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日本企業のコーポレート・ガバナンス機構
従来の日本企業のコーポレート・ガバナンス機構の特徴を述べ、実態と建前のギャップが生じた理由を、日本的経営の特徴と関連づけて説明して下さい。 よろしくお願いします!皆さんの意見・考えをお待ちしております。 ちなみに、従来の日本企業のガバナンス機構の特徴としては・・・ (1)会社法上の株式会社の法定機関(株主総会、取締役会、監査役) (2)日本企業のガバナンス機構は、執行責任をもつ「取締役会」「代表取締」と監督責任をもつ「取締役会」の二元的構造 (3)コーポレートガバナンスの主権者は株主 (4)「取締役会」の役割の複雑性 「取締役会」が業務執行上の意思決定をする。あわせて、代表取締役を選任して会社代表にあて、その業務執行を監督するという2重性をもつ。他方で、「取締役会」は監査役を選任して取締役の業務執行の監査にあたらせている。このため、大企業では任意機関である「常務会」「経営会議」などを設置している。 ↑こんな感じかな~って思うんですけど、いかがでしょうか?
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- araki8
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「ハッピーキャンパス」というサイトに私のレポートがあります。参考までに。
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- http://www.happycampus.jp/
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
日本の株式会社は、その成り立ちより、本音では「社員」あるいは「創業者一族」という「社内第一」というものが多く、 一方、欧米というかアメリカ型は、当然のことのように「株主本位」(株主のため)の株式会社です。 この基本的立場の差異の評価をどう考えるかで、コーポレートガバナンスの考え方も変わってきます。 昨今は、アメリカ型の建前が正しいとして(アメリカ側からのビジネスに有利なように圧力がかかっているとの説も強いのですが)、法改正が進められていますが、 本当にそれが日本的な風土・体質に合っているものか、長期的に見て正しいものかどうかの判断は慎重にしないといけないと思いますね・・・。 この辺のバランスをうまく取ったコーポレートガバナンスのあり方を日本は模索していくべきでしょうね。