液2mlの中の0.2mlだから ×10・・・ 0.279mg×25×10で中和上清30mlあたりのラクトアルブミン量???
考えていると余計に訳解らなくなってしまって・・・
どなたか教えてください。 ヨロシクお願いします。