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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高校生です。心理学って…?)

高校生が心理学について知りたい!心理学は将来役に立つの?

このQ&Aのポイント
  • 高校生の心理学への興味と将来への不安について考えてみました。心理学は時代遅れで非実用的という意見もありますが、それは鵜呑みにせずに考える必要があります。心理学は医学的な側面もあるため、専攻する場合は大学の選択肢になります。また、心理学を学ぶことで将来の職業につなげることも可能です。
  • 心理学は時代遅れであり、精神分析に立場を揺るがされているという意見がありますが、必ずしもその通りではありません。心理学は医学的な側面もあるため、専門的な研究も行われています。また、心理学を学ぶことで将来の職業につなげることもできます。
  • 心理学への興味と将来への不安について考えてみました。心理学は時代遅れで非実用的という意見もありますが、それは単純化された見方であり、実際には医学的な側面もあるため、重要性が認識されています。また、心理学を学ぶことで将来の職業につなげることも可能です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ao-golden
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回答No.3

教育学部の大学4年のものです。 心理学は時代遅れというのは、学問の世界では少しあるみたいです。 私もいじめ問題を解決するため(もっと質の高い心の教育をするため)に、高校3年の時に、心理学を学びたいと思っていました。 大学で2年から教育学と心理学の好きなほうを専門的に学べる学科なのですが、正直、今ふり返ると心理学はやらなくてよかったなぁと思っています。 なぜなら、「心理学ではいじめ問題は解決できない」と思うからです。 今の哲学分野では、心理学は「心理主義」と批判されます。 たとえば精神分析だと、自分の心のなかに解決の糸口を見出そうとしますよね。「自分という単独で存在する個体の中から心が出てくる」というか。 しかし、いじめなどの実際の悩みは、自分の心の中を見つめても解決しないんです。なぜなら、心は自分という個体のなかにあるのではなく、他者との「関係性」のなかにあるからです。 また、人格が関係性を作り出すのではなく、私たちは、関係性に応じて人格を創出する存在です。要するに「どんな関係性か」「人と人の<あいだ>にあるものは何か」というのが問題だったんです。 なぜなら<あいだ>が人の心と心をつなぐからです。 人と人の<あいだ>にあるものは、目に見えません。たとえば、信頼とか愛情とか友情とか好意とか恨みとか… 結局は、どんな<あいだ>や「関係性」を生み出すかが問題なんです。 それを関係性を考えない「独立した個人の心の中」に答えを求め、解決しようとしても難しいです。心は体の外(関係性のなか)にあります。 ○そんな感じのことが書いてあるオススメは以下の本です。 ●河野 哲也『「心」はからだの外にある―「エコロジカルな私」の哲学』 (NHKブックス) ●菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス) よかったらどうぞ。 人間関係に関する心理学は、社会心理学ですよね。 大学で学ぶ心理学は、実験をしてデータを取って、それから法則を導き出そうとします。だから、やることは理系的な学問です。考えるというよりは、実験をして「こういう傾向がある」というのを見つける傾向があると思います。 一方、データではなくて、心や関係性の本質を探ろうとする学問もあります。 絆って…、信頼って…、かけがえのない友だちって…、ユーモアって…、不安って…、まなざしって…、雰囲気って…、心の奥にある魂って…などです。 言葉ならぬ言葉を言葉にしていく学問。 こういうのは、哲学や倫理学、人間学です。 こういうものは、データはほとんど取れないので、心理学というよりは(臨床)哲学の領域に入るのかなぁっておもいます。 田中智志『臨床哲学がわかる事典』日本実業出版/2005年 がとってもオススメです。個人的には、社会心理学以上に味と深みがあって面白いです。また、私の場合は、普通の他人が、かけがえのない友だちになる法則というか不思議を私は哲学から学びました。 心からの「かけがえのなさ」のような数字に還元できないものは「科学的」な心理学では踏み込めないという弱点があります。 ただ、社会心理学も面白さはあると思います。私も面白いと感じたところは少なからずありました。社会心理学の本と哲学系の他者論などの(例えば上記の)本を少し読んでみてから判断してみてはいかがでしょうか? 大学生になればその分野の関連の本をもっとたくさん読むようになると思いますからね。受験勉強も忙しいでしょうが、少し高校生からその学問に触れておくと進路選択もいいと思います。 心理学と哲学の二刀流でやっても面白いです。(片方は独学で。)今の私です。

assdelccbn
質問者

お礼

心理学は法則的なものがありますね。でも『人間関係の心理学』など読みましたが、参考になるものが多い一方、完全な形ではないとも思いました。 二刀流は良いですね。考えてみます。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • ao-golden
  • ベストアンサー率38% (12/31)
回答No.4

No.3です。追加です。 心理学者が導き出した答えが「無意味」ということはないと思います。なぜなら、心理学は統計法に基づいている「実証科学的」な学問だからです。 科学的ということは、「再現性」「法則性」などがあるということですから、「無意味」な学問ではありません。一定のところでは、もちろんしっかり役に立つ学問です。

回答No.2

一口に心理学といっても、多種多様の分野があります。 そして、多くの(臨床的な)心理学自体がフロイトを祖とする、精神分析学に端を発しています。 従って・・・ > 「心理学は時代遅れで、精神分析に立場を揺るがされている、非実用的」 この文章自体が、おかしな文章ですし事実の誤認か、 もしくは心理学に対する悪意をもって書かれていると思います、 そして、この文の指している心理学とは、どの分野、何心理学を指しているのかが判りません。  認知心理学と社会心理学、臨床心理学、トランスパーソナル心理学、発達心理学、  などなど多種多様様々な分野があり、それぞれに、独自の活躍の場を得ています。 ※消費者心理などは、セールス、商品販売、CM、ネーミング、など  企業研修でも交流分析、NLP、エニアグラムなどの手法を導入している企業や、  挙げ切れないくらい私達の生活に密着しているのが心理学です。 このように多種多様に渡る心理学を十把一絡げに扱うこと自体が「心理学」を理解していない重大な証拠です。 ひとつの事典だけで、決めてしまわずにもっと色々と調べて見て下さい。 一個の情報源だけで、物事を決め付けるのは、大変に危険なことです。 現状では、医者の地位の方が、臨床心理士などの心理学を学んだ者よりも圧倒的に高い状態です。 欧米では、ドクターが臨床心理学を学び、心理療法を行うため、 カウンセリングが立派な心理療法として認知されています。 但し、現状の日本の医学会では、臨床心理は、冷遇(ほとんど無視)されています、 何故なら、医学では、脳の化学反応と薬の勉強はしますが、心のメカニズムの勉強はまったくしません、 心のメカニズムを知らない精神科医が、(利益の為)薬を出すだけで 時間が掛かり薬を使わない(利益の出ない)カウンセリングよりも、重宝されるのです。 その結果、患者を余計に薬中毒に至らせ、つくらなくてもよい患者を増産しているのが現状です。 (メンタルヘルスのカテを覗いてみてください。) 長々と書いてしまいましたが、出来るなら、先ず医学部で、医師免許を取られることをお薦めします。 それと平行して(医師免許取得後でも)、(臨床)心理学のセミナーなどでの勉強をされる方が良いと思います。 是非是非、心の解るドクターを目指してください。

assdelccbn
質問者

お礼

うーん…今から医学部はきついですね…。 医学部もひとつの選択肢として考えてはきましたが、高2の時点で文系になるときに断念(と言うか文系のほうにやや軍配が挙がった)したので、そういう方向では考えてないです。 貴重な情報をありがとうございます。なにか文系でも生かせる道があると思っています。

  • matoto
  • ベストアンサー率18% (14/77)
回答No.1

心理学が非実用的ということは無いですが、心理学が土台もしくは同じようなものとして哲学や精神分析につながります。 やって無駄ってことは無いです。ただ、逆に言えば、心理学だけをやっても大学教授には今はなれないでしょう。哲学・社会論・人間関係論(最近ではこの人間関係論がよく使われたりします。)などとつながってこその心理学です。心理学の定義は難しいです。100人の人がいれば、100人の考えがあるように、いろんな知識が必要とされます。 その知識を多く把握できてこその心理学だと思います。 後全然関係ないですが。「星の王子さま」は読みましたか。 あの本もよく哲学や心理学の本として使われます。参考程度に。

assdelccbn
質問者

お礼

ありがとうございます。 土台になっているのですね。星の王子様はむかーしむかし読みました。

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