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OPアンプ回路について
OPアンプの勉強をしています。 OPアンプを非反転増幅器として使用。 アンプの出力Voと反転入力端子ーに帰還抵抗Rfを接続。 さらに反転入力端子ーとグラウンドの間に帰還抵抗RsとコンデンサCを直列に接続。 入力信号は非反転入力端子+に、音声信号入力。 Rsと直列に接続されたコンデンサCの目的について、教えて下さい。 交流信号入力時については、コンデンサCは十分な容量を持っていれば短絡されていると同等と考えられるので、教科書の回路と同じになり理解できます。 基本的な事で恐縮ですが、原理と目的の解説をお願いします。
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直流ではCのインピーダンスが∞になるので、Rsも含めて何もついていない 状態と同じになります。すると、帰還抵抗Rfがあってもそこに電流は 流れないのでRfの両端の電圧は0Vで、これはショートしたのと同じこと になります。 つまり、単なるボルテージフォロワとして働きます。音声信号に対しては 目的のゲインを持ち、直流に対してはゲイン1の回路として動作します。 何故こんなことをするかと言うと、OPアンプや、全段が持つドリフトとか 超低周波のノイズ(1/f ノイズ)を増幅しないで済むからです。
お礼
ありがとうございます。 大変わかり易い説明で、良く理解できました。