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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有期雇用ではないパートタイマーの社会保険について教えてください)
パートタイマーの社会保険加入条件とは?
このQ&Aのポイント
- パートタイマーの社会保険加入条件は、1日または1週の所定労働時間が通常の労働者のおおむね3/4以上であり、1か月の所定労働日数も同様におおむね3/4以上であることが必要です。
- しかし、実際には契約とは異なる時間で勤務している場合、事実上の勤務形態を基準に社会保険への加入を強制することは可能です。
- そのため、契約上は1日7時間・1週28時間であっても、実際には1日9時間以上・1週36時間以上働いている場合は、条件に当てはまるとみなされ、社会保険への加入が必要となります。
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質問者が選んだベストアンサー
所定労働時間や所定労働日数というのは、 基本的に労働契約書に拠るところとされていますから、 まずは、実態と著しく異なる労働契約書を是正する必要があります。 (できれば、契約開始当初にさかのぼって是正すべき。) 一方、社会保険加入要件となるいわゆる「4分の3要件」は、 「必ずしも画一的に適用するのではなく、 勤務実態に即して、総合的に判断すべきものである」 いう通達が出ています。 つまり、ただ単純に「4分の3要件」を見るだけであれば、 質問者さんのようなケースでは、 半ば強制的に社会保険に加入せざるを得ないわけですが、 それ以前に、そのような勤務実態になっている事情を踏まえ、 ほんとうにそうでなければならないのか考えた上で 社会保険加入の適否を判断すべきである‥‥というような感じです。 したがって、まずは、勤務実態に即して労働契約書をあらため、 その上で、所定労働日数や所定労働時間に応じて社会保険に加入する といった手順になってゆきます。 言い替えれば、現在の勤務状況がふさわしいものであるか、 まずはそれを検討してみて下さい、ということになりますね。 当初の契約内容とはいちじるしく異なる内容の勤務実態が はたして適切なものであるのか否か、そこから見てゆくわけです。 非常に微妙な問題ですから、 社会保険の適用の可否については社会保険事務所に、 労働契約と著しく異なる勤務実態に関する件は労働基準監督署に、 それぞれ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
お礼
大変解りやすく説明していただき、とても感謝しております。 アドバイスを参考に、 まずは会社に、現在の勤務実態の必要性を尋ねようと思います。 ありがとうございました。