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オーディオ用アンプのDCサーボについて教えてください

オーディオ用アンプのDCサーボについて教えてください。 下記サイトに積分器(Servo Amp)の「非反転入力の使用例」があります。 http://home20.inet.tele.dk/kou/images/servoamp.gif 質問ですが、この図と同じ条件で「反転入力を使用してDCサーボを使用する場合」は次のようにすればいいのでしょうか。 1. GNDに接続しているC1,R1は不要なので取り外す。 2. HiFi Amp出力端子のR1は反転入力端子(-)に接続する。 3. 非反転入力端子(+)はGNDに落とす。 4. Servo Amp出力には反転器を追加して信号を反転させる必要がある。 5. 追加した反転器の出力には図と同じようにR2,R3,C2を付けておけばいい。 以上です。 わたしの考え方が間違っている場合は指摘してください。 アドバイスよろしくお願いします。

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回答No.4

> 「反転入力DCサーボ」にすればR1,C1は1組みで済ませることができるのでは?」ということです。 その通りです. 最初の回路はDCサーボに「差動積分回路」を採用しています. OPアンプの本を読むと書いてある本も有りますが,「差動積分回路」はある程度高精度なR1,C1を2組み必要とするんで,「差動回路」+「積分回路」にすればアンプと抵抗は増えるけど,高精度なコンデンサは一個で済むと言うようなことが書いてあります. 今回の回路は,差動入力の必要がありませんから,後で提示した回路がエエでしょう. おわかりだと思いますが,R,Rf<<R3 にしてください. R2,C2 は積分器と反転アンプのノイズ対策ですから,適当に.

noname#74226
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 あとは自分なりに実際の回路で試してみたいと思います。

その他の回答 (3)

noname#81590
noname#81590
回答No.3

 たびたびすみません。R1とC1を減らすという趣旨では、元の回路のままでサーボアンプの+入力側のR1とC1を廃止してしまい、+入力を直接VOに接続してもいいですよね。フィルターが一段減りますが、残ったもう一つのC1とR1を大きくすれば同等の特性にできるはずです。  そもそもなぜR1とC1が2組あるかというと、このアンプはバイポーラ入力なので+と-のインピーダンスを等しく使わなければならないという趣旨なのかもしれません。この回路では作動アンプとして使ってはいませんが、2個の差動入力トランジスタを不均衡に使うことによりオフセット電圧が動いてしまうという理屈は、ひょっとするとあるのかもしれません。オーディオのサーボアンプについては知識も経験も無いので分かりません。そうだとすると、改造回路もその意味で2段とも不可となってしまいます。

noname#74226
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。

noname#81590
noname#81590
回答No.2

 こういうことでしたか。これなら問題なさそうですね。Cが1個減って、Rとアンプが1個ずつ増えました。

noname#81590
noname#81590
回答No.1

 現行回路では、-入力側のC1によってサーボアンプは直流に対してゲイン無限、交流に対して有限なゲインとなっています。-入力と出力間のC1を外すと交流に対するゲインも無限となってしまい、いくら他方のC1で減衰させても結局はAC波形に応じて出力が最大に触れてしまいます。改造回路では-入力とGND間にC1があってAC成分は減衰しますが、サーボアンプのゲインが無限大である時点で、出力はプラス側かマイナス側に振り切れる動作の繰り返しになります。R2,R3,C2によって平滑されサーボアンプっぽく動くかもしれませんが、これは実は出力電圧の中点ではなく、音声波形の+側時間の長さとと-側時間の長さを均衡する動作になってしまい、波形によっては中点電圧はゼロにはならないだろうと思います。  つまり元の図で-入力に繋がっているR1,C1は周波数特性を持ったゲインを持たせるために必要で、R1のGND側を外して、現在+に繋がっているR1、C1の間に接続することになります。  結果的に、せっかく現行回路で高入力インピーダンスに使えているサーボアンプが、0Vに近似された-入力に接続することによってメリットを失ってしまいます。  +入力はGNDに落とせばいいです。サーボアンプの2段目として反転アンプが必要になる点は、それでいいと思います。

noname#74226
質問者

補足

アドバイスありがとうございます。 わたしの記述が適切でなかったようですので、当初の質問に沿って出来上がるはずの回路図イメージを作成しました。 http://ftlabo.hp.infoseek.co.jp/temp/servo.jpg わたしの質問の主旨は「反転入力DCサーボ」にすればR1,C1は1組みで済ませることができるのでは?」ということです。(元の回路の「非反転入力DCサーボ」では2組み必要となっている) > つまり元の図で-入力に繋がっているR1,C1は周波数特性を持ったゲインを持たせるために必要で、R1のGND側を外して、現在+に繋がっているR1、C1の間に接続することになります。 「R1のGND側を外して、現在+に繋がっているR1、C1の間に接続することになります。」という回答の接続方法が、わたしの読解力では理解できませんでした。