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米国バブル崩壊後、不良債権処理がされていない、大丈

アメリカではバブル経済が崩壊したにもかかわらず未だに不良債権処理を行われていません。 日本ではバブル崩壊後の不良債権処理で本当に苦しみ、小泉内閣での金融再生プログラム(通称 - 竹中プラン)などによって抵抗勢力にもめげず不良債権処理を断行しなんとか不良債権処理をやり遂げました。 アメリカはこのままでも大丈夫なのでしょうか?それともアメリカでもやはりそれを阻む抵抗勢力によって不良債権処理が進まない事情などがあるのでしょうか?

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  • name_025
  • ベストアンサー率20% (5/24)
回答No.3

アメリカのバブル経済崩壊によってリーマンショックが引き起こされ大量の不良債権が発生しました。
住宅は人が住んでナンボですので、リーマン・ショック後のアメリカは空き家物件だらけとなりました。それらは証券化されておりその証券をFRBがお金を刷りまし大量に買い取ったのです。不良債権化が限定されたことで企業の連鎖倒産は最小化しました。リーマンショックを引き起こしたことからの不動産価格の下落・不良債権の大量発生などはこうやって防がれたのです。 アメリカでは担保を渡せば債務は銀行に移ります。そしてその債務をFRBが刷ったお金で処理すれば市場での不良債権はゼロとなるんです。だから債務者はすぐ担保を渡して債務はチャラになるので、日本のように長期的に住宅ローンで苦しみ続けたり、投資家が責任を負わされて苦しみ続けるということもなかったんです。
でもお金を大量に市中にバラまいたことでガソリンなどは以前の4倍に高騰し、ちょっとやそっとじゃこの価格は戻らない。と思ってたら都合よくシェールガスを抽出できるようになったので、エネルギー価格高騰の問題もアメリカでは実質問題にならなくなりました。食料も自国で100%以上の生産をしているためその点でも何ら問題ありません。あとはマネーの数字合わせだけの問題なので、FRBが大量にお金を印刷して市中から問題ある債権を買い取ってしまえばアメリカの債権問題、担保システム問題はすべて解決してしまうのだろうと思います。 


その他の回答 (2)

  • nasi000
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回答No.2

アメリカで不良債権処理がなされることはなく、その必要性すらないです。 日本では金融再生プログラム(通称「竹中プラン」)などと銘打たれた政策が推し進められ資産デフレなどが促進され日本経済はガタガタになりました。その後は方向転換して借金拡大でなんとか元の水準にまでは戻すことができましたが、結局はなんの意味もない空騒ぎで借金だけが拡大するという事態でした。 そこに来てアメリカは非常に合理的な国です。お金を大量に刷って問題ある債権は中央銀行などが買い取るなどして名目価格を上げて無かったことにしてしまうといった事をやっています。なので日本のように不良債権問題が起こることはなく、不良債権らしい不良債権問題はアメリカでは今後も発生しません。 日本の金融再生プログラムなどのような馬鹿すぎる行動を反面教師にして、非常に合理的な政策を行ったというのがアメリカでした。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 アメリカのバブル経済・・・ ?  ひょっとしてリーマンショックの少し前の時代の話をなさっていますか?  違っていたらごめんなさいです。スルーしてください。  もしリーマンショックの原因になった債権のが発生したころの住宅需要の話でしたら、あれはバブル経済ではありません。  土地は建物を建てたり、鉄塔を立てたりしてナンボですし、住宅などなら住んでナンボです。  ところが、使うつもりも住むつもりもないのに投資用に欲しがられ、使用・居住という中身がなかったから日本の経済は「バブル」と呼ばれました。  しかし、あのころのアメリカの不動産需要は、キチンと「実需付き」といいますか、アメリカ人は自分が住むために不動産を買っていたのです。  用途に合った「中身のある需要」をバブルというと、世の中の好景気は全部バブルだということになってしまいます。  リーマンショックを引き起こすような不動産価格の下落・不良債権を引き起こしてしまった原因は、需要がバブルだったから、バブル経済だったからではなくて、アメリカの貸し付け制度というか、債権と担保の関係に問題があったのです。  日本の債権制度は、銀行に担保を渡しても残債は残る。その後の稼ぎも銀行に取られるんです。  アメリカは担保を渡せば債務はゼロになるんです。さっさと担保を渡してしまえば、その後の稼ぎは自分のもの。だから債務者はすぐ担保を渡して、債務をチャラにしました。  それどころか、とにかく担保を渡せばいい(どういう状態でもいい)というので、債務者たちは斧を持ってきて、ドアや窓を破壊してましたよ、腹いせに(NHKクローズアップ現代)。  日本の銀行は返される見込みのない債権(不良債権)を持たされた。だから処理が必要になったのです。  ところが、アメリカの銀行は(担保を受け取らされて)債権を消滅させられた。債権が消滅したから、債権処理もできない。ないものは処理できませんからね。  どっちも「予定していた返済はされない」ので銀行が泣くという点では同じで、その後の経済の進展も同じになりました。  で、結果的にバブルと「同じ現象を引き起こしてしまった」のであって、バブルではないのです。  だから、せいぜい注意債権と要注意債権などに分類して引当金を積み増すくらいしか手がないのですが、おそらくアメリカはそんなことはしていないんじゃないかな。  債権と担保の関係だって、経済の根本的な部分だから、ちょっとやそっとじゃ変えられない。今日から日本式にしませう、とか言っても無理。メートル法がいまだに使われていないのと同じですね。  で、私も質問者さんと同じく、「処理した」というニュースを持っていません。  でもそれは、不良債権処理に対する抵抗勢力の問題ではなく、上記の通り、アメリカの債権・担保システムの問題が原因であろうと思います。 > アメリカはこのままでも大丈夫なのでしょうか?  わかりません。でも、中国が危ない今、アメリカに期待せざるをえない状況でしょう。  

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