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Lebesgue外測度とLebesgue測度の関係性
- 質問文章では、集合のサイズと外測度に関する性質について述べられています。
- Lebesgue外測度の定義と性質を用いることで、問題の条件を満たすことが示されています。
- Lebesgue測度とLebesgue可測集合の関係を考えることで、問題の解答が導かれます。
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数列の部分和の定義と∩∪の定義からすぐだと思いますよ。 面倒なので外測度を単にλで表します。 仮定はΣλ(A_k)<∞です。これは級数の収束の定義から部分和 S_N=Σ[k=1,..,N] λ(A_k) がコーシー列、よって 任意のε>0に対してNが存在し、n≧Nならば Σ[k=n,...,∞] λ(A_k)<ε ということを言っているわけです。 問題は、∩[n=1,..,∞]∪[k=n,..∞] A_kの外測度を求めることですが上の事実を利用できることが分かると思います。上で示したNをとってきます。このとき λ(∩[n=1,..,∞]∪[k=n,..∞] A_k)≦Σ[k=N,..,∞] λ(A_k)<ε となるのはほとんど明らかですね。任意のεに対してもっと大きい番号N'をとっても問題の集合はN'から先の和集合に含まれるわけですからこれは結局λ(∩[n=1,..,∞]∪[k=n,..∞] A_k)=0でなければならないことを示しています。
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- ringohatimitu
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外測度の性質より λ(A∪B)≦λ(A)+λ(B) が任意の集合A,Bに対して成り立ちます。 なのでλ(S)≦λ(S∩A)+λ(S∩A^c)は常に正しいです。 逆方向についてはAが零集合としてるので第一項は消えて第二項は明らかに左辺より小さい(部分集合なので)、すなわち等号成立です。
お礼
完璧です。 参りました。 どうもありがとうございました。
- ringohatimitu
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ルベーグ可測の定義は色々ありますが外測度を用いる次の定義が今の場合都合が良いと思います(wikipedia参照): 「任意の集合Sに対して λ(S)=λ(S∩A)+λ(S\A) が成り立つときAを可測集合と呼ぶ」 これより外測度が0である集合は可測であることが分かりますね。
お礼
ありがとうございます。 「λをLebesgue外測度とするとき 任意の集合Sに対して λ(S)=λ(S∩A)+λ(S∩A^c) が成り立つときAをLebesgue可測集合と呼ぶ」 ですね。 任意の集合Sに対してAが零集合なら λ(S)=λ(S∩A)+λ(S∩A^c) が成り立つ事がどうして示せません。どうすればよろしいのでしょうか? お手数おかけしましてすいません。
お礼
> 数列の部分和の定義と∩∪の定義からすぐだと思いますよ。 > : > なければならないことを示しています。 ありがとうございます。納得です。 (イ)についてはやはり証明できません。 inf{Σ[i=1..∞]|I_i\Bd(I_i)|+|Bd(I_i)|;∩[n=1..∞]∪[k=n..∞]A_k⊂∪[i=1..∞]I_i\Bd(I_i)∪Bd(I_i)} から inf{Σ[i=1..∞]|I_i\Bd(I_i)|;∩[n=1..∞]∪[k=n..∞]A_k⊂∪[i=1..∞]I_i\Bd(I_i)} となる事がどうしても言えません。どうすれば言えますでしょうか? すんません。