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単語のわけかた
庭で白い子犬が眠っている。 これを単語で区切ると 庭 で 白い 子犬 が 眠っ て いる となってるんですが、庭、白い、子犬は切れるんだなーとなんとなくわかります。で、が も助詞なんでなんとかわかりますが、 眠っ て いる ここのきり方がいまいちわかりません。 「て」は「眠っ」とどうして分かれてるんですか?
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助詞の中でも接続助詞は用言や助動詞、つまり活用する単語のあとに付くことが多いから要チェック!!その接続助詞の中でも終止形以外に付くものは単語分解しにくいから最重要!! てなわけで以下の「終止形以外につく接続助詞」は覚えておいてください。 1.接続助詞「て(で)」 眠る+て=眠って⇒単語に分けると「眠っ」+「て」 2.接続助詞「ながら」 眠る+ながら=眠りながら⇒単語に分けると「眠り」+「ながら」 3.接続助詞「つつ」 眠る+つつ=眠りつつ⇒単語に分けると「眠り」+「つつ」 4.接続助詞「たり(だり)」 眠る+たり=眠ったり⇒単語に分けると「眠っ」+「たり」 5.接続助詞「ても(でも)」 眠る+ても=眠っても⇒単語に分けると「眠っ」+「ても」 6.続助詞「ば」 眠る+ば=眠れば⇒単語に分けると「眠れ」+「ば」 以上6個なので頑張って覚えておいてください!!!
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- sanori
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こんばんは。 まず、活用表、活用形についていえば、 「眠っ」は、「眠る」の連用形の一つです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%AE%B5%E6%B4%BB%E7%94%A8 仮に「眠って」あるいは「眠った」は分けることができない、としましょうか。 すると、どういうことになるかというと・・・ 1. 「眠った」という“単語”を辞書の見出しに書かなければいけなくなります。 すると、 「蹴る」「思う」「酔う」「待つ」「怒る」「追う」のほかに、 「蹴った」「思った」「酔った」「待った」「怒った」「追った」 も辞書の見出しに追加しなければいけなくなります。 2. 「話した」「書いた」「続いた」「努力した」「勉強した」の「た」 「話して」「書いて」「続いて」「努力して」「勉強して」の「て」 は、それぞれ、 「眠った」の「た」、「眠って」の「て」と全く同じ意味と役割なのに、 同じ仲間に分類できなくなってしまいます。 以上のことから、 「眠って」は「眠っ+て」、「眠った」は「眠っ+た」 というふうに単語分けをするのが合理的である、ということになります。 そして、上記のいずれの場合も、「て」は、過去や完了などを表す助動詞「た」の連用形として分類されることとなったわけです。 以上、ご参考になりましたら。