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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本企業のコーポレートガバナンスについて質問です。)
日本企業のコーポレートガバナンスについての質問
このQ&Aのポイント
- 企業が銀行から資金を借り入れる場合、社債によって資金調達する場合に比べて債権者の数が少なくなることが多いかと思いますが、銀行にとってモニタリングの負担が大きくなるという理屈が理解できません。
- 一方、社債を通して資金を借り入れる場合は債権者の数が増えるため、モニタリングコストは低くなるとされていますが、これはなぜでしょうか?
- 詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
責任の大きさとモニタリングコストは比例すると考えれば分りやすいのではないですか? あなたが挙げた例で言えば、債権者が少ないと言うことはそれだけそれぞれの債権者にかかる責任が大きく、社外取締役などを派遣してちゃんと経営を監視しておかないといけなくなる(=モニタリングコストの上昇)のに対し、無数に債権者が居るような状況だとすれば、ひとりの債権者あたりの責任の度合は低くなる(=自分が少々監視を放置していても他の多数の重要な債権者たちが監視しているので、率先して監視する程のことではない)ため、モニタリングに関するコストは低くできる(=役員を派遣したりせずに済む)という事です。