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トルクと仕事

トルクと仕事の関係がいまいちわかりません。 今外国の大学で電磁気の基礎を学んでいるものなんですが ダイポールの問題で W=∫τdθ(π/2→θ)という式が出てきました。 トルクと仕事はともにNmなのになぜそうなるのかわかりません。 単位はそもそもあっているのでしょうか? どなたかわかる方お願いします。

みんなの回答

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.1

 角変位θは,無次元量(単位なし)です。この場合弧度法に よって角度を記述していますから単位は[rad]ですが,弧度法 の定義 角度=その角を中心角とする弧の長さ÷半径 から[rad]は単に長さの比であり無次元であることがわかります。 ですから,∫dθの積分で単位は変わらないのですね。  トルクの基礎的な定義 τ = r×F (作用点の位置ベクトルと力ベクトルのベクトル積)  にもどって,簡単のため|r|も|F|も一定でFが作用点の描く円の 接線方向であるとすれば,  W=∫τ・dθ= ∫r×F・dθ = |r||F|∫|dθ| = |F| |r||Δθ| ここで |r||Δθ| は作用点が動いた長さを意味しますから, まさにWが仕事になるわけです。

knappsack
質問者

お礼

なるほど。 角変位っていわれてみると確かに無単位ですね! 質問内容よりこれに一番驚かされました^^ ありがとうございます!

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