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DC-DCコンバータと3端子レギュレータ

DC-DCコンバータって、ある入力電圧から、ある出力電圧を得られるものですよね? 3端子レギュレータも同様ですよね? 何が違うんでしょう? 前者は昇圧もできるが後者はできない、それだけの違いでしょうか?

みんなの回答

回答No.4

いかなる場合もDC-DCコンバータを使用したほうがいい。・・・と言う事なら、大きさもあります。 放熱器を含めても3端子の方が小さいです。 他にも細かい事ですが、入手のしやすさ、電圧の種類や調整のしやすさなどがあります。

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回答No.3

>後者の方もトランスが内蔵されているのでしょうか? はい、内蔵されています。周波数が100KHz近いので、小さなトランスでOKです。 トランスは周波数が高いと体積は小さくなります。飛行機などは重量を減らすため、400Hz程度です。 効率を重視するとコンバーターになりますが、金額は3端子の方が激安です。

SY2525
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。 そうすると、3端子レギュレータの利点は「安価であること」のみであって、その他のすべての面においてDC-DCコンバータの方が優れていて、任意の電圧を得るという目的では”金額を考慮に入れなければ”、いかなる場合もDC-DCコンバータを使用したほうがいい。 という認識で間違いないでしょうか? しっかり固めたいのであえて大げさに表現してしまいましたが(笑)

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回答No.2

電気関係の専門ってことで、専門家にチェックをしました。 まず、コンバータとは整流という意味です。交流を直流にすることです。 DC-DCとは、DC電源をDC電源に変換する・・・同じDCですが、電圧を変えるってことです。 DC-DCコンバータの仕組みというか、動作ですが・・・ 1、DCを高速でON-OFFさせてパルス状の交流を作る。 2、変圧器(トランス)で希望の電圧まで高くする、または低くする。 3、整流して直流にする。 高速でスイッチングしていますからノイズが出やすいです。ラジコン程度なら問題ないです。 仕組みが複雑なので、高価になります。 3端子レギュレータの動作は、電気的に可変できるボリュームと言えます。 ですから昇圧は出来ないんです。 また、ボリュームですから電流が多いと発熱しやすいです。 変換効率も悪いです。(入力側と出力側の電流はほぼ同じです)

SY2525
質問者

お礼

ありがとうございます。とてもよくわかりました。 変圧器で、とありますが、いろいろ調べてみたところ、秋月で売っているようなトランスがむき出しになっているものもあれば、ただの小さなICのものもあるようです。 後者の方もトランスが内蔵されているのでしょうか?

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  • TT414
  • ベストアンサー率18% (72/384)
回答No.1

3端子レギュレータは簡単に言うと、抵抗を間に挟んで、電圧を調整します。 それに対し、DC-DCコンバータはコイル又はコンデンサを使い電圧を変えます。 DC-DCコンバータは理論上の効率は100%です(実際は70~80%程度ですが)。 3端子レギュレータは電圧を半分にする時に50%、1/4にする時は25%しかありません。 他にもノイズとか値段とかいろいろ違いがありますが。

SY2525
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 でもそうすると、なんかどんなときでもDC-DCコンバータを使うほうがいい、と思ってしまいますが、どうなんでしょうか? また、たとえば、9Vの電池から、電源電圧5Vのマイコンに電源を供給するときは、僕はいつも3端子レギュレータを使っているんですが、DC-DCコンバータのほうがいいということでしょうか?

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