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企業の資金調達方法

小生 経済素人なので企業の資金調達方法は、銀行からの直接融資で ある直接金融と株券による間接金融であると思っていました。しかし ここ最近の新聞紙上を見ていると、「社債」や「CP(コマーシャルペーパー)」 なるものを目にします。 そこで「株券」「社債」「CP」の違いがよくわかりません。詳しい方 いましたら、ご教示願います。

みんなの回答

  • tsubock
  • ベストアンサー率47% (21/44)
回答No.3

質問とは関係ないですが直接金融と間接金融の使い方が逆になっていますよ。銀行から直接借りていているように見えても、実は貸し手は預金者なので、預金者から銀行、銀行から企業と間を挟んで資金が流れるためこちらが間接金融になります。 社債・株式は間に銀行を通さないため、債権者・株主から企業に直接資金が流れるため直接金融となります。 質問の方ですが、一番わかりにくいのは社債ではないかと思います。社債は簡単にいうとただの借金です。借金なんですが市場で取引され時価があって変動するというちょっと感覚的に訳のわからないものとなっています。 借金という物の問題点は、契約で10年返済と決めたら借りた方は10年分割で払えばいいのですが、貸した方は10年間使えるはずの余剰資金を使えないという制約を受けます。 そこで誰かに債権を売却できれば良いという需要が生まれるのですが借りた方からするといきなりお金を借りた人が変わるの怖いですね。そこで社債という物で途中利子はありますが、償還日に社債券を持ってきた人にお金を払うという仕組みができたのです。 CPは手形です。株式は前の方が詳しく話しているので省略します。

katotyan2
質問者

お礼

早速のご回答 ありがとうございます。 CPというのはややこしいですね。勉強になりました。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

#1ですが、株式についての補足です。債務は生じませんが、株主は経営に関して発言権を有しており、経営方針、人事等については株主の同意が必要になります。

katotyan2
質問者

お礼

補足説明ありがとうございます。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

株券発行は株を買った人から資金の提供を受け、その見返りに配当を行なうもので、会社は株主に対して債務はありません。これに対して社債は資金の提供者に対して債務を負います。利子の支払いと元本の返済が発生します。CPは約束手形の一種ですから、期限までに支払いの義務があり、銀行はこれを割り引く形で資金を会社に提供します。会社は額面の金額を期日までに支払えばいいのです。

katotyan2
質問者

お礼

早速のご回答 ありがとうございます。 なるぼど、すっきりしました。

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