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絵画の色彩表現について
色を塗るとき、その物の固有色ではなくあなたの感じた色を使いなさいとかあなたの色で描きなさいと言う事があります。抽象的でよく解りません「感じた色」「あなたの色」とはどう解釈したら良いのでしょうか?
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「あなたの感じた色」とか「あなたの色」・・、 単に、色づかいに対する見識を広げるための言葉なのだと思いますよ。 見える色というのは確かに人によって違いますが、 だいたいの日本人にとっては大差無いと思います。 まれに太陽がエメラルドグリーンに見える方も居ますが。 つまり「あなたの感じた色」っていうのは、 「あなたが画面に置くのに最適だと感じる色」のことじゃないでしょうか。 絵画を作るうえで、「どんな絵にしたいか」というイメージを持つことが大事だと思います。 描きたい絵のイメージがあるけど、どの色を使えばいいかわからない場合、 テクニカルな技法書を参考にしても良いと思いますし、 そもそも描きたい絵のイメージがわからない場合は、色々な絵を見て、そこからヒントを得れば良いと思いますよ。 あまり深く考えずに、適当に好きな色だけを使って描いてみるのも良いんじゃないでしょうか。
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- haruhyouby
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ある色を表現するとき、対立色相の色を薄く下地に塗ると色に深みが出たりします。また、明るめの黄色、白、明るめの肌色を混ぜるとぱぁっと画面が明るくなったりもします。陰影はその色の濃淡のグラデーションで表せます。 絵を描くとき、ちょっと下書きの紙なんかに混色や濃淡で遊んでみると、意外な色に出くわしたりするので、いろいろ冒険(原色ばかりを塗ると汚い鼠色や黒色などになたりするでしょうが)してみた上で、自由な表現をなさいということではないでしょうか??空をまっ白な色やまっ黄いろに塗ったり現実とかけ離れたりしてはマズいですが(デザインや抽象画やイメージ画なんかなら可)、緑色には緑色の絵の具を塗ったくるようなただの写生ではなく、もっと『遊び』を入れて、感じたままの表現をしても良いといっているだけなのではないでしょうか?
お礼
貴重なご意見有り難うございました。早速いろいろ冒険や遊び心、やってみます。
モザイクや点描で色を表現する練習をするときっかけが作れるか もしれません。 面で塗るとどうしても見えの色に引っ張られるので。 あとは本人の努力次第。
お礼
有り難うございます。こんなやり方があるんですね、早速やってみます。
太陽の色は何色ですか? 赤と感じれば赤でもよいと思います。 (偏見により決定された色彩の代表) 固有色が何かというのが問題です。 ライトアップを変え。色つきにしてみれば?
お礼
有り難うございました。大体分かってきました。実践しながら自分のものにします。
わたしは、「りんご」で練習しました。 5分以上ただ眺めて、目をつぶってどんな色だったかなあと もう一度頭の中で想像して みたりしたものです。 りんごは、黄色の成分/緑の成分 底の部分には、 蒼があるときもあります。 このやり方で・・・「なんだかなあ」という風な感じでしたら、 好きな人のことを思い出してみるとよいでしょう。 何色の服を着ていますか?(靴アクセサリ等でも可) スランプのときはそんな感じで、基調になる色を決めていました。 いかがでしょう。
お礼
早速のご回答有り難うございました。私は固有色から抜けきれず悩んでいます。
お礼
ご回答いただき有り難うございました。 アドバイスいただいた事を試してみたいと思います