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乳幼児向けの絵本がカタカナ主体ではなくひらかな主体で書かれることが主流になったのはいつころからですか。
カタカナの方がひらかなに比べ,画数が少ない等,覚えやすいと思われます。育児は,食事の場合,授乳・離乳食・普通食と段階を経て食べさせていくわけですから,国語の場合も,カタカナ・ひらかな・漢字の順番に教えていくことが合理的だと思います。戦前ではなく半世紀くらい前でも「じょーじ ハ オジサン ニ イイマシタ」などと,外国人の名前を逆にひらかなで表記してカタカナ主体の表記をした絵本だったような記憶があるのですが,私の勘違いなのでしょうか。
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ガイジンさんはひらがなの方がわかりやすいそうですね ご存知のようにひらかなかたかなは平安時代に 弘法大師空海上人さまによって考案され ひらかなは主に女性が用い源氏物語などの 文学が盛んになりました かたかなは漢字のへんや一部を取って 音を表しますが、漢字に近いもの 男性的なものとされて発音記号 補助的な文字としてお経の読みなどに使われてきました あいうえおはインドのサンスクリット語 の表記による思想がそのまま入っています いろははこれも仏教思想の和歌として ともに文字を習う最初に勉強します 明治の文明開化といわれるころから 国策として仏教色を排除し なぜかカタカナ主体の表記に変わりますが 歴史的にも漢字ひらかなまじりの文体が 主流のようです
お礼
仮名はひらかな主流と言うことですね。 どうやら,戦前の書物がカタカナ主体で外来語を逆にひらかなで書いてあると言うことと,半世紀前の絵本がカタカナの代わりに太文字のひらかなだったということとが,ごっちゃになっていたようです。