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ピアノ 優しい先生?厳しい先生?レッスン同伴について
ピアノに通い始めて4ヶ月、もうすぐ4歳の娘がいます。 先生はそれはとても優しい先生で いつも娘の良い所を見つけて褒めてくれ、お人柄的にも私も娘も大好きな先生なのですが 優しい反面 怒ったことも無いのでレッスン中娘は他のお話をしたり 周りにある先生のうちのものに興味シンシンだったりという感じです。 ただ今は私が同伴しているので 後ろに怖い目があり 私の視線を感じては ピアノを弾いたりします。 30分のレッスン中実際に弾いているのは半分くらいでしょうか・・・ 家では15分弾いたら30分遊んで 気が向いたらまた10分やってという感じで トータル1時間弱位は毎日ピアノを触っています ただ余りに集中しない時は 私も帰り道「なんでちゃんとせんの!!」と叱ってしまうのです。(その場のレッスン中は口出ししないようにしています) ただ 今は毎日の練習は付きっ切りでしかもレッスンにも付いていき、目を光らせているので、折角先生が楽しいレッスン 音楽を楽しいと思えるようなレッスンをしてくださっているのに 終わった後「今日頑張ったけど怒る?」と言われて私も凄く反省しました。 いつかは私のせいでストレス、親の圧力を感じて思うように出来なかったりするのではないかと思うのです。 ただ厳しい面も無いと うちの子の場合今より遊んだりするのではないか 宿題や課題や言われたことをちゃんと理解して帰れるだろうかという不安もあるのです。 先生は親が居るので叱れない 居なければちゃんと注意して下さるのかも知れないですが。 レッスンの同伴についてはどちらが良いのか(メリットデメリット)。レッスンをするにあたって親がどんな感じでフォローしていくのが1番なのか。 教えていただけたらと思います。 宜しくお願い致します。
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はじめまして。 内容を読ませていただいて、一瞬、私の生徒さんのお母様からの質問?と思いました。 まだ、習い始めて4ヶ月ですし、4歳のお子さんにはレッスン=勉強するとう姿勢を要求するのは無理です。 指導者として、まずはレッスンに通うのが楽しいという雰囲気作りから始めます。 30分集中することは、小学生になっても中々出来ることではありません。大きい生徒(中学や高校)でも学校のことなどよくレッスン中に話しますよ。 幼児の頃はレッスンに同伴していただけると、お家でやってきて欲しいことを伝えても忘れてしまうので大変助かります。 私は保護者の来られない時はシールのノートに今日のレッスンの内容と宿題を書いてお渡ししています。 レッスン中に元気すぎてお行儀が悪くなった時は注意したり、怖い声でしかったりしますが、お母様の同伴の時は殆ど注意することありませんね。(お母様が後ろから注意してくださるので) 何にでも興味津々の年頃のお子さんがピアノ先生のお宅にある珍しい物に興味が出るのは当たり前ですよ。 躍動感のないじっとしているお子さんの方が心配です。 体調がレッスンに影響することは大きいので、レッスンの前日や当日はハードスケジュールにならないように管理していただけると助かります。 1年位は同伴を続けていると、お子さんの方から「今日から一人で行く」宣言が出ると思います。 その時は「頑張ってね」と送り出してあげてください。 そして時々見学に来てくださいね。
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- kaho314
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こんにちは。 わたしはヴァイオリンを演奏していながら、教えることもある者ですが、興味があり、読ませて頂いております。 おかあさんとしては、何の目的で子供を習いに通わせているのかを、自分の心の奥の声と照らし合わせながら、 もう一度深く考えることも大切かと思います。 音楽は、情操教育、と簡単な言葉で言われて久しいものですが、「情操を教育する」、というのは、ではどういう意味なのでしょうか。 そして、これは、単に子供だけが相手の教育でしょうか? 感情をコントロールする能力、と考えると面白いと思うのですが、 音には、絵や文字では表せない、むしろ、匂い、に近い要素があり、これは、様々な人間の体験や、心情的な経験によって、記憶と結びつきながら 他者とのコミュニケーションのうえで、役に立つものだと思うのです。 どんなことを相手が考えているのだろう?それに対してわたしは何を考え、どうしようとするだろう?そういうスタンスを、音楽は鍛えさせてくれます。 特に、アンサンブル(他のひとと一緒に合奏したり、合唱したりする)をした場合には、それらは顕著で必須のものになります。簡単にいうと、優れた音楽家は、コミュニケーションが上手いし、自分の意見をしっかりもっています。これは音楽の世界の話題以外に対しても、です。人間的にバランスがとれた魅力があります。 現代はひとの気持ちを察することの苦手な大人が沢山いる、といわれる日本ですが、音楽の幼少期からの教育熱は、日本ではもう30年くらい昔からの歴史があるはずで、それが、どれくらい社会的に役に立ってきているのか、微妙な感じもあります。 多分、音楽教室という環境の中で、親が子供を上手く”弾ける”ために”仕向ける”、その”ノウハウにこだわる限り” 本当の情操教育という目的には、逆に遠ざかることも出てきてしまうと思います。 ちなみにヨーロッパでは、ヴァイオリンを一般の農民が歌やダンスをするように弾く習慣は昔からありますし、著名な音大出身者やオーケストラ団員も、日本のように3歳や4歳から子供が習熟のためにレッスンに通うという話を聞くと多くのひとが驚きます。 プロになるにも、アマになるにも、楽器演奏の習得、というところでは 「ピアノが弾けるようになること」という目的がある限りなんら違いはないので、おそらく生徒さんの年齢や性格によって、先生各々が一番見合う方法を考えるのが常だと思います。しかし、そこには、技術向上のノウハウだけでない部分もとても大切です。 「弾くことが面白い」という気持ちを本人が発見できるかどうか、がまず第一ではないかしら…。 手のちいさなうちは、そもそも様々な限界が抱えられています。ピアノには子供用のサイズ、というものが管楽器同様存在しないのですから。 集中力はもちろんのこと、握力もさまざまな筋力も少なく、コントロール力も不器用なものです。箸が上手に持てないうちは、技術を身につけることだけを目的にしようとするのは、よほど音に興味が持てる子供、あるいは先生やおかあさんのおだてを精神的に大切に思っている子でなければ、大変なのが普通です。 そして、技術だけの演奏は、子供のうちしか通用しません。むしろ、大人のような神業をしてしまう子供は、後で自分の音楽を感情面でコントロールするものだと本気で知ったときに、周囲の期待やマスコミなどの軋轢でつぶれてしまうことも多々あります。 小さな子供は好奇心が広く強いため、興味をもつ対象もとても広いもの。 あれもしてみたいし、これもしてみたい、と大人なからしてみればただの遊びではないか、と思うようなことも、大事にします。 集中はある特定のものにしか見えない子供も沢山います。 すぐ飽きてしまうのも、子供なら特有の大切な要素です。 我慢が本当に本人にとって大切だと自覚できるのは、自分で自分のことが出来るような年齢、相手の状態を推し量ることが出来るような年齢に到達してからではないでしょうか。 「音」に対しては、逆に、静寂を知る、ということも興味をクラシックに向けるには、大切で面白い試みではないかと思うときがあります。 自分がポーンと一音鳴らした音が、「どんなふうに生まれ、どんなふうに消えてゆくのか」、あるいは、おかあさんのポーン、と「対話」をしてみる、とか そういうことが、最終的に演奏の上でとても重要になります。 音楽は、自分の心の成長と共に、どんどん変化してゆきます。 そして、その音の連続に、何をこめるのか、どう込めたいのか、というのが演奏家の存在の要になります。 何がどうその子供の将来に役立つのかは、すぐにわかるものではないです。長い目で、おかあさん自身もストレスをためないように(これはとても大事!)、 子供さんと楽しさを共有するつもりで臨まれたら如何でしょうか。 音楽は、「ひとの心を聴くこと」です。 だから、演奏も鑑賞も楽しいのです。
補足
大変詳しくご回答くださりどうもありがとうございました。 本当にそうですね。 本来楽しむべき音楽をどうしても あの曲が出来た 早くこの教材を終わらせて次に進みたいと そんなことばかり先走っているようです。 別に音楽の道に進んで欲しいとかピアニストになって欲しいとかそんなことは全く思っていないのですが 習うからには上達して欲しい。と思っているのが正直な所です。 >長い目で、おかあさん自身もストレスをためないように(これはとても大事!)、 子供さんと楽しさを共有するつもりで臨まれたら。 ありがとうございます
- maruumama
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幼児の集中力は5分程度とも言われています。 ですからいくらレッスンが30分と決まっていても30分丸々弾き通すのは不可能でしょう。 15分かせいぜい無理に頑張らせて20分ぐらい弾いてあとは、ドリルとかリズムをするというのが一般的でしょうか。 私の教室にも、4歳の生徒さんが何人か来られていますが、弾いている合間にピアノから離れてうろつくという子は結構おられます。 また、びしっと座って弾いている子もいます。 うろつく子は私が厳しくしかっても治りません。 これは、先生が優しいとか怖いとかという話ではなく、ご家庭でのしつけの問題でしょう。 びしっと座って弾いている子お母さんは、大変厳しいご様子です。 うろつく子のお母さんは、たいてい子供さんを甘やかして育てておられるようで、ピアノの先生ではどうにもなりません。 でも、そこまでびしっと子供を座られてられうようにしつけるというのは、並大抵の事ではないようです。子供はお母さんに恐怖心を抱いていますよ。 レッスンの同伴はいい面悪い面両方ありますので、御都合のよいようにされるといいのでは?
お礼
コメントありがとうございました。 うちの子は1曲弾いてはおしゃべりまた促されて1曲弾いてはおしゃべり・・・時間的にそれぞれ半々位で15分(リズムや譜読み含め)くらいやるかんじです。 今はまだ3歳ですが 年齢と共にレッスンの時間は長く出来るようになるのか不安ですが それも家庭でのしつけが大きく左右するのですよね。 あまり厳しくして 萎縮したり 反動がきても怖いですし 逆に甘えさせてもいけないし 日ごろから やるときにはやる!!遊ぶ時には遊ぶ!!といったけじめを言い聞かせていけば 段々と分かってくるようになるかもしれないですね。 ありがとうございました
- ahcchacchi
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レッスンに保護者が同伴するかどうかと言うことについては 先生ご自身のそれぞれの考え方があると思いますが…。 今いらしている生徒さんの一人は保護者の方が時々いらしています。 (生徒さんは小学校5年生です) 4年生から習い始めたのとご自宅が少し遠いので一人で通うのが 無理ということもあります。 宿題や練習方法などについての注意については保護者の方もいらして 一緒に聴いて頂いているとこちらとしても安心する部分もあります。 このご父兄は付き添っていらっしゃいますが基本的にはご自分のお仕事や 本なども持っていらして余りお子さんにプレッシャーを与えないように 気を遣いながら見守るというイメージでやっていらっしゃるみたいで 余りにお子さんがふざけた返事の仕方(そんなでもないのですけれど… こちらから見ていると)をしたりすると「親として」の注意をしてくださいます。 音楽の専門的なことについては周りのお子さんと比べて心配になるなどと 言う事があれば質問もしてくださいますので誤解が生じなくてよいかなとも 思います。 でも、個人的にはメリットもデメリットもあるかもしれないので 同伴して頂いても頂かなくてもどちらもありだと思います。 慣れていらしたら毎回でなくても良いのかもしれないし 時々は見学してくださればお子様にも励みになるかもしれない、 と思います。 ピアノの教師を親に持っていた生徒の経験からすると 保護者がそばにいると自分自身が緊張してしまうっていう事もありました。 でも、全然放任されたらされたで心配にもなるという事もあるかもしれないので。 現在教師をしている個人としては同伴されなければ信頼して戴いていると 思いますし一緒にいらっしゃればレッスンに興味を持って協力してくださる と感じることもあるし、でケースバイケースでどちらもアリかと思います。 先生にお任せして「見学」されれば良いのではないかなと(教師の側から) 思います。楽しく習われているのならば「目を光らせ」なくても大丈夫だと思いますよ。
お礼
コメントありがとうございます。 付き添われる親御さんにも確かにタイプがありますよね。 >基本的にはご自分のお仕事や 本なども持っていらして余りお子さんにプレッシャーを与えないように 気を遣いながら見守るというイメージでやっていらっしゃるみたい これならお子様も 気にならないかも知れないですね。 私の場合どうしても 監視の目で見てしまって 家では出来た曲が出来なかったり おしゃべりばかりだと 後ろでイライラしながらレッスンを見て 終わったら注意というパターンでいつかは本人も明らかに萎縮したレッスンになる気がして悩んでいました。 >楽しく習われているのならば「目を光らせ」なくても大丈夫だと思いますよ そうなのですね。 出来たり出来なかったりは当たり前で 少々おしゃべりしても30分ずっとではないし 楽しくなければ長続きはしないのだから いちいち目を光らせてなくていいのに!!ですね。 >先生にお任せして「見学」されれば良いのではないかなと。 嬉しいお言葉です 私に力が入りすぎなのでしょうね ありがとうございました
お礼
コメント頂きどうもありがとうございました。 >一瞬、私の生徒さんのお母様からの質問?と思いました 同じようなお母様がいらっしゃるとお聞きし ちょっと何だかほっとしてしまいました。(笑) 私も中3位までピアノを習っていたということもあって つい娘に対しては 冷静な判断が出来ず楽しいという雰囲気作りから・・・(音楽)というよりは 音学をやらせているような感じです。 >指導者として、まずはレッスンに通うのが楽しいという雰囲気作りから始めます ここが素人と先生の違いですね・・・ >お子さんの方から「今日から一人で行く」宣言が出ると思います。 その時は「頑張ってね」と送り出してあげてください。 すごく嬉しいお言葉でした。 この時が 親離れの時でもあり 子離れの時期ですね。 その時には、こう出来るよう 心に留めて置きます ありがとうございました