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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:研削加工理論 (接触弧の長さ計算について))

研削加工理論:接触弧の長さ計算方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 研削において重要な要素である「平均切りくず断面積」の算出方法についてわからない点があります。
  • 接触弧の長さの計算は、近似式を使用して行われます。
  • 接触弧の長さの近似式には、砥石の直径や砥石切り込み深さ、工作物の直径などが関係しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.1

単純な幾何学です。 図がないと分かりづらいので、このページの一番下の方の図をご覧ください。 右に砥石、左に加工物があって噛み合っている図です。 http://www.noritake.co.jp/abrasive/technical/01.html 砥石の中心をO、加工物の中心をoと置きます。 砥石の円と加工物の円が交わった点(砥石が抜けていく側)をAと置きます。 砥石と加工物の中心を結んだ線Ooに対して点Aから垂線を引き、その足をHと置きます。 するとまず L≒AH と表せます(1つ目の近似)。 一方、切り込み深さを見て、 Hから線分Oo上を左に砥石の円周までの距離をt1、同様に加工物の円周までの距離をt2と置くと、 t1+t2=t です。 砥石側を見て、三角形AHOを考えます。 AH=L、AO=D/2、HO=(D/2)-t1 です。 三平方の定理から、 L^2 = (D/2)^2 - (D/2-t1)^2 となり、展開して L^2 = (D/2)^2 - {(D/2)^2 - Dt1 + t1^2} L^2 = Dt1 - t1^2 です。 ここでD>>tよりt1^2は微小なので無視して(2つ目の近似)、 L^2 = Dt1 とします。一方加工物側も同様なので、 L^2 = dt2 移項して、 (L^2)/D = t1 (L^2)/d = t2 足して、 L^2(1/D+1/d) = t 移項して、 L^2 = t/(1/D+1/d) 平方根とって、 L = √(t/(1/D+1/d)) できあがり。

fast-mach-
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 しっかり理解できました。 回答文中の、 「ここでD>>tよりt1^2は微小なので無視して(2つ目の近似)、」 について、 これは思いつきませんでした。 近似式を考える際は、このようなものに注意が必要ですね。 重ね重ね、丁寧なご回答ありがとうございました。

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