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専門分野の弁護士とは・・・。
いつもお世話になっております。 民事裁判の弁護士を雇う場合、 『少ない証拠を最大限に生かせる専門分野の弁護士を探せ!!!』と言う言葉が掲載された本を見ました・・・。 例えば、労働関係で民事裁判を起こす場合、やはり『専門分野の弁護士』を雇い入れれば文句は無いとは思います。 それに、何度も大きな裁判に勝訴して、実績のある弁護士で、確実に勝訴している弁護士。このような弁護士の存在すら、探すのに、事実上不可能と思います・・・。 もし民事裁判をするとして、 (1)私(原告)は、労働専門のベテラン弁護士(労働一筋30年の専門弁護士) (2)会社側(被告)は、労働関係をあまり詳しくないベテラン弁護士 (多重債務、離婚調停一筋30年、専門弁護士) この場合、(1)(2)の弁護士とも実績は申し分ありません。 しかし、専門分野となれば、民事裁判のやり方(テクニック)など、多少変るものなのでしょうか??? それに本文では、(2)の被告の弁護士は、労働法は専門外で弁護をするので、『内容証明書』『答弁書』などにも影響が出始め、『誤字・脱字』『日時・間違え』『意味不明な掲載』なども多く、かなり開きが出る。 (1)は、逆に労働専門だからこそできる、特有のテクニックがある。との掲載がありました。 実際、民事裁判をするということは、100%勝敗に左右されますので、裁判となれば最低限両方に弁護士と言うものが付きます。 本の中で『敗訴専門弁護士』と言う言葉も初めて耳にしました・・・。 敗訴専門の場合、報酬は勝訴の1.5倍とも2倍、との掲載に、スゴイ世界だ。 と思いました・・・。 私は、プロ野球で言う『敗戦処理投手』と言う存在を思い浮かべました・・・。 以上です・・・。 裁判や法律、弁護士についての興味本位で本を買い通勤時読んでいますが、 難しいモンですね・・・。
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質問はこれでいいでしょうか。 「しかし、専門分野となれば、民事裁判のやり方(テクニック)など、多少変るものなのでしょうか???」 変わります。専門分野であれば過去の判例、関連する法律などに詳しいですから、類似の判例を引用して争うなどの方策が可能でしょうし、もしかしたら見過ごしていた条文を使って有利な結論を導ける場合もあるかもしれません。またどんな証拠を出せば裁判官に強く訴えることができるのか、その証拠をどうやって準備してくるのか、と言った点で戦略は大きく変わってくるでしょう。 ただ、『誤字・脱字』『日時・間違え』というのは、専門弁護士かどうかによって変わってくるものではありません。それは個々の弁護士の資質によりけりです。
お礼
ありがとうございます・・・。 質問は弁護士の専門性に関して・・・。なんです・・・。 失礼しました・・・。 本には、良い弁護士、悪い弁護士の見分け方なども掲載していまして、なかなか面白い本を見つけたな~。なんて思っております・・・。