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英語教員の資質向上のための研修計画

「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想という文部省のプロジェクトにおいて、英語教員の資質向上のための研修計画というものがありました。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/020/sesaku/020702.htm この内容をご存知でしたら教えてください。

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  • taked4700
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回答No.1

埼玉県では、平成15年度から、主に夏休みに全県対象で、約3週間、15日ぐらい、一日6時間ほどの集中講座をやっていたはずです。 自分は、その一年目平成15年度のものに出席しました。平成16年の春に退職したので、その後の動きについてはあまり分からないのですが、計画が多少変更になったと言うようなことを耳に挟んだことがあります。 自分が受けた時は、20人ぐらいのクラスに分かれて、それぞれのクラスが、また、授業時に5人ぐらいの小グループに分かれてディスカッションをすると言うのがおもなものでした。印象的だったのが、期間の最初に行われるはずだった英語での小論文テストが、二回延期になり、結局期間の最後になったことです。事前にテーマは知らされていて、それについて書くのですから、よっぽど準備が出来ていない人がいたのだろうと感じましたね。 各学校から数人の選抜で来たので、それなりに会話などができる人がそろっていたはずでまあ、普通の、英会話学校の授業と言った感じでした。 講師は、県が委託契約した英会話学校の講師が主に来ていた様子です。県が雇っていたALTはあまりいなかったように思いました。 面白いと思ったのは、確か最終日の前日にやった、伝言ゲームのようなものでした。数分で自由に何かを書いて、次の人に渡し、ストーリーが続くようにまた何かを数分で書いて行くと言うやつです。どんどん違う紙が回ってきて、いかにそれまでの書き込みをすばやく理解して、継ぎ足しを書くか、結構、大変と言うか、スリルのあるゲームでした。紙ではなくて、パソコンでやったのでした。書き加えたものを、何らかの方法で次の人のパソコンへ送るシステムが出来ていました。やり方はもう忘れてしまいましたが、簡単にそう言うシステム(本来システムと言うほどのものではないと思いますが)は作れるはずです。 教員の英語力の向上に役立つかと言ったら、そうでもないと言うのが素直な感想です。中学生や高校生が夏休みにアメリカに短期留学に行きますが、あれと同じで、その期間中は何とかやろうと努力するが、それが終わってしまえば、またもとの日常に戻るので、たいして英語力として伸びるわけではないのです。 教育委員会が研修を管理をしたり、個々の教員の英語力の評価をすること自体が無理だと感じています。埼玉県でも中学高校あわせて千人以上英語教員がいるわけで、それを数人の教育委員会の担当が把握できるはずがない。 それよりも、インターネットで、外部にそれぞれの教員が発信することを義務付ければ、よっぽど社会全体にとっても刺激になるし、各英語教員にとってもやりがいがあると感じています。英語でのエッセーでもいいし、授業案の公開でもいいし、実際の授業風景でもいいし、英語質問箱のようなものでもいいし、幾らでも工夫はできるはずで、社会全体にとっても、日常生活の中に英語が顔を出す機会の一つになると思っています。教育委員会側が様子を見て、まずい点があったらそれなりの規制をすればいいのです。

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