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RLC直列回路と電力の不可解さについて
独学で電験三種を目指している者です。共振回路を勉強していて、RLC直列回路について不可解さを感じ、質問をさせてもらいたいと思います。質問内容は以下のとおりです。 この回路において、RL回路やRC回路ではあり得ない、加えた電圧より、はるかに高い電圧がLやCにかかるということが、式では分かるのですが、不思議に感じられます。 確かに、LとCには反対方向に電圧が加わっているので、互いに打ち消しあっているのでしょうが、実際、各々に高い電圧が加わっているわけで、いわば、綱引きのようなものだと思います。 いくら高い電圧でも、電力が0だからとも考えましたが、そもそも、電力の概念もよく分かりません。電気エネルギーが単位時間あたりする仕事と書かれてありますが、LやCに電流を流すにも電圧という力が必要なのですから、仕事をしているように思われます。Rの場合は消費して、LやCでは消費されないでエネルギーが蓄えられるからなのでしょうか。しかし、Rの場合には熱に変換され、LやCの場合は、熱には変換されないだけで、単にエネルギーの形が違うだけのような気もします。 うまくまとめられませんでしたが、何か不可解さを感じます。漠然として質問ですが、よろしくお願いします。
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noname#84191
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お礼
ご解答ありがとうございます。 電力が0ということにどうも納得できなかったのですが、説明いただき、納得できました。目からウロコが落ちたような心境です。たいへん助かりました。ありがとうございます。 それから、私の場合、よく分からないと悩んでしまう傾向が強いのですが、知識不足のままでは徒労に終わってしまうことも多くなると思うので、とりあえず一旦、保留することも心がけるようにしています。時間をおくと気づくこともありますし。 往々にして、私のようなやり方ではダメだと常々言われてきましたが、励ましの言葉もいただき、励みになりました。ありがとうございます。