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定額法と定率法
定額法と定率法のように、利益の金額が異なって算定されるような複式の処理方法が容認されているのはなぜなのですか?
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質問者が選んだベストアンサー
5年間使う固定資産であっても、5年間同じ効果が続くものとだんだん効果が無くなっていくものとあるかと思います。 同じ効果が続くなら定額法が理屈に合いますし、だんだん効果が薄れていくものなら定率法のほうが理にかないますよね。 また、修繕費がどんどん増えていくような設備なんかだと 償却費+修繕費で資産にかかる費用と考えたときに定率法で年々減る償却費と年々増える修繕費でプラマイゼロにするなんて考え方も有ります。 結局は会計上の理論で言えば、自由に選べるってのではなくって合理的に費用を計算できる方法を選びなさいよってことなんです。 (だから定額法定率法のほかにもいろいろ認められてます)
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- wildcat
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回答No.3
定額法は投資金の回収をゆっくりで良いときに用います。建物など耐用年数が長く、長期間にわたって使うことを前提として購入するもの。 定率法は投資の回収をできるだけ早く行いたいときに使います。機械設備などがその目的に合致します。
- HDKYDK1978
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回答No.1
広く一般に公正妥当と認められる原則であるためには複数の処理を容認する必要があるためです。一つの方法しか認められない場合、その方法にそぐわない業種・企業はデメリットを被ってしまいます。それぞれの方法にメリット・デメリットがあり、それぞれの短所を補い合っています。もちろんそれらには根拠が必要です。最終的に算出される利益は同じなので問題ありません。
質問者
お礼
ありがとうございます。
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