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特許を扱う弁護士は東京・大阪だけですか?
将来,弁護士資格を取ろうと考えている者です。 かつて研究職として働いていたので,特許を専門的に扱いたいと考えていますが,家庭の事情で九州から離れにくい状況にあります。 お聞きしたいのは,特許を中心に扱いたいと思った場合,やはり東京・大阪が拠点でなければ不利なのかという点です。九州やその他の地方で活躍されている特許専門の先生はいらっしゃらないのでしょうか? よろしくお願いします。
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何故弁護士になって特許を専門的に扱いたいと考えるのかが謎です。弁理士でも「特定侵害訴訟代理付記」であれば侵害訴訟の共同訴訟代理人になることができることはもちろんご存知かと思いますが、それではもの足りないということなのでしょうか。 でも、特許権侵害訴訟なんてものはそうそうあるものではないので、それだけでは食っていけないのではないかと思われます。必然的に、それ以外の業務をやることになるでしょうし、むしろそちらが日常の中心業務になると考えた方がよろしいかと思います。 法律(法律特許)事務所と特許事務所、弁護士と弁理士について、それらの組合せ及び中心業務を考えてみると、こんな感じでしょうか。 (1)法律事務所の弁護士→特許の仕事(侵害訴訟等)は稀。 (2)法律事務所の弁理士→特許実務中心?(侵害訴訟は稀だし弁護士中心) (3)特許事務所の弁護士→侵害訴訟・契約関係(稀)に加えて、商標等の担当。 (4)特許事務所の弁理士→特許実務中心。稀に侵害訴訟等。 いずれにしても、t-sushiさんの希望通りとはいかないような気がしますが、こういうことになることを覚悟の上の志望であれば、道を探ってみるのも1つの考え方だと思います。 でも、九州限定というレアケースなので、ここで相談してもその条件に該当するような人からの適切な回答は得られないのではないかという気がします。ということで、「法律特許事務所」「九州」をキーワードに検索して、見つかった事務所に片っ端から電話して実情を聞くというのが一番確実なのではないかと思います。
- Murasan759
- ベストアンサー率59% (312/527)
弁護士の場合は侵害事件、ライセンス契約などが主たる業務となると思いますが、知財高裁は東京ですし、侵害事件の第一審も東京地裁か大阪地裁となることが多いので、やはり地理的に不利でしょうね。クライアントであるメーカーの知財部や法務部が東京に大阪に集中しているという事情もあります。 九州で開業する場合、特許事件のみでは十分な仕事量を確保することは困難でしょうから、民事一般の業務も行いながらということになりがちですが、結局「特許専門」とは名ばかりになりかねないと思われます。
お礼
ありがとうございます。 やはり,東京・大阪に案件を集中させているということですね。仕方ないかも知れませんね。
- seiri3
- ベストアンサー率34% (46/133)
全国におります。 東京の方が出願件数・出願人口が多いので仕事が多いようですが、一方競争も激しく、東京に本店、地方に支店を置く事務所もあり、東京から地方に活動拠点を移す先生も結構います。 特許庁と地方事務所がオンラインでつながっていますので事務的にはなんら問題ないようです。
お礼
お返事ありがとうございます。 「出願」・「特許庁」とおっしゃっている点から弁理士の先生を想定しておられるようですが,弁護士の場合も事情はほぼ同じと考えて宜しいのでしょうか? 確か,侵害訴訟の管轄裁判所は東京・大阪に限定されていたと思うのですが。質問に不明瞭な点があったとしたらお詫び申し上げます。
- pekopon2100
- ベストアンサー率29% (272/933)
とりあえず、インターネットの検索エンジンで「特許事務所 ○○市」で検索してみてはいかがですか?
お礼
ありがとうございます。
お礼
弁護士の志望理由は別にあるのですが,そっちはボランティアになりそうなんです(笑)。世の中理不尽なことが多いですからね。 以前,メーカーで研究開発しており,法科大学院でも知的財産を選択したので,先の質問をしてみた次第です。基本的に科学技術が好きなので。ありがとうございました。