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人の物を隠す行動
子供が人の物を隠すのはどんな心理が働いての行動でしょうか? 専門の方、お詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。 私は子供の頃、学校のお友達の靴を隠したり、年下のいとこのおもちゃを隠したりしていました。 隠してそのまま黙っていることもありましたし、自分が見つけたと第一発見者になりすましたりしました。 きっかけとゆうか、公園で遊んでいたら自分の靴が近所に住んでいたお姉さんに隠された思い出があります。 両親は今は仲が良いですが私が子供のころはよくケンカをしていました。学校に行ってもお母さんが家にいるのか、出て行ってしまっていないかとても心配していたのを覚えています。 私は数年前からの精神病です。 自分を少しでも良くする鍵を探しています。
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- pirika01
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一般に、子どもの問題行動(例えば万引き、学校で友だちの持ち物を獲る)等の根底にあるのは、 強い不安感や淋しさ、周囲(主に親)の関心や注意を自分に向けたいという願望です。 周囲にいる大人(親)は、そうした子どもの心から発せられるサインを 見逃さずに、子どもに注意・関心を向けてやることができれば良いのですが、 たまたま、そうしたサインを受け取れない状況にあったり、 子どもの心の手当てに当たれなかったりしてしまうこともあります。 >隠してそのまま黙っていることもありましたし、 >自分が見つけたと第一発見者になりすましたりしました。 周りの人を試してみたかったのですね。 誰が自分に注意を向けてくれて、助けてくれるのか。 自分の事を解ってくれようとするのか。 自分は周りの人(親)に愛されているのか、大切に思われているのか。 >きっかけとゆうか、公園で遊んでいたら自分の靴が >近所に住んでいたお姉さんに隠された思い出があります。 その時、誰かあなたを助けてくれましたか。誰があなたの問題を解決してくれましたか。 誰も助けてくれなかったとすれば、とても不安で、淋しかったはずです。それを、誰かに訴えましたか。 >自分を少しでも良くする鍵を探しています。 自分ひとりで探すのではなく、専門家に協力して貰いましょう。 あなたが心に抱えてしまった、子どもの頃の体験、感情 ・・・不安や満たされなかった願望、そうした心の断片や傷跡 そうしたものに「気づき」が得られることで、心が少し自由になれます。 ただ、そうしたものに向き合い、目を向けると言う作業は、 独りで行なうにはとても辛いし、途中で諦めてしまったり、滞ってしまうかもしれません。 そうした苦しみを共に乗り越えてくれる協力者、パートナーを見つけて下さい。
隠す行動は悪いと思います。ガラス張りは行政ではいいですが、人ですので。ただ人のものでいたずらという点ですね。隠す悪い癖がある。もしそれが原因ならあまり考えすぎないことかもしれません。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
専門家ではありませんが、素人の私見として。 目的としては、相手を不安に陥らせること、ではないかと思います。 なぜかというと、自分が日ごろ不安な気持ちでいたために、同様の不安を誰かに共有して欲しかったのでしょう。 同病相憐れむとも言いますし、赤信号みんなで渡れば怖くない、とも言います。 どちらも真実で、それほど人間というのは相対的な価値基準に捉われている生き物なのだということなのでしょう。 >両親は今は仲が良いですが私が子供のころはよくケンカをしていました。学校に行ってもお母さんが家にいるのか、出て行ってしまっていないかとても心配していたのを覚えています。 :このことについてご両親にお話してみたことはおありですか? そのときの気持ちになって今お話ししてみることで、#1さんのおっしゃるとおり、過去の出来事としてそれらの不安を切り離すことが可能になる場合も大いにあります。 精神的な疾患というのは何らかの不安が原因になっていると思われますが、不安というものは概ね無意識に隠されているものです。 本質的な不安がどこに根ざしているのか、思いつかれることがあったら、それを明るみに出してあげることです。 一時的に波の立つことがあるかもしれませんが、波はやがて沈静化するものですし、内包したままにしておくと、それは不安という代物となって現在のご自身を無意味に脅かす要因になるかもしれません。
- backs
- ベストアンサー率50% (410/818)
> 子供が人の物を隠すのはどんな心理が働いての行動でしょうか? どんな心理が働いているのかは分かりませんが、そういった行動を決定づけている原因はいくつも考えられます。例えば、親のモノを隠すのは、注目を浴びたいからともいえます(専門的には「注目という好子がモノを隠すという行動を強化している」といいます)。しかし、それは実際にその行動を観察して、その行動を具体的に記述できるようでなければ何とも言えません(難しくいえば「行動の随伴性を把握しなければならない」ということです)。 > 自分を少しでも良くする鍵を探しています。 心理学は特定の問題行動を修正するように試みることはできますが、いわゆる"心の問題"を解決することはできません。もし、なんらかの悩みがあって、それが壁となっているのなら、それは自分自身の中で解決するしかありません。その解決する手助けとなるような助言を与えらえるのは、心理学者やカウンセラーではなくて、人生経験が豊富な道徳者です。 心理カウンセラーがそのような助言をできるのは、カウンセラーの資格をもっているからではなく、その人がそういう助言を与えられるだけの経験をもっているからでしょう。だから、こういうのは心理学とは無関係です。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
専門家じゃないですけど、感じたことでよければ。。。 知り合いの所有物を隠すというのは、一つにはその人を支配したかったからじゃないか と。 相手はあなたの行為により、困った状況 あるいは不幸になったわけですよね。 つまり、あなたは相手を支配した。 相手を所有(支配)した気持ちになったんじゃないか と。 相手を所有することで、孤独感を忘却しようとしたってのもあるかもしれない。 ロード・オブ・ザ・リングって映画あります。 この元ネタは哲学者のプラトンの書いたギュゲスの指輪。 プラトンは、義人について考えたんですね。 ここに指輪がある。 右に回すと姿が消える。 この指輪を得たものが、これを悪に使わないってことがあろうか。 姿が消える指輪を得たものは、姿を消し、誰にも知られず市場から物を盗み、王の妃をレイプしながら、表向きは善人のままでいられる。 そういう指輪が無いからこそ、人間は悪への衝動を抑えることができるが、悪は内在している。 じゃあ 悪を内在していない人などいるのか。 どうやって、内も外も善な人だとわかるのか。 ってお話し。 両親がよくケンカをしていたってってことで、強いストレスを感じていたわけですよね。 ストレスが引き金になり、万引きをする人もいます。 両親がケンカをしたことで、普段苛める人をやっつける人が、いじめをするってこともあります。 で、孤独感が強いのかもしれない と文章読んでて思いました。 だけど、誰しも孤独です。 孤独じゃない人など い な い。 そりゃ 友達と騒いだりして、一時的に人は孤独であるということを失念することはできます。 でも、人は誰しも孤独なんです。 あなたのお友達も、両親も、沢山の部下を持つ人も、沢山の人から崇拝されている人も孤独なんです。 それに耐えていられるから生きている。 ショーシャンクの空へ って映画があります。 刑務所の所長に人生を所有されてしまった男の話しです。 自分で人生を切り開くことすら奪われた。 彼が殺人をやっていないという証拠も刑務所の所長に隠された。 真実を知っているのは、刑務所の所長だけ。 刑務所の所長に奴隷として支配された男が、孤独という自由に向けて飛び立つ映画で、実話を元にしているらしいです。 今現在も盗みというか、他人を痛めつけることをやっているのなら、問題ですが、そうじゃないのなら、過去に固執する必要は無いと思います。 自衛本能が働き、孤独を忘却するために行った行為かもしれませんが、もういいじゃないですか。 過去の行為を認め、過去の行為を引き受け、過去を手放してみては? 行為を認め、引き受けるってのは、懺悔するとか謝罪するとか、自分を罰するとか そういう意味じゃないです。 「過去の私は、こんなことしたんだ」って認めること。 それをやったのは誰でもなく私だと、行為の主体が誰でもなく私であると認め引き受けること。 そして 過去のことと手放す。 手放さない限り、あなたはそれにより不幸であり続けることを希望しているってことになるんじゃないか と。 誰でもなくあなたが過去を引き受け、手放さない限り、誰もあなたから手放させることはできない。 って思います。