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物質量
物質量で、たとえばC:xmolから、CO2、COが37:13で生じる場合、 CO2=37x/50 CO=13x/50とあらわせるんですが、 あくまで、例えば!の話ですが C:xmolから、C2O2、COがa:bで生じる場合、 C2O2=ax/a+b CO=bx/a+b ここでCの数を調べると (2ax+bx)/a+b =x+ax/(a+b)となってしまい、xより多くなってしまいます。 あくまで例えばの話で言ったのですが、何で成り立たせることが不可能なんでしょうか? よろしくおねがいします!
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炭素原子C xmolからCO2とCOが37:13(モル比)で生じる場合、確かに CO2=37x/50(mol) CO=13x/50(mol) となります。 これは、反応式から明らかですね。 (1) C+O2 →CO2 「C原子1molが反応すると、CO2が1mol生じる」 (2) C+1/2O2→CO 「C原子1molが反応すると、COが1mol生じる」 という反応ですから、生じたCO2とCOのモル比 37:13が、そのまま、CO2とCOに含まれているC原子のモル比を示しています。 でも、次の「例えば!の話」ではこれは成り立ちませんね。 炭素原子C xmolからC2O2とCOが a:b(モル比)で生じる場合、 あなたは、ax/(a+b) と言う具合に、xをかけ算していますが、 ここで、ミスしちゃったね・・・。 たぶん「混合気体」の理解を取り違えているのだと思います。 よく受験で使う、混合気体では モル比=分圧比=分子数比 っていうやつの理解を取り違えていませんか? さて、正しいアプローチはこうです。 炭素原子C xmolから、C2O2とCOが a:b(モル比)で生じる場合、 C2O2 と CO の中に含まれるC原子のモル比はどうなりますか? 2a:b という比率になりますよね。 C原子xmolを 2a:b という比率で配分するのです。 だから、C2O2に含まれる炭素原子の物質量は2ax/(2a+b)mol COに含まれる炭素原子の物質量はbx/(2a+b)mol となります。 合計で、2ax/(2a+b) + bx/(2a+b)mol =xmol となり矛盾は起こりません。 最初の問題もこのアプローチで解いてみると、 炭素原子C xmolからCO2とCOが a:b(モル比)で生じる場合、 CO2 と CO の中に含まれるC原子のモル比はどうなりますか? a:b という比率になりますよね。 C原子xmolを a:b という比率で配分するのです。 だから、CO2に含まれる炭素原子の物質量は ax/(a+b)mol COに含まれる炭素原子の物質量はbx/(a+b)mol となります。 合計で、ax/(a+b) + x/(a+b)mol =xmol となります。
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- nious
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よく分からん点もありますが、 a、bを物質量比とすれば、C2O2が2つのCを含む点に注意して、 C2O2=ax/{2(a+b)}(mol)、CO=bx/(a+b)(mol) より、 C=2*C2O2+CO=x(mol)になるでしょう。