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Laplace変換
L{1/s(s^2 + 9)} についてご教示お願い致します。 ヘビサイド(っていうのでしょうか?)を用いて部分分数分解をしました。 F(s) = 1/s(s^2 + 9) = A/s + B/(s+3i) + C/(s-3i) A = [sF(s)](s=0) = [1/(s^2 + 9)](s=0) = 1/9 B = [(s+3i)F(s)](s=-3i) = [1/s(s-3i)](s=-3i) = -1/18 C = [(s-3i)F(s)](s=3i) = [1/s(s+3i)](s=3i) = -1/18 ∴F(s) = (1/9)/s + (-1/18)/(s+3i) + (-1/18)/(s-3i) これをラプラス変換したいのですが、答えは L{F(s)} = 1/18 * {2 - e^(-3i) - e^(3i)} になりますでしょうか。 オイラーの公式をつかってcosやsinを用いた形にはできないのでしょうか。 また、普通に部分分数分解をすれば F(s) = (1/9)/s + (-s/9)/(s^2 + 9) になると思うのですが、 この形からもラプラス変換は可能なのでしょうか。
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- info22
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#1です。 > F(s) = (1/9)/s + (-1/18)/(s+3i) + (-1/18)/(s-3i) > ↑がラプラス変換なんですか?これは部分分数分解をしただけではないのでしょうか。 良く理解されていませんね。 時間関数f(t)からs領域の関数F(s)に変換するすることをラプラス変換するといい、ラプラス変換されたs領域の関数を大文字のF(s)で表しラプラス変換とます。 F(s)=L{f(t)}で表します。 演算子L{・ }は∫[0→∞] ・exp(-st)dt で定義されますね。 s領域での関数はすべてラプラス変換です。 部分分数展開とは無関係に (1/9)/s も (-1/18)/(s+3i) も (-1/18)/(s-3i) も ラプラス変換されたs領域の関数で、ラプラス変換F(s)の仲間です。 s領域関数F(s)を簡単が関数{Fj(s)}(基本的なラプラス関数)の和に分解することを部分分数展開するといいます。 分解された分数関数は、ラプラス変換表に載っている関数になっていて、その表(通常は暗記していて証明や説明無しで利用してよい)から、ラプラス逆変換が簡単に出来ます。つまりΣFj(s)から時間領域関数f(t)=Σfj(t)に直接変換できます。 > L^(-1){F(s)} = (1/9) - (1/9)cos3t が最終的な答えなのでしょうか。 最終的な答えです。 つまり、F(s)のラプラス逆変換f(t)= L^(-1){F(s)}を求めた答えです。
- info22
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> ∴F(s) = (1/9)/s + (-1/18)/(s+3i) + (-1/18)/(s-3i) ↑これがラプラス変換。 ↓これはラプラス逆変換といいます。間違えないで下さい。 > これをラプラス変換したいのですが、答えは > L{F(s)} = 1/18 * {2 - e^(-3i) - e^(3i)} ↑ 逆変換の記号は L^-1{F(s)} です。 逆変換はtの関数です。↑の逆変換は間違い。 > ∴F(s) = (1/9)/s + (-1/18)/(s+3i) + (-1/18)/(s-3i) =(1/9)(1/s)-(1/9)(s/(s^2 +9)) …(A) ↓ f(t)=(1/9)-(1/9)cos(3t) ←ラプラス変換公式を使い逆変換 (↑これは普通のやり方) > た、普通に部分分数分解をすれば > F(s) = (1/9)/s + (-s/9)/(s^2 + 9) になると思うのですが、 > この形からもラプラス変換は可能なのでしょうか。 (A)の式以降のやり方に一致、ちゃんと逆変換できています。↑
お礼
ありがとうございました。
補足
F(s) = (1/9)/s + (-1/18)/(s+3i) + (-1/18)/(s-3i) ↑がラプラス変換なんですか?これは部分分数分解をしただけではないのでしょうか。 すみません、確かにラプラス逆変換ですね。 L^(-1){F(s)} = (1/9) - (1/9)cos3t が最終的な答えなのでしょうか。
お礼
ありがとうございました。