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モノクローナル抗体を作る仕事の内容
現在バイオ系の職探しをしています。生化学的な基本的技術は習得済みなのですが、ある企業の募集で 「モノクローナル抗体の作製、細胞・動物試験」と書いてあり動物実験、細胞培養経験者と書いてありました。 どのような作業の仕事なのでしょうか?単純作業でしょうか。 私は細胞培養は好きなのですが動物実験はあまりすきではありません。両者をどのように使って試験するのでしょう? 詳しい方、教えてください。
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こんにちは。 私は獣医科で研究しているのですが、卒業論文でモノクロ作成の研究をしました。 大体の流れは下の方の言うとおりです。 ただ本当に大変です。 細胞は増殖を止めてくれませんから、ハイブリドーマのスクリーニングの時は毎日96wellプレートから違うプレートへ、そしてELISAの繰り返しでした。研究室で年を越しました。 ただ、研究関係の職につくのであれば絶対に役にたつ技術だと思います。私も研究職に内定をいただいていますが、面接のときにモノクロ作成の話もしました。 あと予断ですがスクリーニングも今はキットで楽にできるみたいですよ。
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- alanami
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モノクローナル抗体作製は動物を扱う(免疫する)、細胞を培養する(スクリーニングをする)の両方を扱わなければなりませんが、いきなり全工程をやるとは考えにくいかと思います。その機関で既に確立されたやり方があれば、それに従えばよいかと思います。モノクローナル抗体の大まかな流れは。 マウス(動物)に抗原を免疫(数ヶ月)、動物のB細胞とミエローマ細胞を融合、目的の抗体を産生しているハイブリドーマの選択(数日~数週間)、ハイブリドーマの単一化(数週間)、抗体の精製(数週間)といった感じだと思います。
お礼
その様子ですと、抗体作製という一種類の限定した実験になるので色々な事をやりたい私にとってはルーチン的な感じの仕事になってきそうで飽きてしまいそうな印象を受けました。。といってもそんなに単純な作業ではないかと思いますが。 回答有難うございました。
お礼
実験としては一人の卒研生の研究テーマになりえる技術なんですね~ 量もあるし手もかかるようだし大変そうですが、やってみたら胸をはって言える技術のようですね。 とても参考になりました!ありがとうございました。