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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小泉-竹中 不良債権処理路線は、正解だったのか?)
小泉-竹中 不良債権処理路線は、正解だったのか?
このQ&Aのポイント
- バブル崩壊後の大不況にて、もしも日本が公共投資を増やして需要を刺激する政策をとっていたら、成功したでしょうか?
- 増田俊男の著書によると、小泉-竹中による不良債権処理を加速させるプランは批判されていました。 同書では、公共投資が必要であり、金を使いながら需要を創り出すべきと主張しています。
- 小泉-竹中の不良債権処理は日本経済の回復に貢献した可能性があります。経済政策よりも官僚や一部の企業のモラルを正す意味で効果があったとも言えます。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは! あのとき,米国の助言に従って不良債権処理を加速したのは正解し,りそな銀行に公的資金を注入しました。それをみた海外投資家が銀行は破綻させないで公的資金で生き残るとして,日本株を買い,株価が上昇し,金融危機が解消して,日本株は立ち直りました。ですから,株価が上がったので日本経済は回復しました。 一時は地域振興券まで発行して消費拡大を図りましたが,失敗しました。不良債権が多すぎるので,これをなくす。ただし,金融危機を起こさない政策をとる,この路線は正解です。 仮に,建設などの消費拡大路線を取ったとしたならば,企業の不良債権に対するいい加減な会計処理が不透明感と信頼感の低下を招き,国際的な信用がなくなり,海外投資家が株を売るので,金融危機が発生して日本沈没だったと思います。
お礼
■地域振興券・・・そういえば、そんなものありましたね。 アレは結局、失敗していたんですね。 ■いい加減な会計処理→(国際的にも)信頼の低下 お金の流れ云々 よりも、 こちらの問題のほうが大きかったかもしれません。 ・・・と、今のところ自分では考えて、 ずいぶんすっきりしております。 どうも、ありがとうございました!